「 第9話の後編・ちょっと良い世界 」～月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て～

すれ違う想い

神代公平の居場所

後悔しないために

牛問屋で打ち上げをする、
佐野さくら。

流れる佐野さくらの曲、
『好きよ好きよ好きよ』。

歌姫シェリルがインスタグラムで推薦した
と流れます。

曲が作れなくなったという神代公平
との破棄された約束を
シェリルは果たされぬまま守ったようです。

驚きよろこぶ空一、
うつむく佐野さくら。

佐野さくらは複雑なようです。

「ここで待っていろ」
と飛び出す空一、
神代公平の部屋へ走ります。

神代公平の部屋に着いた空一は、
「シェリルに推薦を頼んだのは
先生か」と確認します。

その勢いに戸惑う神代公平を押し切る、
部屋に上がる空一。

メモ帳を突きつけ、
佐野さくらが「もう1度歌を作りたい」
という想いは、
自分では叶えられない。

一緒に音楽をやってくれ、
と神代公平に頼みます。

玄関でもたもたカギ掛けしている、
神代公平。

空一にせかされ、走っていきます。

結局しまっていない、玄関のドア。
しまらない、神代公平です。

牛丼屋で空一を待っている、
佐野さくら。

神代公平が入ってきます。

どうやら佐野さくらは
1時間半も待ったようです。

好きな注文をした様子の、
佐野さくら。

「7秒の勇気」のこと
に触れます。

世界が変わったかという
神代公平に、
「どうかな？」
といいつつ、
「前より世界が綺麗になった」
と告げる、佐野さくら。

ちょっと良い世界になったようです。

佐野さくらに
「一緒に佐野さくらが歌いたい歌を作る話」
を振る、神代公平。

佐野さくらの了承の返事に、
本気でホッとする、神代公平。

本気の気持ちへの返事に、
緊張していたようです。

本気食いのための注文をする、
神代公平。

神代公平のマンションの部屋の
玄関の外では、
空一が寒そうに待っています。

律儀に
中に入らずに待っています。

クラブ「S」で曲を作る、
神代公平と佐野さくら。

宍戸夏希の診療室でも、
宍戸夏希も協力して作っています。

買出しから帰ってきた空一、
佐野さくらと２人で
さっそくパクつきます。

クラブ「S」で笹裕司が
「SOUP」を作っています。

スープ鍋を覗き込む、
星田和夫と増村泰造。

そして佐野さくら。
閃き、走ります。

曲をつくる、
神代公平と佐野さくら。

公園でも練習します。

神代公平の部屋で
疲れて眠る、佐野さくら。

神代公平がコーヒーを
差し入れます。

そして完成する、
新曲のデモテープ。

はしゃぐ佐野さくら。

中村真美へのビデオメッセージ
について話す２人。

佐野さくらの携帯が鳴ります。
佐野さくらを送る、神代公平。

佐野さくらの部屋の前で
帰ろうとする、神代公平。

出てきた中村真美に
部屋に引っ張り込まれる、
佐野さくら。

病気のことを黙っていたことを
怒られます。

中村真美の形相に中までついて来た、
神代公平。

「目をつぶって、奥歯を噛め」
という中村真美に慌てます。

目をつぶっている佐野さくらの頬に、
何かの紙を当てる、中村真美。

目を開ける佐野さくらに
「結婚式、5日後にした」
と告げます。

頬に当てた紙は、
結婚式の招待状です。

「スピーチから逃がさない」
と、じゃれる中村真美。

泣きそうな佐野さくらに、
「涙は本番までとっとけ」
と気風を切ります。

ドッキリに引っかかったと
よろこぶ、空一。

ホッとする神代公平に、
招待状を渡す、中村真美。

驚きながらうれしそうな、
神代公平。

空一が肩を組みます。

野村健太側の招待客の予定変更
を心配する、
佐野さくら。

中村真美は大丈夫だと
太鼓判を押します。

「すっごいスピーチする」
と宣言する、佐野さくら。

中村真美と空一の期待の声が、
その背中を押しています。

中村真美の結婚まであと少し、
出来上がった『SOUP』
もプレゼントするのでしょうか。

空の下　紙飛行機で　飛んでいく

前よりも　綺麗な世界　広がって

早まった　約束果たす　その時間