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『 ラヴソング 』の第3話が放送されました。


前回の第2話の
「 小ネタを交えたダイジェスト集 」
を引き継ぎつつ、
ダイジェスト集の印象を拭い去りました。


今回は細かいコマ割りを引き継ぎつつ、
ライトな感覚の魅せる作品
に仕上がっています。


菅田将暉さんの演技が光り
ドラマに明るさを加え、
藤原さくらさんの歌が
華をそえています。


今回はそんな
『 ラヴソング 』の第3話の印象
についてです。


視聴率から見えるドラマへの期待


前評判で、
「 藤原さくらさんと福山雅治さんの
年齢ギャップの恋愛? 」
と話題になった、
第1話の視聴率が10.6%でした。


そして、
どうも単純な恋愛話ではないらしい、
との評判の後の第2話の視聴率が
少し下がり9.1%でした。


そして、
大胆な変更によって、
小ネタを挟んだダイジェスト集
のような印象の、
第2話の後の第3話の視聴率
が9.4%でした。


第2話は時期的に難しい時期に放送
でしたので、
スタッフやキャストのみなさんも苦労した
のではないでしょうか?


その結果が、
1話のじっくり魅せるドラマ
からの変更だった
のかもしれません。


第3話の視聴率の数値は、
第1話を見た人の「 見ごたえのある 」
という評判の結果
かも知れませんし、


第2話の、
細かいコマ割りと小ネタを挟んだ話
が評価されたのかもしれません。


どちらにせよ、
第2話の話の内容的に、
時期的なものもあって
作品を仕上げるのに苦慮したはずです。


苦しい時期に放送の
第2話を受けての視聴率の微増は、
このドラマが期待されている証拠
でしょう。


第3話の印象、光る菅田将暉さんの演技。


第3話は、第2話の路線を受け継ぎつつ、
より完成度が上がっている印象です。


細かいコマ割りを多様されていますが、
「 ダイジェスト集 」
のような印象は受けません。


チョコチョコと挟まれている小ネタも、
しっかり魅せられている印象です。


天野空一役の、
菅田将暉さんの演技が光っていました。


「 独りジェンカ 」や「 密かに足を打ちもだえる 」
シーンのシュールさ。


空一にとっては憂鬱な時間ですが、
シュールな小ネタが入ることで、
暗い空気や空一の疎外感の印象
がコント的に変わっています。


「 ハンバーグのタネの空気抜き 」からの
「 パン粉インパクト 」の衝撃。


天野空一と佐野さくらの
ケンカのシーンですが、
ケンカの印象を「 パン粉インパクト 」
がすべて持って行きました。


事務員の渡辺涼子との
お好み焼き屋のシーンで、
「 ムセて咳き込み」からの
「ビールを鉄板に吐き出しジュー 」。


誘惑された空一ですが、
大人な雰囲気にならず、
かえって空一の純真さを印象付ける
そんなシーンになりました。

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