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トレンド道場

トレンド訓練生の修行場所 それこそがトレンド道場。
トレンドマスターを目指して、今日もトレンドを追い求める・・・

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前回は第3話の「 物語の中盤 」の内、「 宍戸夏希の嫉妬 」をお送りしました。そこでは職業意識に隠れた、宍戸夏希の嫉妬がありました。今回は「 成長と再生のための..

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前回は第3話の「 物語の始まり 」の内、「 宍戸夏希の嫉妬 」をお送りしました。そこでは嫉妬で彩られた男性と女性の感覚のギャップが見られました。今回からは「 物..

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前回は第3話の「 物語の始まり 」の内、クラブ「 S 」での2人の練習をお送りしました。そこでは神代と佐野さくらの、職業意識と、憧れからの恋愛のような意識のギャ..

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今回は「 神代公平の年齢 」について迫ってみたいと思います。何かと話題になった、藤原さくらさんと福山雅治さんの年齢のギャップ。神代公平の年齢について、他の役柄の..

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魅力の秘密
水谷豊さんが監督・主演の映画、『 TAP THE LAST SHOW 』。それは、ショービジネスの栄光と影を描いた映画です。挫折は誰にでも訪れえますが、一見する..

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チャレンジ
栄光と挫折。言葉にすると簡単ですが、現実になると大変なことです。そこにドラマが生まれるのです。水谷豊さんが監督に挑戦するようです。始まりは23歳の時に魅せられた..

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チャレンジ
永野芽郁さんが、実写版『 ピーチガール 』に出演するようです。今までのイメージを変える、そんな役のようです。役者にとってイメージを変えることは、冒険であり楽しみ..

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今回は、第3話のあらすじから、その魅どころを探ってみました。第1話で「 自分の歌 」に触れた、佐野さくら。そして第2話で、「ライブの可能性」が舞い込んで来ました..

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前回は、「 物語の終盤 」部分の「中村真美が倒れた」辺りをお送りしました。今回は「第2話のラスト」について、書いていきます。佐野さくらは会社で1歩前進し、光の下..

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前回は、「 物語の終盤 」部分の「天野空一の料理学校シーン」辺りをお送りしました。今回はそれを受けて、物語が大きく動きます。またしても「 間の悪い天野空一 」。..

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前回までは、「 物語の中盤 」をお送りしました。今回からは「 物語の終盤 」です。神代に一緒にステージに立つことを断られた翌朝。佐野さくらは“ ライン ”を受け..

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前回は「 物語の中盤 」部分の内「 宍戸夏希の診療室の場面 」についてお送りしました今回は、「 物語中盤の最終回 」、診療所からの帰り道から宍戸夏希の部屋の場面..

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前回は、「 物語の中盤 」部分の内「 7秒の勇気 」と「 佐野さくらの成長に1番必要なこと 」についてお送りしました。今回は、宍戸夏希の診療室の場面を書きます。..

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前回は、「 物語の中盤 」部分の内佐野さくら、天野空一、中村真美「 3人の絆 」についてお送りしました。今回は、「 7秒の勇気 」と「 佐野さくらの成長に1番必..

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前回までは「 物語の始まり 」の部分について、お送りしました。今回からは、「 物語の中盤 」の部分について書いていきます。今回は、気分上々の佐野さくらに絡む、人..

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今回は、前々回と前回に引き続き、「 物語の始まり 」の部分です。今回は、天野空一の登場シーンをお送りします。料理専門学校での空一と佐野さくら。そして、佐野さくら..

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ドラマ
今回は、前回に引き続き、「 物語の始まり 」の部分です。今回は、クラブ「 S 」でのシーンをお送りします。ステージで歌うあのバンド、のことから、物語の1つの山場..

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「 第3話の中盤2・成長と再生 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第3話の「 物語の中盤 」の内、
「 宍戸夏希の嫉妬 」
をお送りしました。


そこでは
職業意識に隠れた、
宍戸夏希の嫉妬がありました。


今回は
「 成長と再生のためのエネルギー 」
についてです。


佐野さくらは、順調に成長しています。


それを支えるモノは何でしょうか?


そして神代が再生し、動き出すために
どういうモノに頼るのでしょうか?


湯浅志津子のカウンセリング


場所は神代が勤める、新宿総合病院です。


由紀さおりさん演じる
湯浅志津子の車椅子を押す、神代公平。


神代は嫉妬が健全な感情だと
話しています。


そこから湯浅志津子の恋の話
になります。


湯浅志津子は結婚している人に恋
をしているようです。


そして湯浅志津子は言います。
「自分の人生にしっかりけじめをつけたいの
次に進むためにもね」と。


神代公平は、音楽と恋に挫折をし、
人生のけじめをつけられずに、
10年以上、前に進めませんでした。


神代はカウンセラーですが、
湯浅志津子をカウンセリングして
ある意味、
自分がカウンセリングを受けています。


前回は恋の話題でした。


今回はさらに発展して、
「 自分の人生にけじめをつけ前に進む 」
ために、恋に決着をつける話です。


湯浅志津子は神代公平の道しるべ
のような役割をしていますね。


神代公平の一種の相談役です。


形は少々特殊ですが。


中村真美は知る


場所は、中村真美の家です。


疲れて眠る佐野さくら。


テーブルの上には、
楽譜、英語の歌の本、
カップ焼きそばの抜け殻、
のど飴、そしてノートPC。


そこへ中村真美が仕事から帰ります。


疲れて眠る佐野さくらを
頑張っているなとうれしそうに眺め、
机の上のものをチェックする、中村真美。


楽譜を眺めて、英語の本を「オッ」と見て、
ノートPCを見ます。


そこには、
陽性転移について書かれたホームページ
が載っています。


中村真美は今回の第3話の始めで、
神代公平がウワサのカウンセラーだと
知りました。


佐野さくらが「デートっぽいこと」
をした相手として、です。


今回は、
患者がカウンセラーに
恋愛のような感情を抱く「陽性転移」
について知りました。


そして「陽性転移」について、
佐野さくらが調べていたこと
も知りました。


このことが今後の物語を、
どこへ導くのでしょうか?

» 「 順調な練習風景 」 は、こちらです。

「 第3話の中盤1・混じる嫉妬 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第3話の「 物語の始まり 」の内、
「 宍戸夏希の嫉妬 」
をお送りしました。


