前回は第3話の「 物語の始まり 」の内、
「 中村真美の指輪選び 」
をお送りしました。
そこでは
男性と女性の感覚のギャップ
が見られました。
今回は、「 物語の始まり 」の内、
「 1人もだえる空一 」
をお送りします。
佐野さくらのライブの話題を共有して
盛り上がる、
佐野さくらと中村真美。
タスクに参加できない空一と、
気持ちを共有して喜ぶ中村真美。
ここでも
男性と女性の感覚のギャップ
が現れています。
食いつく中村真美、密かに空一も。
場所は中村真美の家。
中村真美の足のマッサージをしている、
佐野さくら。
やり慣れてそうな感じです。
中村真美はさっそく、
佐野さくらに神代のことを
聞いています。
隣の部屋では天野空一が1人ジェンカ
をしています。
1人でジェンカです。
中村真美は、
「 デートっぽいのしてた人でしょ 」
と佐野さくらに突っ込みます。
空一は動揺してジェンカを崩します。
良いリアクションですね。
必死に否定する佐野さくら。
からかう、中村真美。
そして佐野さくらは、
「 今度いっしょにステージに立つ 」
と中村真美にいいます。
食いつく中村真美。
隣の部屋で密かに食いつく空一。
聞いてない振りをしつつ、
興味津々な空一です。
超ノリ気な中村真美、憂鬱な空一。
佐野さくら、「ライブのチラシ」
を取りに隣の部屋へ。
空一の後ろにあるリュックから取り出し、
空一を押しのけながら戻っていきます。
空一の扱いが、じゃっかん雑ですね。
力関係が見えます。
中村真美、チラシを見て「マジすごい!」
「絶対にいく」と大はしゃぎし、
空一にチラシを渡します。
「さくら歌うまいけーねー」と
中村真美は超ノリ気です。
一方の空一は暗い表情でチラシを見ます。
佐野さくらの助けを自分がしていないこと、
佐野さくらが遠くにいく気がすることで
憂鬱な気分のようです。
空一はチラシの裏を見て、
「7秒の勇気」の文字に気づき読みます。
それを書いたのが神代だと
気が付いているのでしょうか、
面白くなさそうな様子です。
それとも
佐野さくらが失敗して絶望することを
心配しているのでしょうか?
盛り上がる2人、1人もだえる空一
佐野さくらと中村真美の2人の気分は、
さらに盛り上がります。
佐野さくらは中村真美に、
「赤ちゃんもいるし、お嫁にいくし
私も何か見つけないと。」
「いろいろやってみてんの」
と自慢するようにテレながら言います。
中村真美は、
妹のような親友の成長が
胸に響いた様子です。
一方の空一は、暗い表情をしています。
佐野さくらが
自分の助けなしに自立することに
複雑な思いのようです。
空一から見れば、
普段から色々と世話を焼いている、
そんな感じです。
ですが、
それが当たり前になりすぎていたり、
微妙に空回りしてますので、
佐野さくらには、あまり響いていません。
中村真美は佐野さくらにじゃれつき、
「やるじゃん」
とはしゃぎます。
空一は、
暗い表情で話に入っていけない様子です。
そして空一は隣の部屋で、
密かに足を打ち、1人でもだえます。
空一の空回りは、報われるのでしょうか?
トレンド川柳
やり慣れた スキンシップの マッサージ
聞いてない 振りをしつつの ジェンカです
親友が ライブで歌う 盛り上がる
成長の 証が胸に 響いてく
空一は 1人入れず 暗い顔
空一は 足を打っても 1人きり
「 第3話のあらすじから探る魅どころ 」は、こちらです。
「 第3話の序盤1・意識のギャップ 」は、こちらです。
「 第3話の序盤2・感覚のギャップ」は、こちらです。
「 第3話の序盤ラスト・嫉妬 」は、こちらです。
「 第3話の中盤1・混じる嫉妬 」は、こちらです。
「 第3話の中盤2・成長と再生 は、こちらです。
「 第3話の中盤3・過去へのケジメ 」は、こちらです。
「 第3話の中盤4・インパクト 」は、こちらです。
「 第3話の中盤ラスト・恋の中 」は、こちらです。
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