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トレンド道場

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前回は第6話の「 物語の中盤 」の内、「 曲の完成 」をお送りしました。神代公平は宍戸夏希の手も借りて、新曲を完成させました。佐野さくらにとっても、悪い感触の曲..

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前回は第5話の「 物語の終盤 」の内、「 現実的な夢は、新たな絆へ 」 をお送りしました。終わらない歌、終わらない日常。そして、終わらない絆。今回は「 物語の..

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前回は第5話の「 物語の中盤 」の内、「 行動の成果 」 などをお送りしました。着実にでている、空一の行動の成果。佐野さくらは「 前へ進む 」ために神代公平を心..

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前回は第5話の「 物語の中盤 」の内、「 神代公平の待ち合わせ相手 」 などをお送りしました。失敗しながらも一生懸命な、佐野さくら。中途半端なものを抱えながら、..

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前回は第5話の「 物語の中盤 」の内、「 母親の気持ち 」 などをお送りしました。母親の気持ちが分からず、涙する中村真美。空一に大人の余裕を見せていた神代公平も..

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前回は第5話の「 物語の始まり 」の内、「 ストイックな神代公一 」等をお送りしました。音楽に真剣に向き合おうとする、神代公平。ストイックに自分にも他人にも厳し..

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前回は第5話の「 物語の始まり 」の内、「 神代公平の始動 」をお送りしました。そこでは、音楽を捨てずに、真剣に向き合うことにした神代公平の姿がありました。今回..

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今回は、月9ドラマ『 ラヴソング 』第6話のあらすじからその魅どころを探ってみました。前回の第5話で、空一のアイデアで始まったインターネットでの動画配信が1万回..

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魅力の秘密
イメージのギャップがあると、ドラマの良さが素直に入ってこないことがあります。月9ドラマ『 ラヴソング 』もそうではないでしょうか?月9ドラマは恋愛ドラマというイ..

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今回は、月9ドラマ『 ラヴソング 』第5話のあらすじからその魅どころを探ってみました。第1話で「 自分の歌 」に触れた、佐野さくら。第2話で、「 ライブの可能性..

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前回は第4話の「 物語の終盤 」の内、「 神代公平の過去 」「 神代公平の再生の可能性 」についてお送りしました。自身の過去の姿を鋭く指摘される、神代公平。前へ..

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前回は第4話の「 物語の終盤 」の内、「 絆を守るやさしさ 」についてお送りしました。佐野さくらと中村真美。空一との絆を守るため、それぞれの、やさしさがありまし..

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前回は第4話の「 物語の終盤 」の内、「 信頼関係 」「 神代公平の才能 」「 大人の助けのない失敗 」「 やさしさへの反応 」「 閉まるドア 」についてお送り..

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「 第6話の中盤ラスト・曲変更 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第6話の「 物語の中盤 」の内、
「 曲の完成 」
をお送りしました。


神代公平は宍戸夏希の手も借りて、
新曲を完成させました。


佐野さくらにとっても、
悪い感触の曲ではなかったようです。


今回は「 物語の中盤 」の内、
「 曲変更 」
をお送りします。


星田和夫に
「納得いくまで、こだわれ!」
と背中を押された、神代公平。


佐野さくらの意見も聞き、
物思いにふけり、
「 曲変更 」を決断します。


神代公平の悪いクセ


場所はクラブ「 S 」。


神代公平がやって来ます。


ドラムを叩いている、星田和夫。


「 お酒を卸しに来たら、笹裕司がいない 」
と星田和夫。


酒屋さんをやっているのですね。


神代公平は
ギターの弦をもらいに来たようです。


「 新曲をきかせろ 」
と星田和夫。


「 歌詞がまだ 」
と渋る神代公平。


「 納得してないんだろ? 」


「 納得したら、(昔は)
すぐに周りに聞かせてくれた 」


と見抜く星田和夫。


とぼける神代公平。


「 納得してないなら粘れ 」
と焚きつける、星田和夫。


話をそらす、神代公平。


「 ここに春乃がいたら・・・ 」
と話し出す星田和夫をさえぎって、


関係ない話をしだす、神代公平。


「 やっぱ変わってないな 」


「 さくらちゃんと会って変わった
と思ったんだけど。 」


「 人が真面目にぶつかっても直ぐかわす 」


と「 人を動かすのが上手い神代公平 」の
悪いくせを指摘する、星田和夫。


宍戸夏希も
「 真面目にぶつかるとかわす癖 」
に手を焼いていました。


「 おまえ、
春乃がいないと曲つくれないんだろ? 」


強烈に指摘する、星田和夫。


沈黙している神代公平。


「 作れたら、音楽続けてた・・・か。」
星田和夫はつぶやき、ドラムを再開します。


それをバックに神代公平は出て行きます。

» 「 神代公平の決断 」 は、こちらです。

「 第6話の中盤2・曲の完成 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第6話の「 物語の中盤 」の内、
「 認められたい 」
をお送りしました。


神代公平に認められたいという想いから
佐野さくらは、
新曲の歌詞作成にチャレンジ
することになりました。


今回は「 物語の中盤 」の内、
「 曲の完成 」
をお送りします。


それぞれの作業に没頭する、
佐野さくらと神代公平。


神代公平は宍戸夏希の助けも借りて、
新曲を完成させます。


佐野さくらにとってその新曲は、
感触の悪くないものでした。


「過去の神代公平」との勝負。佐野さくら警戒中。


部屋で作曲作業に没頭する、
神代公平。


ギターとキーボードを使って作業
しています。


何かが違うようです。


立ち上がりボックス棚の中から
CDを取り出し眺めます。


「 過去の神代公平 」との勝負。


佐野さくらは昼休憩中のようです。


休憩スペースで歌詞を書く、
佐野さくら。


苦戦しているようで、
机の上には消しゴムのカス
が散らばっています。


一心不乱に歌詞を書いている、
佐野さくら。


そこへ同僚女性3人組がやってきます。


歌詞を書くのをやめ、スマホをいじりだす、
佐野さくら。


警戒しているようです。


小林奈々子、榎本理緒、宇部優香の3人は
合コンの話題で盛り上がっています。


消しゴムのカスがやばいと話しながら、
合コンの話をしている3人。


「 新入社員の高橋正志に頼もうか? 」
「 でも、カッコいい友達いなさそう 」
と話しています。


ひたすらスマホをいじる、佐野さくら。


同僚女性3人、無反応な佐野さくらに、
「 もぐちゃん、よくここで食べれたね 」
「 カタして食べよ 」
と、自分たちで片付けて食事を始めます。


思わせぶりな、メッセージ。


神代公平の診療室。


今日は神代公平の出勤日のようです。


神代公平に小出しで来る、メッセージ。


佐野さくら、からのようです。


「 好きだから 」
「 一緒にいられない 」
「 とても怖いの 」
「 どうしたらいい? 」


びっくりする神代公平。


続いて「 歌詞です 」
と来てホッとする神代公平。


休憩室では、男の話題で盛り上がる、
同僚3人組。


佐野さくらには
神代からメッセージが来ます。


「 ちょこちょこ送らずに
出来た歌詞を送ってくれ 」
という返事。


意見を聞きながら調整するのは、
ダメだったようです。


作詞と作曲にそれぞれ熱中する、
佐野さくらと神代公平。


神代公平は過去の自分に勝つために、
佐野さくらは
神代公平に認めてもらうために、
それぞれ突き進みます。

» 「 曲の完成 」 は、こちらです。

「 第6話の中盤1・認められたい 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第6話の「 物語の始まり 」の内、
「 動き出しそうな関係 」
をお送りしました。


