前回は第5話の「 物語の始まり 」の内、
「 神代公平の始動 」
をお送りしました。
そこでは、
音楽を捨てずに、
真剣に向き合うことにした
神代公平の姿がありました。
今回は、「 物語の始まり 」の内、
「 仲直り 」
「 ストイックな神代公平 」
「 男2人で盛り上がる 」
をお送りします。
「 ちゃんと話したい 」
という空一と食事をする、
佐野さくら。
いつもの関係に戻ります。
音楽に真剣に向き合う神代公平を、
笹裕司がさりげなく諭します。
神代公平と天野空一。
男2人は曲のネタで盛り上がります。
友達宣言
場所は、
野外の井戸販売の店側の食事スペースです。
佐野さくらと天野空一。
食事をしながら、2人でいます。
どうやら、天野空一のおごりのようです。
話を振る、天野空一。
返事をしない、佐野さくら。
「 佐野さくらと話すのが好き 」
と言い、必死に話しかける天野空一。
それでも何も言わない佐野さくらに、
「 これまで通りにしたいから、
友達のままでいい 」
と告げます。
佐野さくら、ちょっと微笑み返事します。
そんな佐野さくらに空一は調子を取り戻し、
「 夢に関しては責任があるから、
協力させてくれ 」
と言います。
佐野さくら、
「 何いってんのコイツ 」
という顔。
空一、
「 キツイわー! 」
「 責任を感じて一生結婚できないわー! 」
と、おどけながら言います。
いつもの関係、空一の宣言
いつもの空一に佐野さくら、
「 これ、まずい 」
と食べていたものを空一のと交換
してもらい、
空一が食べていた方を
食べようとします。
その様子を見守る、空一。
間接キスを気にせず食べる、
佐野さくら。
それを見て、うれしそうな空一。
空一は調子づき、
「 お前がいつもそーだから、
同じヤツは食べない 」
と言い、
佐野さくらは返事します。
どうやら2人はいつもの調子
を取り戻したようです。
空一は、
「 歌とギターを続けるように。 」
「 オーディションとライブハウス
を見つけておく 」
と積極的に動くと宣言します。
カッコいい空一
で締めくくられようとした時、
空一に子どもがぶつかります。
食べていた物を落とす空一。
そんな空一に気を使って、
「 明後日、神代と練習する 」
と佐野さくらは告げます。
気を使わなくていいという空一に、
「 時間があったら来て 」
と重ねて告げるのです。
空一の優しさ
場所は空一の通う料理専門学校です。
渡辺涼子に呼び止められる、空一。
立ち止まる空一。
後ろから来た集団に、ぶつかられる空一。
微妙にツイてない空一です。
怪しげなバイトに空一を誘ったことを、
あやまる渡辺涼子。
「 彼女さんにも謝っておいて 」
と告げます。
空一は渡辺涼子のケガを心配します。
そんな空一のやさしさに、
「 ぜんぜん平気 」といいつつ、
うれしそうな渡辺涼子。
他に何も言わない空一の様子を見て、
「 聞かないんだ? 」
とあの会社で働いている理由
を聞かない空一に尋ねます。
「 みんな色々ある・でしょ? 」
とそこには触れない空一。
渡辺涼子は、
そんな空一のやさしさが
胸に染み渡っている様子です。
幼い頃から苦労してきた、空一。
他人の苦労がよく分かるようです。
そして
心を開いた相手には優しい空一
なのでした。
ストイックな神代公平
場所はクラブ「 S 」。
愛用のギターを見つめる、神代公平。
手に取り、
マスター・笹裕司をちらりと見て、
持って行きます。
クラブ「 S 」マスター笹裕司、
唇を軽く吊り上げて、渋く微笑みます。
神代公平と佐野さくらの練習。
教本を使って佐野さくらの指導をする、
神代公平。
本気で音楽に向き合う神代の指導は、
ストイックで厳しめです。
佐野さくらは、
教本ではなく曲の練習をしたいようです。
そんな様子を見ていた笹裕司は、
「 神代公平の教え方は下手 」
「 もう少しやさしく教えろよ 」
と諭します。
クラブ「 S 」マスター笹裕司は、
音楽に熱中してストイックになっている
神代公平を、
さりげなく諭します。
音楽と真剣に向き合うことで、
「 過去の神代公平 」
が顔を覗かせたのかもしれません。
男2人で盛り上がる
笹裕司に諭された、神代公平。
優しい声で、
「 ちゃんとした曲で
どんな曲がしたいのか 」
佐野さくらに聞きます。
答えられない、佐野さくら。
「 3分経ったよ。」
カラータイマー鳴ってるよ 」
と神代公平が迫ります。
両方の意味で答えられない、
佐野さくら。
そこへ空一が登場します。
「 女だから答えられないんですよ。 」
とノリノリでウルトラマンのネタ
に乗っかります。
椅子を確保し、
「 続けてください 」
と空一。
「 佐野さんがやりたい曲がない 」
と神代。
空一、巨人軍のテーマ「 闘魂込めて 」
をリクエストします。
「 広島なのに!? 」
と神代公平。
「 由伸、松井、サイコー! 」
と空一。
「 ウルトラマンやろっか 」
と神代公平によって話が戻り、
空一がアレがいいコレがいいと、
佐野さくらを置き去りに
男2人が熱中しています。
「 どれも、ヤダ 」
と佐野さくらはつぶやきます。
そんな時、空一が叫びます。
「 いいこと思いついた! 」
空一のアイデアで、
物語は大きく動くのです。
トレンド川柳
友達に 戻り会話が 戻ってく
何気ない いつもの関係 取り戻す
空一の やさしい心 染み渡る
ストイック 真剣勝負 音楽は
たしなめる やりすぎ注意 さりげなく
盛り上がる 男2人で ネタをだす
思いつく 空一ふいに 思いつく
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