そこでは
嫉妬で彩られた
男性と女性の感覚のギャップ
が見られました。


今回からは「 物語の中盤 」です。


今回は
「 職業意識に隠れた宍戸夏希の嫉妬 」
です。


職業意識に集中して気づかない振りをする、
自身の嫉妬の感情。


その嫉妬は、
佐野さくらに察知されるのです。


宍戸夏希と雑談できる、佐野さくら


場所は宍戸夏希の診療室です。


佐野さくら『 500マイル 』を
ピアノで弾いて遊んでいます。


宍戸夏希は、
「 今日は音楽じゃなくてスピーチの練習 」
と言います。


佐野さくらはピアノの音を聴いて、
「 音良くなった? 」
と聞きます。


それを受けて宍戸夏希は、
耳が良いことを褒め、
自分をネタに雑談をします。


夏希のノーメイクで元彼に謝られた
というエピソードに佐野さくらは、
「 夏希はきれいで、ちゃんとしてる良い女 」
と褒めます。


佐野さくらは、宍戸夏希に対して
じょじょに心を開いてきています。


「 愛想笑い 」の防御はありますが、
宍戸夏希に自分の言葉掛ける
ことはできています。


治療する側とされる側
という人間関係ですが、


宍戸夏希の配慮によって、
佐野さくらとの関係は当初に比べて、
良くなっています。


恋の話、潜む嫉妬


宍戸夏希自身の話題から、
「 好きな人 」の話題になり、
宍戸夏希は「いる」と即答し、
佐野さくらにも話を振ります。


佐野さくらのうれしそうな、
どう話そうか迷っている
という表情を見て、
宍戸夏希は「いるんだ?」
と決めます。


佐野さくらは宍戸夏希に
「 付き合っている人はいるのか 」を聞き、
宍戸夏希は
「この年齢になると
付き合うとか分からなくなる」
と本音をこぼします。


宍戸夏希は佐野さくらの好きな人を聞くと、
佐野さくらはうれしそうに
「 秘密 」と言います。


自身の失敗談で佐野さくらの緊張をほぐす
という当初の目論見から少し外れ、
恋の話題に踏み込んだ宍戸夏希。


言語聴覚士としての宍戸夏希と、
1人の女性としての宍戸夏希が
交錯します。


それは職業意識の中に、
自身の嫉妬を潜ませるのです。


宍戸夏希の仕事、佐野さくらの警戒


宍戸夏希は、佐野さくらが神代に
特別な感情を持っていないか
という核心について聞きます。


深刻そうな顔の佐野さくら。


そこで宍戸夏希は、


「 もしそうだとしても
恥ずかしがることのない自然な感情 」
と伝え、


「 神代が佐野さくらを気にかけるのは、
仕事だから 」


「 たまに仕事上のやさしさを
恋愛と勘違いすることがある 」


と忠告します。


そしてホワイトボードに
「 陽性転移 」「 恋愛転移 」
と書きながら、
「 恋愛のような気持ちは自然に消える
と伝えます。


それを真剣に見ていた佐野さくらでしたが、
宍戸夏希が振り向くと、
見ていないように姿勢を直します。


宍戸夏希は言語聴覚士の仕事として、
「 陽性転移 」または「 恋愛転移 」
となることがある、
と佐野さくらに伝えます。


しかし佐野さくらは、
仕事以外の微妙な感情を
宍戸夏希の態度に感じ取って、
警戒しているようです。


出てきた嫉妬、佐野さくらの警戒


宍戸夏希の「 安心してね 」の言葉に、
佐野さくらは、
「 気持ちが消えなかったら? 」
と聞きます。


宍戸夏希は
「 2人の仲がどうこうなっていないんだから
今まで通りで良い 」
と助言します。


そして「 恋愛だって思い込むとつらいでしょ? 」
と言います。


佐野さくらは顔を歪めて「 別に 」。


宍戸夏希は「 でも彼が困るから 」
と切って捨てます。


宍戸夏希を睨む佐野さくら、
緊迫した雰囲気が漂います。


佐野さくらは、宍戸夏希に警戒しています。


ですから宍戸夏希の言葉を、
ただの治療上の言葉と受け取れず、
宍戸夏希の個人の言葉として受け取ります。


宍戸夏希が雑談で
自分の話題を話していたことも、
影響しているかもしれません。


個人的な感情と仕事上のことの線引きは、
特に心に関わる仕事の場合、
難しいでしょうね。

» 「 佐野さくらの気づかい 」 は、こちらです。

「 第3話の序盤ラスト・嫉妬 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第3話の「 物語の始まり 」の内、
「 1人もだえる空一 」
をお送りしました。


そこでは
前々回と同じく
男性と女性の感覚のギャップ
が見られました。


今回は、「 物語の始まり 」の内、
「 宍戸夏希の嫉妬 」
をお送りします。


神代の帰宅を迎える宍戸夏希。


神代のちょっとしたことでも、
苛立っています。


共有したい女性と
タスクの完了を優先する男性。


その男女のギャップは
嫉妬で彩られるのです。


宍戸夏希の家


場所は宍戸夏希の家です。


神代が帰宅して、開けてもらいます。


帰って早々、宍戸夏希に怒られる神代。


トイレを立ってして、怒られています。


神代は「 男のプライドは死守する 」と
おもむろに冷蔵庫からビール
を取り出します。


宍戸夏希は切れ気味に「 はい? 」
と威嚇します。


神代は「 座ってします 」と白旗をあげます。


トイレ戦争は、宍戸夏希の勝利のようです。


ノートPCで作業していたらしい宍戸夏希、
手にはビールがあります。


神代と一緒に飲むつもりで待っていた
のでしょうか?


一緒に飲もうとは口に出さずに、
時間を計っているのか、
同じタイミングでビールという
絶妙な距離感。


神代公平と宍戸夏希の距離感
を象徴していますね。


まさに、阿吽の呼吸です。


踏み込む宍戸夏希、かわす神代。


宍戸夏希は神代に、
佐野さくらの治療を続けることになった
ということと、
「 佐野さくらと神代のライブ 」
の話題を振ります。


自分にもライブのことを
知らせて欲しかったようです。


神代は「 わかりましたー 」
と一見すると真面目な返事。


宍戸夏希は大人な対応で
「 (神代は)嫌だったんじゃないの?
ステージに立つの? 」
と聞きます。


神代は「 風向きが変わった 」
の返事。


宍戸夏希は
「 その風は、さくらちゃんから? 」
と遠まわしな言い方をします。


そして
「 クライアントとの距離を気をつけないと
陽性転移されちゃうよ 」
と忠告します。


神代は「 彼女はクライアントじゃないし、
ステージに立てと言ったのは夏希 」
とかわします。


宍戸夏希は「 しちゃってたりして 」
と冗談めかして本気で言います。


重いような微妙な空気が2人に流れます。

» 「 リズム対決 」 は、こちらです。

「 第3話の序盤3・入れない空一」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第3話の「 物語の始まり 」の内、
「 中村真美の指輪選び 」
をお送りしました。


そこでは
男性と女性の感覚のギャップ
が見られました。


今回は、「 物語の始まり 」の内、
「 1人もだえる空一 」
をお送りします。


佐野さくらのライブの話題を共有して
盛り上がる、
佐野さくらと中村真美。


タスクに参加できない空一と、
気持ちを共有して喜ぶ中村真美。


ここでも
男性と女性の感覚のギャップ
が現れています。


食いつく中村真美、密かに空一も。


場所は中村真美の家。


中村真美の足のマッサージをしている、
佐野さくら。


やり慣れてそうな感じです。


中村真美はさっそく、
佐野さくらに神代のことを
聞いています。


隣の部屋では天野空一が1人ジェンカ
をしています。


1人でジェンカです。


中村真美は、
「 デートっぽいのしてた人でしょ 」
と佐野さくらに突っ込みます。


空一は動揺してジェンカを崩します。


良いリアクションですね。


必死に否定する佐野さくら。


からかう、中村真美。


そして佐野さくらは、
「 今度いっしょにステージに立つ 」
と中村真美にいいます。


食いつく中村真美。


隣の部屋で密かに食いつく空一。


聞いてない振りをしつつ、
興味津々な空一です。


超ノリ気な中村真美、憂鬱な空一。


佐野さくら、「ライブのチラシ」
を取りに隣の部屋へ。


空一の後ろにあるリュックから取り出し、
空一を押しのけながら戻っていきます。


空一の扱いが、じゃっかん雑ですね。


力関係が見えます。


中村真美、チラシを見て「マジすごい!」
「絶対にいく」と大はしゃぎし、
空一にチラシを渡します。


「さくら歌うまいけーねー」と
中村真美は超ノリ気です。


一方の空一は暗い表情でチラシを見ます。


佐野さくらの助けを自分がしていないこと、
佐野さくらが遠くにいく気がすることで
憂鬱な気分のようです。


空一はチラシの裏を見て、
「7秒の勇気」の文字に気づき読みます。


それを書いたのが神代だと
気が付いているのでしょうか、
面白くなさそうな様子です。


それとも
佐野さくらが失敗して絶望することを
心配しているのでしょうか?