「 ブルームーン 」に誘われて、
動き出しそうな人間関係。


今回は「 物語の中盤 」の内、
「 認められたい 」
をお送りします。


気になる大人の女性、神代公平の好きな人。


神代公平が本気で好きになった女性
の存在を知った、佐野さくら。


神代公平に認められたい想いから、
新曲の歌詞作成にチャレンジします。


気になる大人の女性


喫茶店でうれしそうに待つ、
佐野さくら。


ふとした拍子に、おしぼりを落とし
おとなの女性に拾ってもらいます。


礼を言う佐野さくら、
うなづき立ち去る大人の女性。


佐野さくらは、
先ほどの大人の女性が気になるようです。


レジの方へ歩いていった女性を目で追い、
そこへ神代公平が入ってきました。


うれしそうな、佐野さくら。


先ほどの大人の女性が神代に気づき、
親しげに話します。


軽い調子で親しげに話す、
神代公平。


「 飲みに行く約束 」をして別れます。


表情が曇っている佐野さくら。


神代公平はまったく気にしていません。


佐野さくらに話しかける神代公平。


「 どうやって来たの? 」
という話で入ります。


とりあえず答える佐野さくら。


先ほどの大人の女性が気になるようです。


神代公平の好きな人


「 今の人誰ですか? 」
と気になることを聞く、
佐野さくら。


資料に目を落とし
「 知り合い、ただの知り合い 」
と軽くいう神代公平。


「 元カノでしょ? 」と佐野さくら。


「 カノ・かなぁ? 」と
大人の返事の神代公平。


よくわからない、佐野さくら。


外のガラスにノックがあり先ほどの女性。


神代公平に合図して去ります。


マイペースな神代公平、
「 どんな曲がいい? 」


神代公平が好きな女性
が気になる佐野さくらは、
「 ああいう人がタイプですか? 」
と聞きます。


「 タイプとか特にないよ 」
と律儀にこたえる、神代公平。


「 今まで何人と付き合って来ました? 」
と踏み込む、佐野さくら。


はぐらかす、神代公平。


「 マジぼれした人は? 」
とさらに突っ込む、佐野さくら。


「 ひとりだけー 」
と律儀にこたえる、神代公平。


本気で好きになった人がいる
と言う事実に、
衝撃を受けたようすの佐野さくら。


気づかない「ダメ男」


「 佐野さんはどういうのがいい? 」
という新曲に対する質問に


「 ダメ男? 」と答えます。


宍戸夏希が神代公平のことを
「 ろくでもない男 」
と呼んでいたことが
頭に残っていたようです。


新曲のことだと言いつつ、
律儀に話にのる神代公平。


「 夏希先生もろくでなし好きだって。 」
という佐野さくらに


「 わかるー 」と食いつきます。


長年いっしょにいる宍戸夏希の男の趣味
はよく知っているのでしょう。


「 そういうヤツの何が魅力なの? 」
「 オレ、全然わからない。 」と
ダメ男の神代公平は、いいます。


佐野さくらが神代公平の方を気にして、
ダメ男が好きと言ったことにも、
宍戸夏希の想いにも鈍感なようです。


自分のことはよく分からないカウンセラー、
神代公平。


神代公平の方をみて
「 たまにやさしいトコ 」
という佐野さくらのセリフも、
掛かってきた電話に意識をとられて
気づきませんでした。


電話の相手は増村泰造。


機材を持って、やって来るようです。

» 「 初めての神代公平の部屋 」 は、こちらです。

「 第6話の序盤ラスト・動きそうな関係 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第6話の「 物語の始まり 」の内、
「 2つの夕食会 」
をお送りしました。


頼ってきた神代公平のために
宍戸夏希が夕食を用意し、


佐野さくらと空一の仲直りのために
中村真美が夕食会をセッティング
したのでした。


今回は、「 物語の始まり 」の内、
「 動きそうな関係 」
をお送りします。


「 ブルームーン 」恋愛の象徴の月。


「 綺麗な月 」に誘われて、
物語が動きそうな予感をします。


綺麗な月、動きそうな関係。


外を歩く、中村真美と野村健太。


「 空一君は、
さくらちゃんのこと好きでしょ? 」
と野村健太。


恋愛ごとを分かるという野村健太に、
驚く中村真美。


「 空一の佐野さくらへの想い 」と
「 佐野さくらの神代公平への思い 」を
しみじみと呟く、中村真美。


中真美の部屋では、
無邪気に遊んでいる佐野さくらを、
空一が微笑んで見つめています。


中村真美と野村健太は語り合います。


「 恋の一方通行ってヤツだね 」
と野村健太。


中村真美は、つぶやきます。
「 神代先生は、誰が好きなんだろ? 」


神代公平、
宍戸夏希の部屋を出て外にいます。


そこへ宍戸夏希が「 忘れ物 」の
キーボードのペダルを届けます。


言いたい事がありそうな様子で
「 じゃ、がんばってね。 」
とだけ告げ立ち去る、宍戸夏希。


宍戸夏希の様子を気にする神代公平に、
待っていたタクシーが来ます。


中村真美の部屋では、
台所で佐野さくらが外をふと見ます。


窓からは綺麗な月が見えます。

いいものが見れたとうれしそうな、
佐野さくら。

タクシーで帰る神代公平も
タクシーの窓から外を見つめます。

» 「 ブルームーン 」 は、こちらです。

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「 第6話の序盤1・2つの夕食会 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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今回から9回にかけて、
フジテレビの月9ドラマ『 ラヴソング 』
の第6話について書きます。


