前回は「 物語の前編 」
クラブ「 S 」における
新曲『 好きよ好きよ好きよ 』のお披露目会
までをお送りしました。
試される、宍戸夏希の忍耐力。
今回は「 物語の中編 」
弦巻竜介から告げられる、
夢の終わり
までをお送りします。
中村真美に背中を押され、
神代公平を誘う佐野さくら。
余計な人間がついてきました。
さっそくキープボトルを活用する、
空一。
渡辺涼子に暴露されて、
あたふたしています。
弦巻竜介の思惑に
神代公平と佐野さくらは
翻弄されます。
恋のアドバイス
場所は中村真美の部屋です。
佐野さくらが書いた新曲の歌詞は、
神代公平への気持ち
と指摘する、中村真美。
伝わってないという、
佐野さくら。
意図的かそうでないのか、
鈍感な神代公平。
佐野さくらの作詞の才能をほめ、
神代公平との仲を
進めろという中村真美。
「 年下は眼中にない 」
「 最近、邪魔者みたいになっている 」
と宍戸夏希を気にする、佐野さくら。
「 なおさら今のうちに告れ 」
と背中をおす、中村真美。
翌日
会社で仕事をしている、佐野さくら。
滝川工場長におこられている、
新入社員の高橋正志。
そこへ神代公平がやってきて
滝川工場長に話しかけます。
頼まれていた「 ストレスチェックの集計 」
が終わったようです。
神代公平をみて近づいてくる、
佐野さくら。
滝川工場長に声を掛けられ、
離れていきます。
さっそく、
中村真美のアドバイスを実践
しています。
間の悪い佐野さくら
昼、休憩室。
いつもより早めに休憩室にやってきた、
佐野さくら。
カップラーメンにお湯を入れている、
神代公平に話しかけようとしています。
そこへ同僚3人組が来て、
佐野さくらに話し掛けます。
神代公平の方をみて返事をしない、
佐野さくら。
「 なんか、ごめんね 」
「 お邪魔しちゃった? 」
と声をかける同僚3人組に1人、
宇部優香。
宇部優香の声で振り向き、
佐野さくらに気づく、
神代公平。
状況が分からず、生返事をします。
逃げるように出て行く、佐野さくら。
昼休憩が終わり、
診療室に戻った神代公平。
カウンセリングをしていて、
ちょうど終わったところのようです。
そこへ佐野さくらがやってきます。
うれしそうに待つ、佐野さくら。
神代公平に話しかけたところで、
滝川工場長がやってきて、
佐野さくらに話しかけます。
逃げる佐野さくら、
追っかける滝川工場長。
今回も神代公平に、
話しかけられませんでした。
レコーディングのお疲れ会の約束
仕事に戻り、
ゆううつに作業をしている、
佐野さくら。
そこへ
神代公平が腕組みしてやってきます。
なんで自分を監視してるのかと
車越しに佐野さくらに問う、
神代公平。
その言葉に
おどろき、戸惑う佐野さくら。
下を向く佐野さくらを、
さらに問い詰める神代公平。
神代公平のそばに
話に行った佐野さくら。
神代公平を
「 レコーディングのお疲れ会 」
という名目で飲みに誘います。
快く返事する、神代公平。
どこへ行くかと話し合っています。
そこへやってくる滝川工場長。
神代公平に
「 ヘルメットかぶって! 」
と注意します。
「 ヘルメットかして! 」
「 早く! 」
と佐野さくらにふる、
神代公平。
わけが分からない、
佐野さくら。
人を動かすのが上手い、
世慣れた神代公平なのでした。
準備する佐野さくら。やきもきする空一。
靴屋に来ている、佐野さくら。
神代公平とのお疲れ会に
履いていくパンプスを探しているようです。
値札をみて、値段の高さに絶句する、
佐野さくら。
店員が近寄ってきます。
流暢な営業トークで話しかける、
店員。
最初の1言がでない、佐野さくら。
苦笑いをし流れるように去って行く、
店員。
佐野さくらが靴屋に来ている頃、
中村真美の部屋には空一が来ています。
メールをみて、