» 「 盛り上がる2人、1人もだえる空一」 は、こちらです。

「 第3話の序盤2・感覚のギャップ」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第3話の「 物語の始まり 」の内、
クラブ「 S 」での2人の練習
をお送りしました。


そこでは神代と佐野さくらの、
職業意識と、憧れからの恋愛のような意識
のギャップがありました。


今回は、「 物語の始まり 」の内、
「 中村真美の指輪選び 」
をお送りします。


結婚指輪を買いに来た、
中村真美と野村健太。


そこでは
男性と女性の感覚のギャップ
が見られました。


恋愛はギャップが命ですが、
結婚は生活なのです。


結婚指輪を選ぶ


場所はジュエリーショップ。


婚約者である野村健太を連れて、
中村真美が来ています。


じっくり吟味しながら
野村健太にどれが良いか聞く、中村真美。


野村健太は歩き回って疲れたのか、
イスに座っています。


あれこれ連れまわされたのでしょうか。


野村健太の仕事は営業ですので、
歩きまわることや接客は慣れている
はずですが、プライベートは別
ということでしょうね。


そして、
恋人関係の気安さからの甘え、
もあるのでしょう。


野村健太は、
「 どれでも似合うよー 」と
大雑把なへんじをします。


「 さっさと決めろって思ってるでしょ! 」
と切れ気味の中村真美。


時期的に
結婚指輪を選んでいるのでしょうから、
しっかり吟味したいのでしょう。


おざなりな返事をされたら、切れます。


一方の野村健太は、
お金を出していること、
買い物に付き合っていることで
仕事は終了、みたいな感覚なのでしょう。


指輪選びも結局は、
中村真美が好きなように選ぶでしょうし、
その方が中村真美も納得して買える
ぐらいの感覚なのでしょうね。


男性と女性の感覚のギャップ


この男性と女性の感覚のギャップ、
タスク感覚の男性と共有感覚の女性。


割り当てられた仕事が終わると満足する男性と
いろいろと共有することで満足する女性。


この感覚のギャップは、
それぞれが自分の普通の感覚で接する
ことでは、なかなか埋まりません。


それぞれの
日常的な歩み寄りが必要なのです。


ギャップは恋愛の命ですが、
結婚は生活です、


日常を共にしますので、
見たくない部分も見えてきます。


それを両方が快適になっていくように、
じょじょに埋めていく努力ができると、
結婚生活はわりかし快適になるようです。

» 「 中村真美の目撃 」 は、こちらです。

~神代公平の年齢に迫る~『 ラヴソング 』の年齢ギャップ

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今回は「 神代公平の年齢 」
について迫ってみたいと思います。


何かと話題になった、
藤原さくらさんと福山雅治さんの
年齢のギャップ。


神代公平の年齢について、
他の役柄の年齢も交えて検証
してみました。


神代公平の年齢について、
設定も含めて整理できました。


中村真美サイドから検証した、神代公平の年齢


ドラマ開始時点の役者さんの年齢1

中村真美役  夏帆さん   (24歳)
佐野さくら役 藤原さくらさん(20歳)
天野空一役  菅田将暉さん (23歳)
野村健太役  駿河太郎さん (37歳)


中村真美から見て神代は、
「 おっさん 」の年齢です。


中村真美は、
佐野さくらと同じ時期に高校に通っていた
ということですから、
留年などがない限り、
佐野さくらと同じぐらいの年齢です。


そして一足先に上京した
ということですので、学年は上です。



ですので、
20代前半ということは間違いない
でしょう。


野村健太は中村真美から見て
まだ「 おっさん 」ではない、
でしょうから、
40代にはなっていないでしょう。


そして
神代との対比で考えると、
設定的に、
中村真美の1周り上、
もしくは
1周り上をちょっと過ぎた辺り
でしょう。


つまり野村健太は、
30代前半から30代半ば辺り
ではないでしょうか?


逆にそれから考えると、
神代公平の年齢は
中村真美から2周り上の、
40代前半もしくは40代半ば辺り
ではないでしょうか?


宍戸夏希を軸に検証した、神代公平の年齢



ドラマ開始時点の役者さんの年齢2

宍戸夏希役 水野美紀さん (41歳)
星田和夫役 渋川清彦さん (41歳)
増村泰造役 田中哲司さん (50歳)
神代公平役 福山雅治さん (47歳)


水野美紀さん演じる宍戸夏希は、
第1話で40歳と判明しました。


これを軸に考えます。


その宍戸夏希から見て神代公平は、
「 先輩 」です。


宍戸夏希の「 先輩 」は、
神代公平、星田和夫、増村泰造です。


その4人に亡き宍戸春乃を加えて、
大学でバンドを組んでいた
ということですので、
「 先輩 」は大学の先輩ですね。


つまり、
神代公平、星田和夫、増村泰造の3人
の年齢は40歳より上、ということです。


職業設定から見た、大学・大学院の設定整理


宍戸夏希は言語聴覚士ですので、
大学卒業後に
大学院で言語聴覚士の専攻をした
とすると、
大学4年、大学院2年は通っています。


増村泰造は耳鼻科医ですので、
6年は大学に行っています。


神代公平は臨床心理士ですので、
大学4年、大学院2年は最低通っています。


星田和夫については現時点では不明ですが、
同じぐらいの年代の時に大学生だった
のでしょう。


星田和夫以外は、
一般的には6年通っています。


大学院に通っているようですので、
就職活動は考えないこととします。


大学4回生時は
まじめに卒業論文に取り組んだとして、
比較的自由な期間は大学の3回生までです。

» 「 神代公平の年齢の結論 」 は、こちらです。

「 第3話の序盤1・ 意識のギャップ」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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今回から12回に分けて、
フジテレビの月9ドラマ『 ラヴソング 』
の第3話について書きます。


