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前回は「物語の中編」
「巡る勇気」
をお送りしました。


もらった勇気が巡り巡って
大きな勇気になった、
佐野さくら。


手術の決意をし、
単独ライブを決意しました。


今回は「物語の後編」
「単独ライブ」
をお送りします。


単独ライブを決行する、
佐野さくら。


想いが叶う、空一。


佐野さくらの未来のために動く、
神代公平。


神代公平の想いを
佐野さくらは知りません。


急な電話、そろそろライブ。


場所はクラブ「S」。


店前には
佐野さくらのワンマンライブの告知。


中では佐野さくらが練習し、
料理を作る、空一。


ノドの調子が良くないのか、
水でうるおす、佐野さくら。


見守ってやれと無言で空一に語る、
笹裕司。


その頃、
神代公平と弦巻竜介は
ビルの中を歩いています。


ギリギリ佐野さくらのライブに間に合う
と話しているところに、
弦巻竜介に電話が掛かります。


クラブ「S」のトイレでは
鏡の前で気持ちを落ち着ける、
佐野さくら。


中では空一が
お客さんに料理を配っています。


カウンターで話している
いつものメンバー。


増村泰造、星田和夫、宍戸夏希、
そしてマスター・笹裕司。


やってくる工場のメンバー


佐野さくらが中へ入ってきます。
神代公平は来ていません。


勇気付ける、中村真美。


工場のメンバーもやってきました。


女性社員3人組は
いつもと違う顔が見れると、
楽しみにしているようです。


新入社員の高橋正志も来ています。


強引に握手する、高橋正志。
引いている、女性社員3人組。


しつこく握手する高橋正志を
滝川工場長がやってきて
引き剥がします。


「さのー、来たぞ来たぞ」
「どんなもんか、見せてもらおっかな?」
濃いキャラです。


席に向かう工場のメンバー、
佐野さくらに準備をうながす笹裕司。


そろそろ佐野さくらの演奏が
始まりそうです。


神代公平はまだ来ません。


すれ違い、未来のために。


神代公平と弦巻竜介は
今だ同じ場所にいます。


どうやらシェリルから電話
が掛かっていたようです。


佐野さくらのライブをどうするか
神代公平に伺いを立てる、
弦巻竜介。


「佐野さくらとの契約」の念押し
をし、
シェリルと会う事を優先した、
神代公平。


シェリルの待つ場所へ向かいます。


湯浅志津子に言われた
「ただ傍にいること」の大切さ。


神代公平は
「ただ傍にいる」今よりも
佐野さくらの未来のために
行動しています。


佐野さくらが弦巻竜介に依頼された
「シェリルの曲を優先すること」を
神代公平は知りません。


神代公平が自分の夢のために
シェリルの曲を書く
と思っている佐野さくらと、
すれ違いが生じています。

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神代公平がいないステージへ


クラブ「S」では、
佐野さくらの演奏の時間
が近づいています。


神代公平にも聴いてほしい、
佐野さくら。


佐野さくらの様子を見て、
待つことを提案する、
空一。


佐野さくらが演奏を決意した時、
宍戸夏希が駆け込んできて、
「神代公平がシェリルに急に呼ばれた」
と告げます。


動揺する佐野さくら。


キレル空一は外へ飛び出そうとして、
中村真美に止められました。


拍手の中ステージに立つ、
佐野さくら。


挨拶をし、
吃音のことを語り、
本当の姿をさらす勇気がもてなかったこと
を語ります。


本当の姿を見てほしいと締めくくる、
佐野さくら。


暖かい拍手。


巣立ちを見守る中村真美、
声を失う可能性を知りません。


嬉しそうな空一、
佐野さくらの姿がうれしいようです。


誇らしげな宍戸夏希、
その成長と勇気が誇らしいようです。


『好きよ好きよ好きよ』


終わるライブ


佐野さくらが歌っている頃。


神代公平と弦巻竜介は
タクシーから降ります。


シェリルの待つホテルには
ギリギリ間に合ったようです。


部屋で待つ、神代公平と弦巻竜介。


やって来たメンバーは、
シェリルの曲の打ち合わせに同席
していた、
トップレコードのメンバーとシェリル。


打ち合わせをしようと
椅子へ向かうメンバーと
1人気ままに振舞う、シェリル。


神代公平が難しい時間を過ごしている頃、
佐野さくらの歌が終わりました。


大きな拍手。


工場のメンバーも
うれしそうに拍手しています。


高橋正志、同僚女性3人組、
そして滝川工場長。


佐野さくらの最後かもしれないライブは、
お世話になった人の心に
届いたようです。


想いが叶う空一


ライブが終わりクラブ「S」の屋上。


1人でぼんやり外を眺める、
佐野さくら。


空一がやってきます。


ノドの心配をし、
佐野さくらをほめ、
「やっぱり好き」と打ち明けます。


「お前がそばにいない人生は
考えられない」
という空一に、


「ずっと一緒にいるじゃん」
と返す佐野さくら。


あきらめ、下を向く空一。


それを見て
「これからもずっと一緒にいるじゃん」
と想いに答える、佐野さくら。


守るように後ろから抱きしめる、
空一。


空一の想いが叶いました。


佐野さくらを想い行動し、
間が悪く空回りしていた、
空一。


野村健太の助言、
渡辺涼子の助け、
笹裕司の支えを得て、
「ただ傍にいること」で
想いが叶いました。


振り回される神代公平


空一が「ただ傍にいて」想いを叶えた頃、
神代公平はシェリルに振り回されています。


曲の方向性を話そうとする、
テーブルのメンバー。


シェリルが話をぶった切ります。


神代公平にふけたと告げるシェリル、
昔はアイドルみたいだったと
懐かしみます。


棒読みで返事する神代公平に、
「何を知りたいんですか?」と
相手をするシェリル。


曲の具体的イメージを知りたい
と神代公平は
真面目に話します。


シェリルは立ち上がって、
「売れる曲」
とにんまり笑います。


思いを叶えた空一、
迷走する神代公平。


佐野さくらとの関係、
宍戸夏希との関係の変化
を孕みながら、
物語は終わりへと進みます。


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