「 さくらから服貸してってメール来た 」
「 今夜、神代先生とデートかもね? 」
と空一をあおります。
ちょっと涙ぐんでいる、空一。
空一の反応を見ながら
揺さぶる中村真美。
佐野さくらが神代公平に告白する
と聞いても強がっている空一。
振られる可能性もあるという言葉に、
あからさまに嬉しそうに飛びつきます。
それを「 可能性ないから、あきらめな! 」
とばっさり切る、中村真美。
おどろく、空一。
「 驚くようなこと言ってないよ 」
とスマシ顔の中村真美。
絶句する空一、
わらう中村真美。
見抜かれる空一。見抜いてもらう佐野さくら。
中村真美から不用品をもらっている様子の
空一。
化粧品も、もらっていいかと尋ねます。
誰にあげるのかという言葉に、
たどたどしく「 お世話になっている人 」
と答える、空一。
その違和感を見抜く、真美。
やった、やってないの問答のすえ、
空一は白状します。
「 さくらには言わないで 」
という空一に、
興味津々な中村真美。
問い詰めているところに、
佐野さくらが帰ってきます。
慌てて離れる2人。
帰ってきた佐野さくらは、
「女だけで話がある」
と中村真美を隣の部屋に連れて行きます。
中村真美に「 女子力 」のことで頼る、
佐野さくら。
「 できるかなー? 」
といいつつ、
頼られてうれしそうな中村真美。
隣の部屋で様子をうかがう、空一。
靴擦れ、約束の時間。
待ち合わせ場所に到着する、神代公平。
いつもと違う佐野さくらが、待っています。
神代公平の
「 いつもとずいぶん雰囲気ちがうね 」
の言葉に、
うれしそうな佐野さくら。
神代公平は予約していた店へと
誘導します。
歩き出さない佐野さくら。
なれない靴で靴擦れができたようです。
佐野さくらを背負って歩く、
神代公平。
文句を言いながらも、
靴屋まで背負ってきました。
手当てする佐野さくら。
やりにくいだろうと代わりに手当てする、
神代公平。
「 早く靴はいて! 」
と佐野さくらをせかし、
予約していた店へと向かいます。
約束を大切にする神代公平、
予約の時間を気にしているようです。
化粧品とボトルキープ
場所はクラブ「 S 」。
空一が渡辺涼子を連れて来ています。
それを見守っている、
マスター・笹裕司。
中村真美にもらった化粧品を
ドヤ顔で渡す、空一。
遠慮する渡辺涼子に、
「 さくらは、いらないだろうから 」
と渡す、空一。
「 佐野さくらのいらないもの
だから、くれたのか 」
と突っ込む渡辺涼子に、
しどろもどろの空一。
「 何か飲む? 」
と話をふる空一にノル、
大人の渡辺涼子。
「 こんな大人っぽい店を良く知っている 」
と感心する渡辺涼子。
「 さくらのライブで 」
と佐野さくらの名前をだす、空一。
それにつっこむ渡辺涼子、
何にしようかと呟いています。
タイミング良く
マスター・笹裕司の
「 決まったか? 」
の言葉。
それにノリ
「 オレのキープボトル、ロックで! 」
と決める空一。
渡辺涼子もキープボトルから
飲むようです。
さっそくボトルキープを活用する、
空一なのでした。
さくら命の空一。なぜかいる、弦巻竜介。
「 ボトルキープ 」に感心する
渡辺涼子に、
空一は得意げに
「 佐野さくらの動画を作った時の
がんばったご褒美 」
だと語ります。
呆れ顔の、渡辺涼子。
「 また、さくらちゃんねぇ 」
と、つっこみます。
動揺する空一、
後ろで始まる演奏にノッタ振りをして、
誤魔化します。
空一が「 キープボトルでドヤ顔 」
をしている頃、
予約していた店に着く、
神代公平と佐野さくら。
神代公平と2人だと思っていたところ、
なぜかいる弦巻竜介に
不満そうな、佐野さくら。
「 レコーディングの打ち上げだから、
いちおう呼んでおいた 」
と神代公平。
佐野さくらと2人っきりになるのを、
避けたようです。