今回は、「 物語の始まり 」の内、
「 2つの夕食会 」
をお送りします。


空一に「20年連れ添った夫婦」と
神代公平との仲をいわれた、
宍戸夏希。


頼ってきた神代公平のために、
夕食を準備しています。


一方
中村真美の家でも4人で集まって、
「 家族のような夕食会 」
をしようとしています。


それぞれの関係性、それぞれの想い。


新たな関係の予感をはらんで、
ものがたりは始まります。


頼りは宍戸夏希。夕食会の準備。


宍戸夏希の部屋。


キーボードを借りに来た、
神代公平。


神代公平が
困った時に最後に頼りにするのは、
宍戸夏希です。


第1話で女性の部屋を追い出され、
渋りつつ結局は
宍戸夏希の家へ転がり込んだのでした。


今回も「 デモテープ 」の曲を作るための機材
を借りに来たようです。


その頃、中村真美の家のキッチンでは、
空一と佐野さくらが料理をしています。


タマネギが目に染みると佐野さくら。


得意げに代わる、空一。


鼻にティッシュをつめると染みないと、
豆知識を披露します。


中村真美と婚約者の野村健太もいるようで、
部屋で2人で餃子を作っています。


泣き言をいう、空一


空一が、
「 なんとかミュージックから連絡がなかった 」
「 ぜんぜん役に立たなかった 」
と弱音を吐き、


佐野さくらは否定します。


空一の目には涙。


「 泣いているの? 」
と問う佐野さくらに、


「 泣いてない! 」
と強がります。


タマネギの涙と誤魔化したい空一ですが、


佐野さくらから
「 (鼻にティッシュの)意味ないじゃん 」
と突込みが入ります。


「 意味あるよ! 」
「 やってみろよ! 」
と必死の剣幕で怒鳴る空一。


それを部屋の方から様子をみる、
中村真美と野村健太。


第5話のクラブ「 S 」での
「 佐野さくらの動画1万回再生 」の
祝勝会で
グリスターミュージックの水原亜矢にメール
をした空一。


返事はなかったようです。


取締役の桑名喜和子に忠実な水原亜矢は、
報告ぐらいはしているでしょうが、


問題の事件を起こした当事者から
ということもあり、
返事がないのでしょう。


トップミュージックとの関係で
佐野さくらの評価が高まった時、
どう動くか注目です。

» 「 それぞれの夕食会 」 は、こちらです。

「 第5話の終盤ラスト・突き進む 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第5話の「 物語の終盤 」の内、
「 現実的な夢は、新たな絆へ 」
をお送りしました。


終わらない歌、終わらない日常。


そして、終わらない絆。


今回は「 物語の終盤 」の内、
「 空一の祝勝会 」
「 突き進む、神代公平 」
をお送りします。


「 佐野さくらの動画 」1万再生を祝う、
祝勝会。


空一のアイデアと行動力がプラスになって、
大きな成果になりました。


その席上で、
神代公平は天野空一に告げます。


「 佐野さくらは任せてくれ 」


困惑する、空一。


突き進む、神代公平。


心配する、宍戸夏希。


「 過去の神代公平 」に勝つため、
神代公平は突き進みます。


ほっておけない魅力


場所は、空一の通う料理専門学校。


スマホで動画の再生回数チェック
をする、空一。


10,003回。


1万回以上再生されています。


絶叫する、天野空一。


通りかかった渡辺涼子にスマホを見せる、
天野空一。


「 また騒いでるのか 」
と料理専門学校の仲間に連れ去られる、
空一。


なんだかんだといって、
空一は周りに受け入れられています。


そのあぶなっかしさと行動力は、
「 ほっておけない 」魅力となって
時には周囲を魅了します。


空一の祝勝会


場所はクラブ「 S 」。


カンパイの音頭をとる、空一。


空一、佐野さくら、
そして
神代公平を除くいつものメンバー。


そして笹裕司、
クラブ「 S 」の従業員の男性と女性。


カンパイして盛り上がります。


空一と佐野さくらは1番離れた席で、
佐野さくらの隣には宍戸夏希
が座っています。


空一を称える、星田和夫と増村泰造。


「 佐野さくらの動画 」1万回再生
を祝う集まりのようです。


空一のアイデアと行動力の成果で、
佐野さくらの音楽の発表場所が
1つ出来ました。


短時間で1万回も再生されてますので、
ファンもいるのでしょうね。


チラシ配りをした公園では、
「 見て気に入った 」というカップル
がいました。


空一の行動力が主導して、
大きな成果を出したのです。


2つのレコード会社


「 あぶなっかしさ 」に定評のある、
天野空一。


「 何とかミュージックの水原に
メールを送りつけてやりましたよ 」と
その「 あぶなっかしさ 」を覗かせます。


おどろく周囲。


たずねる佐野さくらに、
「 さすがに無視できねーだろ 」
と空一。


その期待が重い様子の、佐野さくら。


グリスター・ミュージックの水原亜矢は、
上司の桑名喜和子に忠実ですが、
佐野さくらの声を評価しています。


そして
佐野さくらを見出し、
面接した人間でもあります。


神代公平を介してトップ・ミュージック
との話も進んでいます。


天野空一が再度連絡を取った、
グリスター・ミュージック。


トップ・ミュージックとの関係で、
どのような動きを見せるのでしょうか?

» 「 突き進む神代公平 」 は、こちらです。

「 第5話の終盤3・新たな絆へ 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第5話の「 物語の終盤 」の内、
「 巣立ちへと 」 など
をお送りしました。


自立へと成長する、佐野さくら。


中村真美の仕事最後の日、
勇気付けるために、
佐野さくらは決意をしました。


今回は「 物語の終盤 」の内、
「 現実的な夢は、新たな絆へ 」
をお送りします。


仕事から帰ってきた、中村真美。


普段とは違う中村真美に、
佐野さくらが贈る『 終わらない歌 』。


終わらない歌、終わらない日常。


佐野さくら、中村真美、天野空一の
3人がいる「 現実的な夢 」は、


中村真美の結婚によって、
その姿を変えていくのです。


見栄を張る、中村真美。


場所は中村真美と佐野さくらの部屋。


家に帰ってギターの練習をしている、
佐野さくら。


中村真美は
最後の仕事を終えて帰ってきます。


「 起きてたの? 」
とびっくりする中村真美。


佐野さくら改まって、
「 真美、2年間お疲れ様でした。 」
と正座して言います。


笑いながら「 なにそれ? 」
と応じる中村真美。


ドラマとかでやってると、佐野さくら。


「 それ言うために起きてたの? 」
と中村真美。


「 どうだった? 」と
佐野さくら、手作りクッキーの成果
を聞きます。


「 何が? 」と、ちょっと涙声の中村真美。


「 なんだかんだ
引き止められちゃってさぁ 」
と見栄を張る、中村真美。


「 分かる、昔から人気者だもんね 」
と素直にとる、佐野さくら。


佐野さくらを守ってきた姉的な存在として、
素直に仕事場でのかっこ悪い部分は
見せられません。


佐野さくらは
中村真美の良さを知ってますから、
素直に感心します。


見栄が剥がれる、中村真美。


中村真美は佐野さくらのギターを見て、
「 なんか弾いてくれるの? 」
と話をそらしつつ、期待します。


「 間に合わなかった 」
「 サプライズだから今は無理 」
と、きかせることを拒む佐野さくら。


その佐野さくらの心が
胸に染み渡った様子の、中村真美。


「 今弾いてくれたら、メッチャ驚くよ 」
と事実を隠しつつ、
本音の気持ちをぶつけます。


それを普段どおりにとった、佐野さくら。


じゃれあいの延長で「 嫌じゃ 」
と笑いながら拒否します。


執拗に食い下がる、中村真美。


「 今がええんよ・・・ 」


耐え切れなくなり、
見栄が剥がれ泣き出します。

「 弾いてってば・・・ 」
泣きながら懇願する、中村真美。

その尋常でない様子に面食らう、
佐野さくら。

佐野さくらの歌の良さを知っている、
中村真美。

それだけに
1番聞きたいときの「 おあずけ 」は、
がまん出来なかったようです。

» 「 終わらない歌 」 は、こちらです。

「 第5話の終盤2・巣立ちへと 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第5話の「 物語の終盤 」の内、
「 前へ進む速さの違い 」 など
をお送りしました。