今回は、「 物語の始まり 」の内、
開店前のクラブ「 S 」での
神代公平と佐野さくらの練習風景
をお送りします。


神代公平への憧れと恋心のような感情。


佐野さくらへのカウンセラーとしての
大人の対応。


この2人の意識のギャップが
この場面の空気を作っています。


そしてこの意識のギャップは、
今後の神代公平の行動と
佐野さくらの想いのすれ違い
となって物語を彩るのです。


「陽性転移」につながる伏線


場所は、開店前のクラブ「 S 」。


神代公平と佐野さくらが、
ライブに向けて練習しています。


神代の演奏で、佐野さくらが歌うようです。


なかなか最初の1声が出せない
佐野さくら。


そこで神代が緊張をほぐします。


世間話として出身地を聞き、
佐野さくらが広島出身と知ります。


広島なら広島カープか
ということで神代は、
広島カープのテーマを弾きます。


うれしそうな、佐野さくら。
神代に好きかと聞くと、
「別に」という気のない返事。


それにイラッとくる、佐野さくら。


神代は仕事として、
緊張を解す手段で広島カープ
の演奏をしました。


しかし佐野さくらは、
憧れの神代先生が
自分の大好きな広島カープに興味がある
と思いはしゃいでいました。


そこで神代のそっけない返事。


このギャップが後に、
「 陽性転移 」のテーマに関わるのです。


広島カープより大切なもの


神代はそのまま世間話を続けます。


「 カープが好きなのにどうしてこっちに? 」
という神代の問いに、


佐野さくらは
「 カープより好きな親友がこっちにいる 」
という答えです。


神代が、「 この前の? 」
という風に話しを振り、
佐野さくらは神代に勘違いされないように、
「 女の方 」と伝えます。


神代は、
「 ああ、真美ちゃん 」
と受け、
「 その後、体調は? 」
と聞きます。


前回、中村真美が倒れて、
佐野さくらは神代に助けを求め、
救急で病院に行ったのでしたね。


佐野さくらは「 まあまあ 」
と返事をし、


その流れから神代は
「 どんな子? 」
と聞き、


佐野さくらは自慢するように、
「 超かわいくて、みんなほれる 」
と興奮して言います。


信用しない神代に佐野さくらは、
「 カープの応援で一緒に写っている写真 」
を見せます。


神代は「 超美人じゃん 」といい、
佐野さくらはうれしそうに微笑みます。


佐野さくらの緊張を一気に解した、
広島カープの話題。


佐野さくらにとって、その広島カープよりも
中村真美の方が大切なのです。


神代はそれを知りました。


今後の神代の行動に、
どう影響するのでしょうか?


仕事の対応と自分の気持ちの線引き


神代の「 なに笑ってんの? 」という問いに、
佐野さくらは「 年寄りっぽい 」という答え。


神代は「 佐野さんよりずいぶん年上だから 」
「佐野さんの親御さんと同じぐらいかな」
とつぶやきます。


そこで神代は思いついて、言います。


「 佐野さんの親御さんも、
ライブに呼んだら? 」


佐野さくら、短く「いないんで」と。


神代は「 両方とも? 」
と突っ込んで聞きます。


佐野さくらは、
「 母親がガンで死んで施設で育った 」
と打ち明けます。


神代は「お父さんは?」と
さらに突っ込んで質問し、
佐野さくらの答えは、「 知らない 」です。



神代公平の中では、
自分が佐野さくらの両親と同じくらいの年齢、
という意識があるようですね。



それは神代公平に、
佐野さくらから1歩線を引いた、
大人の対応をされます。


そんな神代公平は、
佐野さくらの母親は亡くなり、
父親は不明という
複雑な情況を知ります。


カウンセラーとしては助けるでしょうが、
自分の気持ち的には仕事として線引きする。


そんな対応になるでしょうね。


突っ込んで両親のことを聞いたのは、
カウンセラーとしてでしょう。


一方の佐野さくらは、
憧れの神代先生だからこそ教えた
のでしょうね。


宍戸夏希が相手であれば、
いわないか、もう少し抵抗があった
と思います。


ちなみに、
佐野さくらの亡き母親が好きだった曲が、
『 500マイル 』でした。

» 「 佐野さくらの思い切り 」 は、こちらです。

「『 TAP THE LAST SHOW 』~あらすじと魅どころ~」

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水谷豊さんが監督・主演の映画、
『 TAP THE LAST SHOW 』。


それは、
ショービジネスの栄光と影
を描いた映画です。


挫折は誰にでも訪れえますが、
一見すると華やかなショービジネスの世界
だけに、その落差は大きくなりえます。


株の世界の格言に、
「 山高ければ、谷深し 」
という言葉がありますが、
水谷豊さん演じる渡新二郎は、
山の頂点から落ちました。


ショービジネスの栄光と影。


水谷豊さんのこだわりは、
それをどのように描くのでしょうか?


物語の始まり


物語の主人公は、
水谷豊さん演じる渡新二郎。


かつて天才と称えられた、
タップダンサーです。


今は足を引きずり、酒におぼれる毎日。


ケガの原因は、
自身の絶頂期に起きました。


自分のダンスなら、
観客を感動のその先へと連れて行ける
そう思った渡新二郎は、
危険な挑戦をしました。


落ちたら大ケガをする、
高所でのタップダンスです。


演技は進み、
自身も観客も興奮の最高潮に達した瞬間、
落ちていき舞台に叩きつけられます。


その事故から10数年。


足を引きずりながら、
酒におぼれて生きてました。


そんな渡に、
古い知り合いの劇場支配人である毛利から
「最後のショーを演出してほしい」
と依頼されます。


どうやら毛利は劇場を閉館するようで、
最高のショーで締めくくりたいようです。


渡は、しぶしぶ引き受けます。


そんな渡のもとに
ショービジネスの影の部分に苦しむ
若手ダンサーが集まってきます。


渡は「自分が垣間見た世界を、
若いダンサーに託そう」と決意し、
再びタップダンス、ショービジネスの世界と
向き合うのです。


ショービジネスの光と影


今回の作品は、
「ショービジネスの世界をしっかり描く」
という
水谷豊さんの思いから始まりました。



23歳の時にブロードウェーで知った、
ショービジネスの光と影、
それが出発点です。


ダンスだけで食べていけるプロ
それが理想としてありながら、
現実はそうはいかない。


トップダンサーであっても、
自分で教室も持って生徒を集めなければ
ダンスで食べてはいけません。


理想と現実のギャップ。


この映画はその現実の姿を、
しっかりと描くために構想されたそうです。


そのために、
タップダンスにもこだわった
そうです。


オーディションで総勢300人強ダンサーが
選ばれました。


その中からメインキャストの若手5人
を選抜しています。


ダンサーの振り付けとして、
ダンサーであり振付師のHIDEBOHさんが
参加しています。

» 「 作品の魅どころ 」 は、こちらです。

水谷豊監督のこだわり 「 着想から40年~役柄と現実がリンクする撮影~ 」

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栄光と挫折。

言葉にすると簡単ですが、
現実になると大変なことです。

そこにドラマが生まれるのです。

水谷豊さんが監督に挑戦するようです。

始まりは23歳の時に魅せられた、
あのタップダンス。

着想から40年、
ようやく形にする機会を得たようです。

水谷豊さんのこだわりは、華ひらく
のでしょうか?

