今回は、
月9ドラマ『 ラヴソング 』第7話
のあらすじから
その魅どころを探ってみました。
第1話で久しぶりにギターに触れた、
神代公平。
第2話で、
佐野さくらのサポートでの
「 ライブの可能性 」
が舞い込んで来ました。
第3話で、
「 佐野さくらだけを想ってのライブ 」
を終え、
第4話で、
「 桑名喜和子を通して
強制的に自分の過去と向き合わされ 」
第5話で、
「 過去の神代公平に勝つ 」ために、
積極的に佐野さくらの音楽に協力し、
そして
第6話で
「 過去の神代公平との勝負 」のこだわり
を捨て、
過去の「 春乃との新曲 」を
佐野さくらに提供しました。
第7話では、
「 亡き・宍戸春乃への想い 」によって、
神代公平と宍戸夏希がぶつかります。
世渡り上手で
「本気の言葉」がなかなかいえない、
神代公平。
「 本気の言葉 」で
宍戸夏希とぶつかります。
成長と再生の
人間ドキュメンタリー『 ラヴソング 』。
音楽に亡き・宍戸春乃への想いがからみ、
物語は進みます。
神代公平と宍戸夏希のわだかまり「春乃への想い」
第5話で神代公平が書き直した、新曲。
それは
神代公平が宍戸春乃のために用意した曲
をアレンジしたものでした。
自分が手伝いして作った曲は使われず、
亡き・姉の春乃のための曲が使われる。
そのことに怒り狂う宍戸夏希。
神代公平との間にわだかまりが生まれます。
宍戸夏希の神代公平への想いは、
亡き姉・宍戸春乃への想いと
切り離せないものだったようです。
佐野さくらと神代公平が一線を越えた
と勘違いしているフシのある、
宍戸夏希。
弦巻竜介とよりが戻ろうとした、
宍戸夏希。
父親に進められたお見合いを、
神代公平をダシに断った、
宍戸夏希。
「 亡き姉・春乃の想い 」を守る同志
の神代公平の裏切りのような行動によって、
愛は怒りに変わり、
「 20年連れ添った夫婦 」のような関係に
亀裂が入りました。
神代公平に開かれようとする道
佐野さくらと神代公平の
トップミュージックでのレコーディングは、
順調にすすみました。
いつものクラブ「 S 」で
新曲『 好きよ好きよ好きよ 』の
お披露目会がされます。
神代公平を褒め称える、弦巻竜介。
「 20年近くのブランクがある
にも関わらず、良い曲が作れた 」
「 神代公平は天才だ 」
新曲に純粋に感動している、
佐野さくらも同じくほめます。
いっぽうの
宍戸夏希は複雑な心境です。
神代公平が音楽で認められることは、
長年ずっと願っていたことです。
トップ・レコードの取締役になっている、
弦巻竜介に絶賛されたのですから、
大成功といえるでしょう。
しかし問題の新曲は、
亡き姉・春乃のための曲をアレンジしただけ
なのです。
神代公平の復活を応援していた身としては、
本当に復活といえるのか考えると、
複雑です。
しかも
亡き姉・春乃との思い出を塗り替えて
捨てられるようで、
「 かつての2人 」に憧れていた自分としては
複雑です。
そんな複雑な心境の宍戸夏希に関わらず、
話は動いていきます。
弦巻竜介いわく
自社のトップアーティスト「 シェリル 」が
神代公平の曲に興味を持っている、
のです。
神代公平に
作曲家への道が開かれようとしている
のです。
空一のチャレンジ「笹裕司の声援」
そんなクラブ「 S 」に空一も来ています。
空一は神代公平ではなく、
笹裕司にギターを教えて欲しいと
ねだっています。
若者の成長と音楽が好きな笹裕司は、
こころよく返事します。
そして
「 佐野さくらのデビュー 」に一役買った
ということで、
ウィスキーのボトルをキープ用に
空一にプレゼントしました。
空一は「佐野さくらの動画」を
インターネットで配信する案をだし、
撮影し、ビラを配り、
見事1万回以上再生された
のでしたね。
空一は
笹裕司にギターを教わるのですが、
佐野さくらと接点が欲しい
のでしょうね。
ライバルの神代公平には教われないから、
笹裕司に教わるのでしょう。
そんな空一をみて、
「 佐野さくらの動画 」のご褒美と
クラブ「 S 」に来やすくなるように、
「キープのボトル」
をプレゼントしたのでしょう。
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