佐野さくらの「 前へ進む気持ち 」
を応援しているつもりの、
神代公平。


神代公平の「 前へ進む速さ 」は、
今の佐野さくらにとっては
速すぎるようです。


今回は「 物語の終盤 」の内、
「 佐野さくらの決意 」
「 仕事最後の日 」
「 巣立ちへと 」
をお送りします。


中村真美の仕事最後の日、
佐野さくらは
中村真美の気持ちを支えるため、
決意をします。


積極的に動く佐野さくら。


歌舞伎町の町を独り歩く、
中村真美。


それぞれの「 自立 」へと、
物語は進んで行くのです。


佐野さくらの決意


場所は中村真美の部屋です。


佐野さくらと中村真美。


「 料理音痴のカタマリのような 」
という中村真美のセリフ。


テーブルには、
自家製クッキーがあります。


どうやら、
中村真美が苦労して作ったようです。


「 みんな喜んでくれたらいいね 」
と佐野さくら。


中村真美は今日を最後にお店を引退
するようです。


その最後に、同僚に手作りのクッキー
を配るようです。


「 ずっとやめたかった 」


「 いざやめるとなると、
自分の居場所がなくなる
と思うと怖い 」


と中村真美が胸の内を打ち明けます。


「 婚約者の野村さんが居場所になる 」
という佐野さくらに


「 分からない 」


「 自分を産んだ女と
同じにことをしちゃうかも・・・ 」


「 本当に生んでいいか分からない 」


とその不安を告げます。


大丈夫だと励ます佐野さくらに、


可愛がられた経験がない自分が、
投げ出さないか、
自分が信じられない、と中村真美。


姉的存在の後ろ向きな、絶望の言葉に、
なだめる佐野さくら。


「 逃げたい 」とつぶやき、
仕事の時間が迫っていると、
隣の部屋に着替えに行く、中村真美。


独りで泣いています。


その姿を見て、
何かを思い決意した様子の佐野さくら。


佐野さくらが夜にやってくる


場所は神代公平の新しい住まいです。


「 佐野さくらの動画 」をチェックする、
神代公平。


チャイムの音が鳴り、玄関へ向かいます。


時間は夜。


玄関口にいる、佐野さくら。


「 弾きたい曲が見つかった 」
と佐野さくら。


「 教えてくれ 」と
強引に中へ入ろうとします。


「 遅いから。 」
「明日、早いから。」
と押し戻す、神代公平。


佐野さくらは必死に、
「 今日じゃないと意味がない 」
と訴えます。


その様子を見て
「 何の曲? 」
と聞く気になった神代公平。


「 お邪魔します 」と
強引に上がろうとする、佐野さくら。


「 近所迷惑になるから 」と
神代公平は押し留めます。

» 「 上を向いて歩こう 」 は、こちらです。

「 第5話の終盤1・速さの違い 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第5話の「 物語の中盤 」の内、
「 行動の成果 」 など
をお送りしました。


着実にでている、空一の行動の成果。


佐野さくらは「 前へ進む 」ために
神代公平を心の支えにしています。


そこには、あの3人組の影がありました。


今回から物語の終盤です。


今回は「 物語の終盤 」の内、
「 ネックは神代公平 」
「 実感のない夢と現実的な夢 」
「 前へ進む速さの違い 」など
をお送りします。


「 実感のない夢 」への期待が重い、
佐野さくら。


佐野さくらを全速力で夢へと引っ張る、
神代公平。


「 前へ進む 」にも、
人それぞれペースがあるようです。


宍戸夏希は心配し、
佐野さくらの心を支えよう
としています。


ネックは神代公平


場所は宍戸夏希の診療室です。


宍戸夏希に動画を紹介する、佐野さくら。


再生回数3,659回。


再生回数は、
順調に伸びてきています。


再生して見せてという宍戸夏希に
恥ずかしいから自分が帰ってから、
と佐野さくら。


「 歌とギター、両方やったの? 」
と聞く宍戸夏希に、
「 ギターは先生 」
神代が手伝ってくれたと佐野さくら。


「 音楽から引退宣言 」をした神代公平が、
佐野さくらの音楽に積極的に関わっている
と聞き、
返事の声が硬くなる宍戸夏希。


佐野さくらとの初ライブの話も、
宍戸夏希にはすぐに言わなかった、
神代公平。


その時も宍戸夏希は、
クラブ「 S 」マスターの笹裕司にグチリ、
神代公平に文句を言いました。


「 社内報もやった 」
と報告する佐野さくらに、


返事の声が弾む、宍戸夏希。


佐野さくらの成長が先生として、
うれしいようです。


神代公平の話題が絡まなければ、
関係は良好ですね。


期待の重さ、「実感のない夢」。


佐野さくらは、
「 みんな私なんかに期待しすぎ 」
と、疲れた様子です。


カウンセラーモードで、
「 疲れちゃったの? 」と応じる、
宍戸夏希。


「 ギターとか歌とかやりたいと思っても
振りだけだったかも・・・ 」
と佐野さくら。


実感のない、ふわふわしたもの
だったようです。


「 やりたい曲とか聞かれても、
答えられなかった。」
と、佐野さくらは告白します。


道を自転車で帰る、空一。

前を部活帰りの集団が、
楽しそうに横切ります。


「 夢とか恵まれたヤツだけがみるもの
と思ってた。 」


「 親もいなかったし。 」


「 1度も考えたことない。 」


「 その日のことで精一杯で。 」


佐野さくらは、
告白してため息を吐きます。


道を歩く、中村真美。

何かを見つめます。


「現実的な夢」と「実感のない夢」


佐野さくらの視る夢は、
「 現実的な夢 」です。


佐野さくらの現実は、
天野空一と中村真美の3人だけの
狭い世界です。


3人だけの世界。


中村真美の結婚を機に、
この狭い世界から「 自立 」
する必要があります。


神代公平との出会い、
そして
自分の歌という
コミュニケーションの手段
によって前へ進んでいます。


しかし
グリスターミュージックの話
が潰れた時の態度から分かるように、
現実のこととしての実感
がないようです。


それもあって、
空一を怒れませんでした。


反対に中村真美は、
佐野さくらが音楽に出会ってからの成長
を実感していて、
メジャーデビューの夢も
現実のことと思っていました。


ですから、
その夢の可能性を潰した空一を
本気で怒りました。


佐野さくらが「 自立 」して、
歩いて行くためには、
歌の夢が現実の夢
になる必要があるのです。


実感のないことには、
本気になれませんよね。

» 「 心の休憩所 」 は、こちらです。

「 第5話の中盤ラスト・ 行動の成果 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第5話の「 物語の中盤 」の内、
「 神代公平の待ち合わせ相手 」 など
をお送りしました。