着想から40年

俳優の水谷豊さんが、
映画監督に挑戦するようです。

作品名は、『 TAP THE LAST SHOW 』です。

水谷豊さん自身が主演の映画です。

タップダンスの映画だそうで、
着想を得たのは23歳の時
だそうです。

水谷豊さんは1954年7月14日生まれで、
2016年4月25日現在で63歳です。

着想を得てから40年なんですね。

よく作品作りをする時に、
構想を練ってから寝かせる
といわれます。

水谷豊さんの場合は、
結果的に40年寝かせてましたので、
構想はよく煮詰められている
のでしょう。

キッカケはブロードウェーの観劇

キッカケは23歳の時のブロードウェーでの
タップダンスの観劇です。

そこでショービジネスの光と影を知った
そうです。

どういった光と影なのでしょうね、
気になります。

今回の映画はそれを映像化したもの
ということですので、
観てのお楽しみですね。

ドラマ『 相棒 』の杉下右京役の演技のように
味わいの深い映画を魅せてくれる
のでしょう。

23歳当時にタップダンスを観た時は、
涙を流して感動したそうです。e

「 本当にすごいダンスは、
それだけで感動できる 」

この思いを胸に今回の映画を作っている
ようです。

イメージを形にする、こだわり

本格的なタップダンスを魅せるため、
ダンサーのオーディションにも自ら参加し、
演技経験0に近い5人の若手を選んだ
そうです。

このエピソードから分かるように、
水谷豊さんは熱中する物事は
細かく作りこんでいくタイプ
のようですね。

この細かく作りこんでいける
という性格は、
「イメージを具体化する」
という作品作りに欠かせない作業に
強みとなります。

実際の現場では、
自身も役者であることもあって、
細かく演技の指導をしている
そうです。

この辺りは
合う人合わない人いるでしょうが、
今回の現場では喜ばれている
ようです。

撮影監督である会田正裕さんは、
その具体化されたイメージ、
そして豊かな表現力が
現場を引っ張っている
と評価しています。

» 「 役柄とリンクする現実 」 は、こちらです。

永野芽郁さん「 『ピーチガール』の役作り~イメージを変える~ 」

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永野芽郁さんが、
実写版『 ピーチガール 』に出演するようです。


今までのイメージを変える、
そんな役のようです。


役者にとってイメージを変えることは、
冒険であり楽しみです。


危険もありますが、
成功すると演技の幅が
グッと広がります。


永野芽郁さんは、
この役柄を生きることで
どんな女優に成長してくのでしょうか?


『ピーチガール』とは


『 ピーチガール 』は、
講談社『 別冊フレンド 』で
1997年10月号から
2004年1月号まで連載されていた、
少女マンガです。


連載終了後に、『 別冊フレンド 』で
スピンオフ作品『 裏ピーチガール 』
が連載されたほどの人気、
だそうです。


あらすじ

高校を主な舞台にした、恋愛の話です。

主人公の安達ももは、
水泳をしていたため、
日焼けした肌と赤い髪をしてます。

そのため周囲から誤解を受け、
損な人生を送っています。

その安達ももと、学校で1番のモテ男
岡安 浬(おかやす かいり)の、
恋愛話です。

永野芽郁さんが演じるのは、
見た目は安達ももとは逆の、
色白、華奢、小柄な女子高生の、
柏木さえ(かしわぎ さえ)です。

自分の容姿とブリッ子なキャラ付けで
友達の恋人を奪っていて、
友達は0です。

そんなことは知らない安達ももは、
永野芽郁さん演じる柏木さえと友達になり、
安達ももの恋を掻き回していきます。

物語の1つのカギは、
イメージのギャップです。


永野芽郁さんといえば・・・


永野芽郁さんといえば、
「 カルピスウォーターのCM 」の
第13代のCMキャラクターです。


カルピスウォーターのCMといえば、
爽やかな青春というコンセプトで
作られています。


今回の役どころは、
1癖ある女子高生の役柄です。


爽やかなイメージと子悪魔的な演技。
相反するようなイメージですが、
成功すると女優としての幅が、
グッと広がっていきますね。


永野芽郁さんは、
ニコラモデルでしたし、
自身も高校生ですので、
今回の高校生役に
感性的には入りやすいだろう
と思います。


しかし、
今回の役柄の、
「 自分の思ったことを素直に行動に移す 」
という部分は、自分にはない部分
だそうです。


役柄を演じることは、
もう1つの人生を生きる事
という言葉もありますが、
永野芽郁さんは、
この役柄を通して、
どんな成長をするのでしょう?


楽しみですね。

» 「 永野芽郁さんの役作り 」 は、こちらです。

月9ドラマ 『 ラヴソング 』 第3話 「 あらすじから探る魅どころ

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今回は、第3話のあらすじから、
その魅どころを探ってみました。


第1話で「 自分の歌 」に触れた、
佐野さくら。


そして第2話で、
「ライブの可能性」
が舞い込んで来ました。


今回の第3話は、2人の初ライブです。


停滞から歩き出す、神代公平。


「 大勢の人前での発表 」を経験する、
佐野さくら。


等身大の人間ドラマ、『ラヴソング』。


初ライブは始まりです。


物語がゆっくりと、動き出します。


リハーサルとその帰り道


神代公平と佐野さくらは、クラブ「 S 」で
ライブの練習を始めます。


営業前のクラブ「 S 」での練習。


お客さんはいませんが、
佐野さくらはためらったままです。


神代はなんとか緊張を解そうとしますが、
佐野さくらは歌い出せません。


そんな時、神代に仕事の電話が入ります。


店の外へ電話をしに行く神代公平。


神代は戻ってくると、
佐野さくらは歌っています。


そんな佐野さくらに視線を惹きつけられる、
神代公平。


その視線に気づくと、
佐野さくらは歌いやめて、
恥ずかしそうに微笑みます。


その帰り道でしょうか、
神代公平と佐野さくらは、
仲良さそうに歩いています。


それを目撃する、中村真美。


妹のような親友が、
中年の男 」と親しげなのを心配し、
間に割って入ろうとする、中村真美。


一緒にいた婚約者の野村健太に止められ、
自分の会社の企業カウンセラーの神代公平
だと教えられます。


2人のアパートで3人


中村真美と暮らす部屋に帰った、佐野さくら。


中村真美に神代とのことで、からかわれます。


そういえば佐野さくらは、
「 デートっぽいのをする 」と
“ライン”で中村真美に報告していました。


第2話の時点では、
「 デートのような事 」の相手が、
神代公平だとは、
中村真美には分かっていませんでした。


神代公平の存在を知った、中村真美。


今回の第3回で、佐野さくらが想っている相手が、
“ 中年男性 ”の神代公平だと、
発覚するのでしょうか?


その日は中村真美のアパートに、
天野空一も来ていました。


一見、興味なさそうに装っているようです。


実際はどうなのでしょうか?


学校の事務員・渡辺涼子との関係
で「 焼肉事件 」
が3人の関係にどういう影響するのか、
気になるところです。

» 「 第3話あらすじの続き 」 は、こちらです。

「 第2話の終盤ラスト・ 始まり 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は、
「 物語の終盤 」部分の
「中村真美が倒れた」辺りを
お送りしました。


今回は「第2話のラスト」
について、書いていきます。


佐野さくらは会社で1歩前進し、
光の下へ。


神代公平は、
過去の抜け殻から
再生 」へと動き出します。


『 ラヴソング 』は、
成長と再生のドラマです。


発信源は工場長か?


場所は、佐野さくらの勤める
「 ビックモービル 」。


神代は佐野さくらの居場所を、
工場長に聞きます。


工場長は、
「 モグラみたいにどこかに潜っている 」
といいます。


そういえば、
同僚の女子社員3人に佐野さくらは、
“ モグ ”と呼ばれています。


モグラのモグだったんですね。


発信源は工場長でしょうか?


