前回は第6話の「 物語の中盤 」の内、
「 認められたい 」
をお送りしました。
神代公平に認められたいという想いから
佐野さくらは、
新曲の歌詞作成にチャレンジ
することになりました。
今回は「 物語の中盤 」の内、
「 曲の完成 」
をお送りします。
それぞれの作業に没頭する、
佐野さくらと神代公平。
神代公平は宍戸夏希の助けも借りて、
新曲を完成させます。
佐野さくらにとってその新曲は、
感触の悪くないものでした。
「過去の神代公平」との勝負。佐野さくら警戒中。
部屋で作曲作業に没頭する、
神代公平。
ギターとキーボードを使って作業
しています。
何かが違うようです。
立ち上がりボックス棚の中から
CDを取り出し眺めます。
「 過去の神代公平 」との勝負。
佐野さくらは昼休憩中のようです。
休憩スペースで歌詞を書く、
佐野さくら。
苦戦しているようで、
机の上には消しゴムのカス
が散らばっています。
一心不乱に歌詞を書いている、
佐野さくら。
そこへ同僚女性3人組がやってきます。
歌詞を書くのをやめ、スマホをいじりだす、
佐野さくら。
警戒しているようです。
小林奈々子、榎本理緒、宇部優香の3人は
合コンの話題で盛り上がっています。
消しゴムのカスがやばいと話しながら、
合コンの話をしている3人。
「 新入社員の高橋正志に頼もうか? 」
「 でも、カッコいい友達いなさそう 」
と話しています。
ひたすらスマホをいじる、佐野さくら。
同僚女性3人、無反応な佐野さくらに、
「 もぐちゃん、よくここで食べれたね 」
「 カタして食べよ 」
と、自分たちで片付けて食事を始めます。
思わせぶりな、メッセージ。
神代公平の診療室。
今日は神代公平の出勤日のようです。
神代公平に小出しで来る、メッセージ。
佐野さくら、からのようです。
「 好きだから 」
「 一緒にいられない 」
「 とても怖いの 」
「 どうしたらいい? 」
びっくりする神代公平。
続いて「 歌詞です 」
と来てホッとする神代公平。
休憩室では、男の話題で盛り上がる、
同僚3人組。
佐野さくらには
神代からメッセージが来ます。
「 ちょこちょこ送らずに
出来た歌詞を送ってくれ 」
という返事。
意見を聞きながら調整するのは、
ダメだったようです。
作詞と作曲にそれぞれ熱中する、
佐野さくらと神代公平。
神代公平は過去の自分に勝つために、
佐野さくらは
神代公平に認めてもらうために、
それぞれ突き進みます。