失敗しながらも一生懸命な、佐野さくら。


中途半端なものを抱えながら、
真剣に前へ進む、神代公平。


そこには温度差がありました。


今回は「 物語の中盤 」の内、
「 行動の成果 」
「 前へ進むための心の支え 」
「 やって来た同僚3人組 」
をお送りします。


行動力がある、空一。


今回はそれがプラスになりました。


神代公平の素早い行動に、
佐野さくらは一緒に走ることになります。


佐野さくらと神代公平の関係
に影を落とす、3人組。


前へ進む中で、
様々なことが起こります。


着実にでる、行動の成果。


工事現場で休憩中の、空一。


スマホで「 佐野さくらの動画 」の
再生回数をチェックします。


再生回数、1,026回。


驚き叫ぶ、空一。


集まってきた工事現場の人たちに、
「 佐野さくらの動画のチラシ 」
を渡します。


場所は、クラブ「 S 」。


いつものメンバーに、
「 佐野さくらの動画のチラシ 」を配る、空一。


機械に疎そうなメンバーに、
チラシを使ってスマホで動画にアクセスする方法
を教える、空一。


場所は公園。


「 佐野さくらの動画のチラシ 」を配る、
空一。


なかなか受け取ってもらえません。


空一の手からチラシを取る誰か。


礼を言う、空一。


しかし、
それは佐野さくらでした。


渡辺涼子に聞いたようです。


「 こんなトコまで来てるの? 」
「 あんまり人いない 」
といいつつ、


チラシ配りを一緒にする、佐野さくら。


2人で分かれて配っています。


空一と話しているカップル、
「 歌を聴いた。 」
「 すごい良かった 」
と言っています。


空一、慌てて佐野さくらを引っ張ってきて、
紹介し、
佐野さくらとカップルの
記念写真を撮ります。


空一の行動の成果は、
着実に出て来ています。


前へ進むための、心の支え。


場所は、佐野さくらが勤める会社です。


昼食休憩の時間。


佐野さくらは休憩室で、
昼食をとっています。


そこへ神代がやって来て、
「 強烈な匂いを放ってるね、
俺も好きだよ 」
と話し掛けます。


テレビのネタを交えて会話をほぐす、
神代公平。


佐野さくらの“ ギターだこ ”を見つけ、
よく練習している証拠
と褒めます。


そして
「 トップレコードの人と会ってきた 」
と切り出します。


「 そこ知ってる 」と佐野さくら。


有名なレコード会社のようです。


「 ライブのCDをその人に渡してきた 」
と神代公平。


相手の反応が気になる様子の、
佐野さくら。


「 まだ渡しただけだから 」
と神代は告げ、
「 その人に歌を聴いてもらうために
今度ライブしようよ 」
と誘います。


1人でやるのかと、
即答できない佐野さくら。


「 オレも一緒にやる 」
と神代公平。


神代公平と一緒のライブと聞き、
うれしそうな神代公平。


佐野さくらが「 前へ進む 」ための
心の支えは、神代公平です。

» 「 やって来た3人組 」 は、こちらです。

「 第5話の中盤2・ 温度差 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第5話の「 物語の中盤 」の内、
「 母親の気持ち 」 など
をお送りしました。


母親の気持ちが分からず、
涙する中村真美。


空一に大人の余裕を見せていた神代公平も、
亡き宍戸春乃を想い、涙していました。


今回は「 物語の中盤 」の内、
「 滝川工場長の心配 」
「 協力的な渡辺涼子 」
「 神代公平の待ち合わせ相手 」
をお送りします。


失敗しながらも前へ進む、佐野さくら。


空一との関係から佐野さくらに協力的な、
渡辺涼子。


中途半端なものを抱えながらも、
神代公平は
真剣に前へ進みます。


他人の心配をする、滝川文雄工場長。


場所は、佐野さくらの勤める会社。


「 社内広報誌 」の取材を受ける、
佐野さくら。


詰まりながらも、
ミスしながらも進んでいきます。


心配そうに見守る、滝川文雄工場長。


そこへ
神代公平もやって来ます。


神代に
「 佐野さくらのことが気になりますか? 」
と尋ね、


「 先生の所へ行きだしてから、
ちょっと変わった 」
と心配そうながらも評価している
ようです。


滝川工場長のネクタイが
今日も変わっていないと、神代。


「 自分で綺麗に結べるようになりました 」
と寂しそうに笑う、滝川工場長。


ダメですよーと言いながら、
本を差し出す神代公平。


「 わざわざ私のために、先生やさしい 」
と滝川工場長。


佐野さくらは神代達の視線の先で、
ミスを連発しています。


来客で呼び出され、
去り際に神代へ微笑む滝川文雄工場長。


神代公平は、佐野さくらの方を眺めたまま、
生返事をしています。


協力的な渡辺涼子


バイクの佐野さくら。


空一の通う、料理専門学校に到着します。


中では
空一と渡辺涼子が周囲を気にしながら、
コピーをとっています。


どうやら
佐野さくらの動画配信を宣伝するチラシ
のコピーのようです。


ノックする佐野さくら。


おどろく、空一と渡辺涼子。


そのリアクションに笑う、佐野さくら。


バレタラまずいとたしなめる、空一。


近くに来ていた警備員を、
渡辺涼子がごまかします。


佐野さくらに、怪しい会社でのことを謝り、
ケガの心配をする、
渡辺涼子でした。


空一との関係のために、
渡辺涼子は佐野さくらに悪意
はもたないようです。


空一経由で、
「 佐野さくらの動画のチラシ 」のコピーに
積極的に協力しています。

» 「 完全に吹っ切れない神代公平 」 は、こちらです。

「 第5話の中盤1・母親の気持ち 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第5話の「 物語の始まり 」の内、
「 ストイックな神代公一 」等
をお送りしました。