脚本は倉本奏子さんです。


神代は
「 くそみたいな世界に
顔を出したくなのですかねぇ 」
と呟きます。


工場長がちょっとギョッとして、
聞き返すと、
神代は「 モグラちゃん 」と、
とぼけて言います。


話しのネタは性格分析


神代は佐野さくらが潜っている、
車の下へ。


そして
「 人の顔が見えないっておもしろいねー 」
と感想を言いながら、
靴による性格分析をします。


先の尖った革靴をはいた人と
便所サンダルで靴下に穴が開いている人。


イケメンエリートタイプと
のんきなタイプの運転手。


答えは、
工場長と
20代の化粧と服装がばっちりな女性
でした。


工場長には興味がない様子でしたが、
若い女性は気になって、
佐野さくらは覗き込みます。


神代は小ネタを振りつつ、
佐野さくらの靴を例に出し、
佐野さくら自身の話をします。


そして、
神代は自分の靴の話題を出し、
佐野さくらに意見をききます。


佐野さくらは、
心が薄黒い、
偉そうで小心者、
若ぶってスカしたくそ爺、
善人ぶったインチキ男、
腰抜け野郎と吐き出します。


佐野さくらは警戒すると、
無口になるか愛想笑いをします。


ですので、
悪口を言うということは、
ある程度の心を許している
ということなのでしょう。


光の下へ


神代は先を促し、
佐野さくらは悪口につまり、
何しに来たのか聞きます。


神代は、
クラブ「 S 」での
アマチュアバンドのイベント
のチラシを渡します。


裏には、
「 もう1度、7秒の勇気を信じてみたいか 」
のセリフ。


そして、
「 まぁ、秒数は関係ないけどね 」
と病院でのことのフォロー。


佐野さくら、
光の下へ出てきて大笑いします。

宍戸夏希の診療室で、
「 1言も気持ち書けなかった
会社という場所 」で
自然と笑いました。

神代が一緒にステージに立つ
ということでしょうか?

どうもそんな気がしますね。

佐野さくらの会社でのあだ名は、
モグラの“ モグ ” です。

彼女の「 会社での自然な笑い 」は、
彼女の心に光をもたらすのでしょうか?

» 「 エンディング場面 」 は、こちらです。

「 第2話の終盤2・環境の差 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は、
「 物語の終盤 」部分の
「天野空一の料理学校シーン」辺りを
お送りしました。


今回はそれを受けて、
物語が大きく動きます。


またしても「 間の悪い天野空一 」。


佐野さくらは、
神代公平を頼ることになります。


結果を分けた
神代公平と天野空一の違いは、
何なのでしょうか?


中村真美、倒れる


場所は中村真美と佐野さくらの家です。


佐野さくらが帰ると、
珍しく中村真美がいて、
ゲームをしています。


佐野さくらに「元気ないねー」
と声をかけ、会社をズル休みした
と言います。


何があったのでしょうか?


佐野さくらからの「 デートっぽいのする 」
という“ ライン ”を思ってか、
「 好きな人できたの? 」と
問いかけます。


そして、
佐野さくらの気持ちも分かる
と言います。


自分も佐野さくらをとられたみたいで、
寂しかったようです。


ゲームをしながら話してましたが、
中村真美が勝ったのをキッカケに、
中村真美はトイレへ。


そして倒れます。


狼狽する佐野さくら。


救急に電話しますが、
「 第一声 」が出ません。


結局、電話を切ってしまいます。


間の悪い、天野空一。


場所は、焼肉屋です。


天野空一は、
事務員の渡辺涼子のおごりで
焼肉を食べに来ているようです。


その空一に、
佐野さくらからの電話
があります。


「 誰?女の子? 」という渡辺涼子
の問いかけに、
「 そうだ 」と曖昧に返事する空一。


渡辺涼子の甘えるような拒絶に、
電話には出ませんでした。


ギターの件でかけて来た、
と思ったのでしょうか?


「 間の悪い空一 」なのでした。


このことが3人の関係に、
どのように影響するのでしょうか?


佐野さくらは、神代へ電話します。


宍戸夏希が気づきますが、
勝手には取らず神代へ伝えます。


神代が電話に出ないので佐野さくらは、
必死に神代へメッセージを打ちます。


宍戸夏希からの伝言で、
電話を持って神代は外出します。


佐野さくらは道へ出て、
必死で誰かを呼び止めようとします。


警官には振り切られ、
通行人には逃げられます。


無事だった中村真美の赤ちゃん


場所は、救急車で運ばれた先の病院。


神代と佐野さくらが来ています。


佐野さくらは、
必死に赤ちゃんの心配をします。


お医者さんによると、心配ないそうです。


これは第1話の伏線の回収ですね。


佐野さくらとのケンカで突き飛ばされ、
お腹を押えて座り込んでいました。


無事だということで、
2人の仲が拗れることは
現時点ではなさそうです。


お医者さんの説明では、
妊娠初期にはある話で、
今度からは落ち着いて
掛かりつけの医者に見せるように、
言います。


確かに
掛かりつけのお医者さんに見せるのが
1番ではあります。


でも、
いきなり倒れたらびっくりしますよね。


病院でのすれ違い


佐野さくらは、「 7秒の勇気はいんちきだ 」
と神代に言います。


「 自分は1秒も出来ていない、ダメなものはダメ 」
と佐野さくらは、自分を信じられません。


神代の「 佐野さくらがメールをくれたから
自分が来れた 」
という言葉に看護師の女性がかぶせて、
佐野さくらを呼びます。


佐野さくらは言葉が心に入らず、
出て行ってしまいます。


相変わらず、
神代の助言と佐野さくらの想いは
すれ違っています。


ですが、
「 神代に愚痴をこぼした 」
ということは、
以前より神代は信用されている
ということです。


以前であれば、「 言葉に出さずに 」
黙って諦めていたでしょう。

» 「 神代公一と天野空一の違い 」 は、こちらです。

「 第2話の終盤1・間が悪い空一 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回までは、
「 物語の中盤 」をお送りしました。


今回からは「 物語の終盤 」です。


神代に一緒にステージに立つことを
断られた翌朝。


佐野さくらは“ ライン ”を受け取ります。


「 間の悪い天野空一 」の“ ライン ”。


そんな「 間の悪い天野空一 」について、
なぜなのか考えてみました。


「 間の悪い空一 」の“ライン”


場所は、佐野さくらが勤める会社
「 ビックモービル 」。


神代に「 ライヴでのギター演奏 」
を断られた、佐野さくら。


天野空一から“ ライン ”がきます。


「 ギター弾いてっかー 」


空一は間が悪いですね。


いつも佐野さくらの情況から、
1歩遅れています。


佐野さくらは
「 ギター返す 」
と返信します。


佐野さくらの方は、
神代から一緒に前に進むことを
断られましたので、
ギターがいらなくなった
のでしょうね。


あくまで
神代がいてこその
ギターであり、
自分の歌声なのです。


空一の方は、
自分がせっかく返したこと
もあるでしょうが、
佐野さくらとの話のネタ
ぐらいの感覚だった
のでしょうか。


弁当をパクつく空一


場所は、天野空一が通う、料理専門学校。


佐野さくらの“ ライン ”を見て、
悪態をつく、天野空一。


弁当をパクついています。


おかずは、卵焼きオンリー。


そんな空一に、呼び出しの放送があります。


呼び出したのは、
山口紗弥加さん演じる渡辺涼子です。


事務員の渡辺涼子は、
どうやら「 学費未納の件 」
で呼び出したようです。


初対面のようですが、
空一は物怖じせず、
渡辺涼子を“ おばさん ”
と呼び、
弁当をパクついています。


渡辺涼子は事務的な声色で、
学費延滞の件を話し、
「 いい加減退学処分になる 」
といいます。


空一は、切れながら返答します。


そこで渡辺涼子が空一の弁当を覗き込み、
事務的な声色を変えて、
「 お金ないんだ? 」
と聞きます。


空一は若干とまどいながら、
返事をします。

» 「 天野空一 」 については、こちらです。

「 第2話の中盤ラスト・帰り道 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は
「 物語の中盤 」部分の内
「 宍戸夏希の診療室の場面 」
についてお送りしました