音楽に真剣に向き合おうとする、
神代公平。


ストイックに自分にも他人にも厳しい
神代公平を、
クラブ「 S 」マスター・笹裕司が
さりげなく諭しました。


今回は「 物語の中盤 」の内、
「 母親の気持ち 」
「 燃え上がる空一 」
「 大人の余裕 」
をお送りします。


母親の気持ちが分からず、
迷走する中村真美。


名誉挽回のために燃え上がる、空一。


大人の余裕をみせる、神代公平。


「前へ進む」ために、
それぞれ歩いています。


母親の気持ち


場所はどこかの食事屋。


中村真美と婚約者の野村健太
が来ています。


「 赤ん坊のお包みの色が、
ブルーがいいか、ピンクがいいか
気が早い母親が迷ってる 」


と、笑い話として野村健太は話します。


それに対して
「 まだ式場も決まってないのに 」
と憂鬱そうな、中村真美。


そっけなく、
「 白でいいじゃん。 」
「 どっちでもイケルし。 」
「 お母さんには教えたくない 」
と中村真美。


どうやら以前に、
「 お腹が目立つ前に式を挙げろ 」
と言われたようです。


そのことが気にかかっているようで、


「 順番が違うから恥ずかしいんだよ 」
と野村健太の母親の心理を、
推し量ります。


それなのに「 赤ん坊のお包みの色 」
を心配している心理が、
信じられないようです。


婚約者の野村健太は、


「 どうしてそう取るかな? 」
「 いたって普通だよ 」


「 真美ちゃんのことも、
お腹の子どものことも心配している 」


と諭します。


素直にあやまる、中村真美。


母親の気持ちが理解できないようです。


燃え上がる空一


場所は、
中村真美と佐野さくらの部屋です。


神代公平、佐野さくら、天野空一
が集まっています。


中村真美は、
今日は結婚式場を廻っていて
いません。


どうやら
空一のアイデアを形にするため、
集まったようです。


セッティングをしている、
空一。


なんか飲み物を、
と普段通りの佐野さくら。


気合の入った空一に促される、
神代公平。


「 ライブハウスの方が雰囲気がある 」
と空一に助言する神代公平。


「 女の子の部屋の方が再生回数が上がる 」
とこだわりを見せる、空一。


インターネットで動画配信をする
ようです。


セッティングが終わり、いよいよ演奏です。


スタンバイする佐野さくら、隣に座る神代公平。


つっこむ空一。


神代公平に写らないように
言います。


神代公平が退き、画面には佐野さくらが1人。


曲を始めるためにカウントする、神代公平。


つっこむ空一。


黙ってカウントする神代公平。


歌いだす佐野さくら、『 500マイル 』。


自分の「 ナイスアイデア 」実現のために、
気合がみなぎる空一。


ツッコミも冴え渡ります。

» 「 大人の余裕 」 は、こちらです。

「 第5話の序盤ラスト・ストイック 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第5話の「 物語の始まり 」の内、
「 神代公平の始動 」
をお送りしました。


そこでは、
音楽を捨てずに、
真剣に向き合うことにした
神代公平の姿がありました。


今回は、「 物語の始まり 」の内、
「 仲直り 」
「 ストイックな神代公平 」
「 男2人で盛り上がる 」
をお送りします。


「 ちゃんと話したい 」
という空一と食事をする、
佐野さくら。


いつもの関係に戻ります。


音楽に真剣に向き合う神代公平を、
笹裕司がさりげなく諭します。


神代公平と天野空一。


男2人は曲のネタで盛り上がります。


友達宣言


場所は、
野外の井戸販売の店側の食事スペースです。


佐野さくらと天野空一。


食事をしながら、2人でいます。


どうやら、天野空一のおごりのようです。


話を振る、天野空一。


返事をしない、佐野さくら。


「 佐野さくらと話すのが好き 」
と言い、必死に話しかける天野空一。


それでも何も言わない佐野さくらに、
「 これまで通りにしたいから、
友達のままでいい 」
と告げます。


佐野さくら、ちょっと微笑み返事します。


そんな佐野さくらに空一は調子を取り戻し、


「 夢に関しては責任があるから、
協力させてくれ 」
と言います。


佐野さくら、
「 何いってんのコイツ 」
という顔。


空一、
「 キツイわー! 」
「 責任を感じて一生結婚できないわー! 」
と、おどけながら言います。


いつもの関係、空一の宣言


いつもの空一に佐野さくら、


「 これ、まずい 」
と食べていたものを空一のと交換
してもらい、


空一が食べていた方を
食べようとします。


その様子を見守る、空一。


間接キスを気にせず食べる、
佐野さくら。


それを見て、うれしそうな空一。


空一は調子づき、
「 お前がいつもそーだから、
同じヤツは食べない 」
と言い、


佐野さくらは返事します。


どうやら2人はいつもの調子
を取り戻したようです。


空一は、


「 歌とギターを続けるように。 」


「 オーディションとライブハウス
を見つけておく 」


と積極的に動くと宣言します。


カッコいい空一
で締めくくられようとした時、
空一に子どもがぶつかります。


食べていた物を落とす空一。


そんな空一に気を使って、
「 明後日、神代と練習する 」
と佐野さくらは告げます。


気を使わなくていいという空一に、
「 時間があったら来て 」
と重ねて告げるのです。

» 「 ストイックな神代公平 」 は、こちらです。

「 第5話の序盤1・再生へと 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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今回から、
フジテレビの月9ドラマ『 ラヴソング 』
の第5話について書きます。


今回は、「 物語の始まり 」の内、
「 神代公平の始動 」
をお送りします。


佐野さくらの初ライブを最後に、
音楽を断つ決意をしていた、
神代公平。


桑名喜和子に背中を蹴飛ばされ、
その心に火がつきました。


揺れ動く状況の中で、
再び音楽に向き合っていきます。


愛想笑い


場所は佐野さくらと中村真美の部屋。


第5話の、
空一が佐野さくらにキスしたシーン。


強引にキスした空一を突き飛ばす、
佐野さくら。


あやまる空一。


空一の方を見ない佐野さくら。


「 こっち、みーや。なぁ? 」
と空一。


それでも振り向かない、佐野さくら。


空一、
「 オレと、やってかんか? 」
「 オレが、お前を歌わせちゃるから 」
と佐野さくらに告白します。


佐野さくら、笑って誤魔化しながら、
空一を帰らせます。


困ると愛想笑いで防御する、佐野さくら。


空一の突然の告白は、
佐野さくらにとってはストレス
になったようです。


弟のような家族としてみていた、
空一の突然のキスからの告白。


突然の出来事に、
どうしたらいいか分からなかったようです。


他人のことは、よく分かる。


場所は、
「 ビックモービル 」の神代の医務室です。


ノックがあり、工場長が入ってきます。


木下ほうかさん演じる、滝川文雄工場長。


神代公平に
ストレスチェックのアンケートの集計
を依頼します。


企業カウンセラーとして、
法律で義務付けられているストレスチェック
の管理を任されているようです。


専任の企業カウンセラーを登用して、
ストレスチェックをしっかりやっている
ということは、
「 ビックモービル 」は大手
なのでしょうね。


滝川工場長、
相談があると神代へ切り出します。


工場長の様子をみて神代は、
「 花でも贈ればどうですか? 」
とアドバイスします。


何のことか分からない滝川工場長に、
「 奥さんとケンカでもしたんでしょ 」
と指摘します。


「 ネクタイの結び方が
いつものオシャレなダブルノット結び
と違う 」
ことから見抜いたようです。


「 臨床心理士の先生は
何でも分かっちゃうんだ 」
と滝川文雄工場長。


「 他人のことは、わかる 」
と神代公平。


滝川工場長は去り際に、
佐野さくらが「 社内広報誌の取材 」を受ける
と神代へ伝えます。


佐野さくらへ、
空一からラインが入ります。
「 ちゃんと話したい 」


仕事場のバスの中、
1番後ろの座席で寝転がって
眺めています。


そこへ神代公平から電話が入り、
医務室へ呼ばれます。

» 「 神代公平、音楽と向き合う 」 は、こちらです。

月9ドラマ 『 ラヴソング 』 第6話 「 あらすじから探る魅どころ 」

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今回は、
月9ドラマ『 ラヴソング 』第6話
のあらすじから
その魅どころを探ってみました。


前回の第5話で、
空一のアイデアで始まった
インターネットでの動画配信が
1万回もの再生がされ、


連絡を取った
トップミュージックの弦巻竜介から、
新曲のラブソングを作るよう、
神代公平は言われました。


今回は、
「 神代公平の新曲作り 」
「 展開する恋模様 」
についてです。


始まる神代公平と佐野さくらの
“ラブソング”作り。


それと並行するように、
色々な恋模様が進行するようです。


揺れる宍戸夏希の想い。


再び迷走する、空一。


行動する弦巻竜介。


曖昧な態度を取り続ける
神代公平の想いは、
誰にあるのでしょうか?


過去へのケジメをつけ、
過去の自分に勝つために、
神代公平は音楽と向き合います。


神代公平、作曲準備に入る。


福山雅治さん演じる神代公平は、
再び音楽に深く関わって行く入り口
にいます。


前回の第5話で
自分と宍戸春乃のマネージャーだった、
ポチャ巻こと
弦巻竜介(さかまき りゅうすけ)
と会った神代公平。


大谷亮平さん演じる弦巻き竜介。


ポッチャリ体系がスリムになり、
トップ・ミュージックの取締役に出世
していました。


部下に任せていると渋る逆巻竜介に、
神代公平は、
聴くだけ聴いてみて
その感想が聞きたいと告げ、
佐野さくらのライブの音源CDを渡します。


そして
空一のアイデアで実現した、
佐野さくらのインターネット動画を
見るように依頼しました。


その結果、弦巻隆介から
ラブソングを作るように言われた神代公平。


水野美紀さん演じる宍戸夏希から
キーボードを借りて、作曲作業の準備
をします。


仲直りの食事回「佐野さくらと空一~それぞれの想い~」


夏帆さん演じる中村真美は、
藤原さくらさん演じる佐野さくらと
菅田将暉さん演じる天野空一を
仲直りさせようとします。


真美ネェは、真美・姉ですね。


婚約者の、駿河太郎さん演じる野村健太
も呼び、
アパートで食事会をします。


中村真美は知りませんでいたが、
2人は仲直り済みでした。


空一は佐野さくらに
「 友達でいよう 」
「 音楽の応援をさせて欲しい 」
と告げていました。


そして
インターネット配信とチラシ配りで、
佐野さくらの音楽動画の再生回数が
1万PVに達したのでした。


中村真美は、
前回のグリスター・ミュージックではなく、


トップ・ミュージックから
声を掛けられていることを、
空一からの情報で知ります。


友達といいつつ、
佐野さくらに想いを寄せている空一。


神代公平を想っている様子の佐野さくら。


仲直りに設けた食事会で、
中村真美はそのことを確認します。

» 「 作曲に没頭する神代公平 」 は、こちらです。

月9 『 ラヴソング 』 魅力の秘密 「 邪魔をするイメージのギャップ 」 

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イメージのギャップがあると、
ドラマの良さが素直に入ってこない
ことがあります。


月9ドラマ『 ラヴソング 』も
そうではないでしょうか?


月9ドラマは恋愛ドラマというイメージ。


このイメージが
ドラマの良さを伝え切れていない
のかもしれません。


ですが少し視点を変えると、
『 ラヴソング 』が
味わい深いものになるかもしれません。


月9といえば、王道のラヴストーリー


月9ドラマといえば、
王道のラヴストーリーが定番でした。


いわゆる恋愛ドラマですね。


『 ラヴソング 』もそんな恋愛ドラマ
というイメージで観ている人も
多いのではないでしょうか?


福山雅治さん演じる神代公平と
藤原さくらさん演じる佐野さくらの
年齢のギャップが話題になったのも
そういう理由からでしょう。


神代公平の設定年齢は、
40代前半から半ば辺りです。


佐野さくらの設定年齢は、
20代前半です。


いわゆる
親子ほど離れた年齢のギャップです。


福山雅治さんは、
カッコいい男性として、
恋愛ドラマのハマリ役でした。


そして
福山雅治さんは、
2015年9月28日に
吹石一恵さんと入籍しました。


カッコいい男性の福山雅治さんの
結婚後の恋愛ドラマ
ということでよけいに、
神代公平と佐野さくらの
年齢のギャップが強調された側面
もあるようです。


加えて、
藤原さくらさんはベイビーフェイス
ですしね。


成長と再生の物語


今回の月9ドラマ『 ラヴソング 』は、
“ ラヴ ”と付いてますが、
いわゆる恋愛ドラマではないようです。


プロデューサーの草ヶ谷大輔さん
によりますと、
今までにないラブストーリー
にも注目してほしい 」
とのことです。


「 人間愛や絆の大切さ」に注目して欲しい
とのことです。


『 ラヴソング 』の“ ラヴ ”は、
男女間の恋愛というより、
人間愛という、広い意味での愛ですね。


しかし私は
この『 ラヴソング 』を、
「 成長と再生の物語 」
と呼んでいます。


若者たちが、
再生を絡めながらどう成長していくのか。


中年達が、
どう人生を再生し、成長へと向かうのか。


成長と再生を絡めて、
「 前へ進む 」ことがテーマです。


過去のしがらみから再生し、
前へ成長していくこと、
それがこのドラマのテーマです。

» 人間関係が軸の物語

月9ドラマ 『 ラヴソング 』 第5話 「 あらすじから探る魅どころ 」

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今回は、
月9ドラマ『 ラヴソング 』第5話
のあらすじから
その魅どころを探ってみました。