今回は、「 物語中盤の最終回 」、
診療所からの帰り道から
宍戸夏希の部屋の場面
まで書きます。


交錯する佐野さくらの想い、
宍戸夏希の願い、
神代公平の停滞。


神代公平が動き出せない理由
について、考えてみました。


それは逃げか、大人の対応か


帰りの電車で居眠りする、神代公平。


佐野さくらは、神代の方をちらちらと。


帰りのバスに乗る、佐野さくら。


バスの中でも、

神代のことが気になる様子です。

バスを飛び出し、神代の方へ。

神代に後ろから抱きつき、倒します。

いざとなったら強い行動に出ますね。

そういえば、
中村真美の上京時のバスから
天野空一をひき降ろしたのは、
佐野さくらでした。

佐野さくらは、神代に歌いたい気持ち
を伝えます。

そして、神代のギターで歌いたい
ということを、ひかえめに
「 神代にギターを頼みたい 」
と言います。

神代は、
「 (佐野さくらに対してではなく、)
そればっかりは無理で、
自分よりちゃんとしてギタリスト
を紹介する 」と言います。

佐野さくらは、
とぼとぼと帰ります。

神代は佐野さくらの気持ちが分かった上で、
自分が出来る(と思っている)ラインで
助けようとしています。

それは逃げなのでしょうか?

それとも、
大人の対応なのでしょうか?

神代を前へ押す、宍戸夏希

場所は、宍戸夏希の家。

神代公平は宍戸夏希に
「 佐野さくらを振り回さないでくれ 」
と言います。

自分をステージに上げるために、
佐野さくらを利用しているのではないか、
と疑ったのです。

それに対して宍戸夏希は、
自分は純粋に
佐野さくらの歌声を評価している 、
思い上がるな、といいます。

そして、
姉の宍戸春乃の姿と佐野さくらを
重ねるのが怖いのじゃないか、
と言い、
いいかげん前に進むように言います。

煮え切らない神代に宍戸夏希は、
佐野さくらからのメール、
「 あとは自分でがんばる 」
というメッセージを見せます。

それでも煮え切らない神代に、
「 姉のように
神代に利用されなくて良かった 」
と言い捨てます。

さすがに
心に突き刺さった様子の神代ですが、
佐野さくらと一緒にステージに立つ
とは言えないようです。

» 「 神代公平が踏み出せない理由 」 は、こちらです。

「 第2話の中盤3・心緩めて 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は、
「 物語の中盤 」部分の内
「 7秒の勇気 」と
「 佐野さくらの成長に1番必要なこと 」
についてお送りしました。


今回は、
宍戸夏希の診療室の場面
を書きます。


前回の診療で、
「 500マイル 」を歌った佐野さくら。


今回はそのメロディーにのせて、
「 自分の今日 」
を歌います。


世慣れした神代公平と、
世慣れしない佐野さくら。


そこには温度差があります。


普通の朝と、陰鬱な昼のこと


場所は、宍戸夏希の診療室です。


今日することは、前やったことより、
少し前に進みます。


前は自分の好きな歌をうたったのでしたね。


なんとか声を出すことから始まり、
最後は涙ながらに思いを歌ったのでした。


今回は「 歌詞を自分の今日の出来事 」
にして歌います。


朝の出来事から順番に、表に出していきます。


朝は、普通の朝だったという意味のことを書き、
その佐野さくらの言葉を、
「 詩的な表現 」だといって、宍戸夏希は褒めます。


うれしそうな、佐野さくら。


昼の出来事になると一転して顔を曇らせて、
何も書けない佐野さくら。


会社ではあの3人組と一緒の昼食でしたね。


佐野さくらの強い警戒感が伺われます。


幸せな夜のこと


夜の食事になると、
また一転してうれしそうに、
立ち食い蕎麦
と書きます。


センスないねーと、神代をいじる宍戸夏希。


その言葉に、
特天玉海老わかめ蕎麦、おいしかったと
佐野さくら。


宍戸夏希は、神代をいじりながら、
佐野さくらの緊張をほぐしています。


そんな中、佐野さくらは、
神代の方を気にしながら、
「 慌ててたから、同じのを頼んだ 」
と書きます。


神代が悪者みたいになるのが、
気になったのでしょう。


この“ 冗談と本気 ”の区別がうまくつかない
ことから、
佐野さくらの“世慣れしていない”純真さ
が伺われます。


逆に、神代公平は世慣れしすぎるほどに、
世慣れしているのでしょう。


そんな神代に宍戸夏希は、
はぐらかされているのでしょうね。

» 「 コミュニケーションのブレーキ 」 は、こちらです。

「 第2話の中盤2 7秒の勇気 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は、
「 物語の中盤 」部分の内
佐野さくら、天野空一、中村真美
「 3人の絆 」についてお送りしました。


今回は、
「 7秒の勇気 」と
「 佐野さくらの成長に1番必要なこと 」
を書きます。


神代と行った蕎麦屋で、
言葉が出せない佐野さくら。


自分の心を守るためでしょうか。


そんな佐野さくらに神代公平は、
「 7秒の勇気 」の提案をします。


満員電車に乗って、昼食は蕎麦屋。


場所は、満員の電車です。


佐野さくらの壁になって立つ、神代公平。


神代の近くに居れて、
うれしそうな佐野さくら。


そんな時、
佐野さくらのお腹の音が鳴ります。


笑う周囲。


神代は佐野さくらをかばって、
自分のお腹の音だと言います。


うれしそうな、佐野さくら。


お腹すいたよねと言う話から、
蕎麦屋へ。


神代は、特天玉海老わかめ蕎麦
を頼みます。


がっつり食べたいようですね。


神代は佐野さくらに、
おごるから好きなものを頼むように言い、
水を取りにいきます。


佐野さくらは、なんとか頼もうとしますが、
後から忙しそうなサラリーマンが来て、
「 神代と同じもの 」と言います。


なかなか最初の1言が、
うまく出ないようです。


佐野さくらの成長に、1番大切な事


佐野さくらは、
困ったり警戒すると
「 愛想笑い 」
で身を守ります。


それは無難に過ごしたい、
という一種の諦めの心
の表れではないでしょうか?