第1話で「 自分の歌 」に触れた、
佐野さくら。


第2話で、
「 ライブの可能性 」
が舞い込んで来ました。


第3話で、
「 神代公平と佐野さくらが初ライブ 」
を終え、


第4話で、


「 佐野さくらは、
キラキラしたデビューの夢 」が終わり、


「 神代公平は過去と向き合い
音楽を続ける必要性 」が出てきました。


今回の第5話は、
天野空一が2人の音楽活動に加わります。


そして神代公平は、
「 神代公平の過去の音楽活動の証 」
と連絡を取ります。


成長と再生の
人間ドキュメンタリー『 ラヴソング 』。


人間関係を軸に、物語は進みます。


神代公平と佐野さくら「それぞれの情況」


神代公平は、
レコード会社との話し合いが不調に終わった、
佐野さくらが気になっています。


グリスターミュージック取締役の
桑名喜和子との約束を守り、


自分が同席しなかった結果を
気にしているようです。


一方の佐野さくらは、
幼馴染ような手の掛かる弟のような存在の、
空一から
突然の告白を受け動揺しています。


友達というより、
家族のような感覚なのでしょうね。


周りを見ずに突っ走り、
よく失敗する空一。


時に手の掛かる弟のような感覚、
なのでしょう。


再び始めるクラブ「 S 」での練習


ビッグモービルの医務室に出勤していた神代公平は、
工場長の滝川文雄に、
「 社員からのアンケートの束 」を渡されます。


その時に神代公平は、
佐野さくらが社内広報誌の取材を受ける
ことを知らされます。


佐野さくらを医務室に呼ぶ、神代公平。


社内広報誌の話題をキッカケに、
会話をほぐし、
クラブ「 S 」でのライヴCDを
佐野さくらに渡します。


クラブ「 S 」のマスターの、
笹裕司が持たせてくれたのです。


笹裕司は、静かに確かに、
甘えにならないように手助けしています。


神代公平は佐野さくらに、
「 チャンスはまだある 」
「 一緒に練習しよう 」
と提案します。


神代公平と一緒の練習に、
佐野さくらは、
うれしそうに受け入れます。


3人の関係


天野空一と会う、佐野さくら。


気まずい空気が流れます。


空一は、
「 友達のままでいよう 」
と告げ、


「 さくらの夢に
これからも協力させて欲しい 」
と佐野さくらにお願いします。


自分のしたミスのけじめを、
行動で取り戻すつもり
のようです。


この行動力は、空一の強みですね。


そんな空一に佐野さくらは、
神代公平と一緒の練習を再開する
と告げます。


音楽に再び向き合う神代公一。


神代公平と一緒の練習が楽しみな、
佐野さくら。


佐野さくらの助けになることで、
神代公一に対抗心を持つ、
天野空一。


3人の人間関係が絡んで、
佐野さくらの音楽物語は進みます。

» 「 支援者の競演 」 は、こちらです。

「 第4話の終盤ラスト・現実的な夢 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第4話の「 物語の終盤 」の内、
「 神代公平の過去 」
「 神代公平の再生の可能性 」
についてお送りしました。


自身の過去の姿を鋭く指摘される、
神代公平。


前へ進むためには、
音楽を断つのではなく、
「 過去の神代公平 」を乗り越える必要
が出てきました。


今回は、
「 現実的な夢 」
「 Gibson J-45 」
についてお送りします。


佐野さくらが視ているのは、
中村真美、天野空一、佐野さくらの3人でみる、
「 現実的な夢 」です。


メジャーデビューという
キラキラした夢が終わり、
「 現実的な夢 」が続きます。


神代公平の愛用のギター、
「 Gibson J-45 」は、
その出番を静かに待っています。


現実的な夢


場所は、中村真美と佐野さくらの部屋です。


ゲームをする佐野さくら、
あやまる空一。


執拗にあやまる空一に、
佐野さくらは「 誰のせいでもない 」
と告げます。


空一は「 怒れよ! 」と
佐野さくらに怒りをぶつけるように
言います。


「 空一は悪くない 」と告げ、
隣の部屋へ行く佐野さくら。


後を追う空一。
「 おまえの夢、潰した 」
と落ち込む空一。


佐野さくらはニヒルな表情で、
「 夢なんて見たことない 」
と言います。


「 歌うチャンスを奪った 」
と言い募る空一に、


佐野さくらは、
「 空一はやさしすぎる 」
と告げます。


涙を流す空一、
慰めながら涙を拭う、佐野さくら。


空一は悲しげな目で
佐野さくらを見つめています。


そして強引に、佐野さくらにキスをします。


驚く佐野さくら。


純粋な空一は、
守るべき存在の佐野さくらの夢を
意図せず潰して、
自分に失望しています。


長い付き合いから、
空一の純粋さと危なっかしい様子を
よく知っている佐野さくらは、
空一を責める気がしません。


そして、
佐野さくらが描いた夢は、
中村真美、天野空一、
そして自分の3人が一緒にいる、
現実的な夢です。


歌は手段なのです。


現実的な夢に欠かせない、
天野空一を責める気はしません。

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「 第4話の終盤5・再生の可能性 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第4話の「 物語の終盤 」の内、
「 絆を守るやさしさ 」
についてお送りしました。


佐野さくらと中村真美。


空一との絆を守るため、
それぞれの、やさしさがありました。


今回は、
「 神代公平の過去 」
「 神代公平の再生の可能性 」
についてお送りします。


グリスター・ミュージックを訪れた、
神代公平。


神代公平の姿を鋭く指摘する、
桑名喜和子。


前へ進むために、
「 過去の神代公平 」を乗り越える必要
が出てきました。


音楽会社へ足を運ぶ、神代公平


場所はグリスター・ミュージック。


取締役室から出てくる、桑名喜和子。


神代公平が来ています。


自惚れるなと神代に言う、桑名喜和子。


報告書を手に、


「 佐野さくらの交際相手が
暴力事件で捕まった 」


「 関わっていた会社は
詐欺すれすれの悪徳会社 」


と告げ、無理だと宣告します。


殊勝にうなづき神代は、
「 佐野さくらの歌を聴いてみて欲しい 」
とお願いします。


音楽から身を引いていた神代公平が、
レコード会社に足を運びました。


佐野さくらの歌の才能への期待、
カウンセラーとしての責任、
大人としての手助け。


そんな理由で、足を運んだのでしょう。


鋭く指摘される、神代公平の姿


そんな神代公平の思いとは別に、
桑名喜和子は、
「 神代公平の過去 」
を抉り出します。


「 恋をしているのか 」
と桑名喜和子が振り、


神代が否定すると、
神代公平と宍戸春乃の関係
に話が及びます。


「 ギター1本でやっていけない 」
「 楽曲提供だけでもやれない 」


と神代の才能を凡人だと告げ、
宍戸春乃を惜しんでいます。


神代公平は、
過去のキズに触れられ、
丁寧な言葉で、ちょっと怒った声で、
話を佐野さくらのことに戻そうとします。


桑名喜和子はそのまま話を続け、
「 春乃と時と同じ 」
と告げます。


春野の歌、表現力は誰が見ても特別だった
と宍戸春乃を惜しみ、


人を動かすのが上手い神代公平
にさえ出会わなければ、
と神代を当てこすります。


「 カフェラテとカプチーノの違い 」
のように、
特別な印象を与える音楽の才能のない、
神代公平。


その神代公平の姿を、
桑名喜和子は鋭く指摘します。

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「 第4話の終盤4・絆を守るやさしさ 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第4話の「 物語の終盤 」の内、
「 信頼関係 」
「 神代公平の才能 」
「 大人の助けのない失敗 」
「 やさしさへの反応 」
「 閉まるドア 」


についてお送りしました。


神代公平の助けがある場合と
助けがない場合。


それぞれの結果に明暗が分かれました。


今回は、
「 絆を守るやさしさ 」
についてお送りします。


佐野さくらのやさしい嘘、
中村真美の激怒。


それは空一との絆を守るための、
それぞれの“ やさしさ ”でした。


絆を守るやさしさ


場所は、
佐野さくらの職場・ビックモービルです。


車下を覗きながら、佐野さくらを探す神代。


佐野さくらの作業する車を見つけ、
合図を送ります。


車下から出てくる、佐野さくら。


神代は
佐野さくらのアゴのバンソーコーに気づき、
どうしたのかと問いかけます。


ぶつけた、と誤魔化す佐野さくら。


昨日の面接について聞く、神代。


佐野さくらは、
「 ああー、やっぱ止めました。 」
「 合わないなって思って 」
と下手な誤魔化しをします。


それに見抜いて何があったか聞く神代に、
佐野さくらは「 仕事 」に戻ります。


佐野さくらは、空一を庇っています。


天野空一、中村真美との3人がいる、
現実的な夢。


その夢の手段として、
自分が好きになっていっている歌
があります。


その優しさは、
幼馴染3人の絆を守るやさしさ
なのでしょう。

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