それが「 注文 」にもでている、
と思います。


第1話において、
中村真美とケンカして、
「 注文もろくにできない 」
と言われました。


中村真美・天野空一のどちらか
と一緒の時は、
替わりに注文してもらっている
のでしょう。


それは佐野さくらを「 守る 」行為
ですが、
佐野さくらの「 自立 」
を遅くする行為でもあります。


佐野さくらの「 自分への諦め 」
にもつながっています。


以前の「 3人だけの世界 」
であれば、
それで守れたかもしれません。


しかし、
もう以前の「 3人だけの世界 」
ではありません。


中村真美の結婚により、
佐野さくらは「 自立 」
する必要があります。


佐野さくらが
自立(自分の足で立つ)
するためには、
自信(自分を信じられること)
が最初の1歩であり、
最も大事なことです。


そのためのスタートとして、
「 注文を自分でする 」
ことが非常に大切なのです。

» 「 7秒の勇気 」 はこちらです。

「 第2話の中盤1 3人の絆 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回までは「 物語の始まり 」の部分
について、お送りしました。


今回からは、
「 物語の中盤 」の部分
について書いていきます。


今回は、
気分上々の佐野さくらに絡む、
人間関係についてです。


神代公平との関係もあって気分が良い
佐野さくら。

その周りの人間関係が、
ちらりちらりと垣間見えます。

佐野さくらの純真さが垣間見え

場所は佐野さくらの勤務先「 ビックモービル 」。

神代の診察室をのぞく、佐野さくら。

神代がいないことに落胆していると、
神代がやって来ました。

神代と話せてうれしそうな、佐野さくら。

そして屋上へ。

タバコを吸おうとして、
神代の方を気にし、
「 タバコを吸うと嫌じゃないか 」
と聞きます。

神代の気にしないという返事を聞き、
タバコを吸います。

会話の流れから、佐野さくらは
「 タバコは喉に良いと聞いた、
吃音も直るらしい 」と言います。

真に受けるところが、
佐野さくらの純真さですね。

言ったのは、あの3人組でしょうか?

ちなみに脚本は、倉本奏子さんでしたね。

倉本奏子さんは、
「 日常の出来事の何気ない悪意 」
を描くのに定評のある人です。

神代は、それは迷信みたいなもの、
と気にしないように言います。

神代は佐野さくらに、
「 仕事終わりにでも
宍戸夏希が来て欲しいと言っていた 」
と伝言します。

最初はしぶる佐野さくらでしたが、
神代が一緒に行くと聞くと、快諾します。

佐野さくらの、3人への警戒心が垣間見え

場所は、会社の更衣室。

更衣室では、
大久保聡美さん演じる榎本理緒
納富有沙さん演じる小林奈々子 
未来さん演じる宇部優香
いつもの3人がデートの話題で
(表面上は)盛り上がっています。

佐野さくらの方を気にせず、
しゃべって帰る3人。

いつものように帰る
ような振りをしていた佐野さくらは、
3人が帰ると、
ロッカーへ向かい、
鏡を見て、
いつもの野暮ったいブルゾンを
ロッカーに置いて出て行きます。

あの3人がいるところでは、
警戒して普段と違うことは
できなかったんでしょうね。

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「 第2話の序盤3・共依存 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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今回は、前々回と前回に引き続き、
「 物語の始まり 」の部分です。


今回は、
天野空一の登場シーン
をお送りします。


料理専門学校での空一と佐野さくら。


そして、
佐野さくらの、
そもそもの用事を済ませに移動し、
空一の家での2人の様子。


そのことから2人の関係性がみえます。


頼り頼られ、
共に依存し合う2人の関係。


物語が進むにつれ、
2人はどのように「 自立 」していく
のでしょうか?


料理専門学校でみえる「佐野さくらと天野空一の関係」


場所は、天野空一が通う料理専門学校です。


料理専門学校では、
ちょうど料理を作っているようです。


壁の一面がガラス張りになっており、
そこから外が見えます。


空一がふと外を見ると、
佐野さくらが来ていました。


それを見た空一は、
佐野さくらにいいところを見せようと、
フライパンにお酒を投入します。


するとフライパンは大炎上。


驚く空一。


空一は、講師に怒られ、
「 広島へ帰れ 」と言われます。


それに呆れる、佐野さくら。


空一は佐野さくらの前では、
「 イイ所 」を見せたいようですね。


そして調子に乗って失敗する、
というパターンを繰り返している
のかもしれません。


ある部分では、
天野空一は佐野さくらの、
「 手の掛かる弟 」的な存在
かもしれません。


逆に空一からすると佐野さくらは、
「 手の掛かる妹のような幼馴染 」
なのでしょうね。


空一の家1「素直に聞き、さりげなく取り返す」


場所は、空一の家です。


佐野さくらが空一に会いに来たのは、
売ったギターを取り返すため
だったようです。


空一は、
中村真美とのケンカ後の様子を
佐野さくらに聞き、
いつものように心配しているようです。


佐野さくらは「 大丈夫 」といいつつも、
中村真美のことが気になり、
空一に聞いています。


意地を張りつつ、
そこは3人だけの幼馴染ですので、
結局は素直に様子を聞きます。


心を開いていないと、
ここで“ 素直に様子を聞く ”
とはならないでしょうね。


そんなことを話しつつ、
佐野さくらはさりげなく、
「 これ返して 」と
スッとギターを持って帰ろうとします。


空一の家2「空一には強い佐野さくら」


それを聞き流しそうで流せなかった空一は、
ギターを取り返そうとします。


どうやらこのギターは、
佐野さくらが空一に1万円で売りつけた
ようです。


佐野さくらのアパートでは弾けない
ということで空一が押し切られ、
1万円で売りつけられたようです。


返せ返さないの押し問答、
じゃぁ1万円払ってけという問答、
結果はどうなったのでしょう。


次のシーンは、
サクラが咲く道をごきげんにバイクで走る
佐野さくらです。


1万円を払うことなく、
佐野さくらは空一からギターを取り戻した
のでしょうね。

» 「 佐野さくらと天野空一野関係 」 については、こちらです。

「 第2話の序盤2・夢の途中 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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今回は、前回に引き続き、
「 物語の始まり 」の部分です。


今回は、
クラブ「 S 」でのシーン
をお送りします。


ステージで歌うあのバンド、
のことから、
物語の1つの山場への伏線、
アマチュアバンドのイベント、
そしてケンカのシーンで浮かんだ
素朴な疑問、
について書いてみました。


届かない、音楽の夢の話


場所は、クラブ「 S 」。


神代公平、宍戸夏希、星田和夫
そして
耳鼻科医の増村泰造が飲んでいます。


ステージでは、
“ GEEKS ”が『 EIRTY BOY 』
を歌っています。


“ GEEKS ”は、新人バンドの役
のようですね。


実際の“ GEEKS ”は、
2008年から活動している
パンク・ロックバンドです。


ドラマでは、
耳鼻科医の増村泰造を筆頭に
ひどい歌だと酔っ払いながら
言っています。


神代は、
クラブ「 S 」のオーナー・笹裕司に、
「 なんで舞台に上げてやるのか 」
と聞きます。


クラブ「 S 」のオーナー・笹裕司は、
「 夢の途中だから、そういってやるな」
と言います。

笹裕司は、
音楽の夢のためならば、
懐が深いようですね。

物語の1つの山場への伏線

クラブ「 S 」の壁には、
アマチュアバンド募集のチラシ
があります。

どうやら5月の7日~14日に
アマチュアバンドの
イベントをするようです。

笹裕司は、
「 ダイヤの原石 」が落ちてないかと呟き、
それを聞いた神代と宍戸夏希は、
顔を見合わせます。

宍戸夏希は、佐野さくらの名前を出しますが、
神代の反応は渋いのです。

神代は今だ、
過去の苦い経験を引きずっているようです。

宍戸夏希の方は、
佐野さくらを純粋に評価していることと、
神代を動かしたいという想いから、
名前を口に出して言ったのでしょう。

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