暴露、なくなるキープボトル。
クラブ「 S 」では渡辺涼子が、
空一と深い関係になったことを
笹裕司に暴露しています。
空一を祝福する、笹裕司。
予期せぬ暴露にテンパル、
空一。
佐野さくらが相手してくれない時だけ
自分を呼び出す
と飲んだくれる、渡辺涼子。
「 空一君が
さくらちゃんのために頑張ってもらった
ボトルキープの水割り、ください! 」
と笹裕司にふります。
笹裕司は残り少ないボトルを掲げ、
「 承知しました! 」
と対応します。
「 ボトルキープ 」はどうやら、
佐野さくらとの飲みには
残らないようです。
小声で「 さくらには言わないで 」
と笹裕司にささやく、空一。
バンドの音もあり聞こえないという、
笹裕司。
大声で繰り返す空一に、
面白そうな表情で聞く、
笹裕司と渡辺涼子。
佐野さくらにバレないように、
必死な空一。
独り帰る佐野さくら
空一が暴露されている頃、
佐野さくら達は、
食事を終えたようです。
お疲れ会が2人だけじゃないことに
不満な佐野さくらの言葉を、
テンション高く神代公平との仕事
を語る弦巻竜介が邪魔します。
「 わたし、帰ります 」
と佐野さくら。
気づかない弦巻竜介は
「 終電? 」と聞き、
佐野さくらは足が痛いことを理由
にします。
それを聞いた神代公平も
帰ろうとしますが、
「 話がある 」と弦巻竜介が
神代公平のみ引き止めます。
送って行くという
神代公平の言葉を断り、
弦巻竜介の「 連絡します 」
というセリフを受け取り、
佐野さくらは帰っていきます。
不本意なお疲れ会になった、
佐野さくら。
弦巻竜介は、
神代公平に別の用事
があったようです。
弦巻竜介の本当の用事
佐野さくらが帰ったあと、
「 シェリルの件、大至急進めたい 」
切り出す、弦巻竜介。
「 急になんだ 」
という神代公平に、
「 シェリルが正式に曲を依頼してきた 」
と告げる、弦巻竜介。
2人が話すテーブルに近づいてくる、
杉浦琴乃さん演じる女性と男性。
「 頼みます 」と頭を下げる、
弦巻竜介。
「 佐野さんの契約が先 」
「 これじゃぁ本末転倒 」
といい、帰ると告げる神代公平。
「 あのシェリルですよ! 」
「 どっちが大事か考えるまでもないでしょ 」
「 お願いします! 」
と引き止める、弦巻竜介。
気に入らない表情の、神代公平。
店を出て、外の道を歩く、佐野さくら。
振り返り神代公平のいる方向をみて、
寂しそうに去ります。
佐野さくらと音楽がしたい、
神代公平。
神代公平の曲で自社を持ち上げたい、
弦巻竜介。
神代公平とデートのつもりだった、
佐野さくら。
3者の思惑がすれ違います。
残念なお疲れ会、嬉しい電話。
中村真美の部屋に帰ってきた、
佐野さくら。
デートの結果を聞く中村真美に、
へこんで無言の佐野さくら。
ゆっくり言葉をだす時間を作るために、
中村真美は自身の結婚披露宴の招待客
の話題をかたります。
それにも返事しない佐野さくらに
「 ふられた? 」
と直球で水をむける、中村真美。
「 邪魔された 」
「 変なヤツ 」
「 レコード会社の弦巻って人 」
とこぼす佐野さくらを、
「 残念だったね 」
とサラッとなぐさめる、中村真美。
それに対して
「 でも契約は前へ進みそう 」
「 連絡をくれる 」
と前向きな佐野さくら。
中村真美の新居への引越しを
自分に気にせずすればいい
という佐野さくらに、
「 まだ大丈夫 」
と自分に言い聞かせるような、
中村真美。
そんな会話をしている佐野さくらに、
電話が掛かります。
弦巻竜介からです。
「 ほら!契約の話! 」
とうれしそうな、佐野さくら。
はしゃぐ佐野さくらと中村真美。
弦巻竜介との話が終わり、
部屋に帰った神代公平。
シェリルの曲を聴いてみています。
押えきれない感情
場所は宍戸夏希の診療室。
帰るところの佐野さくら。
この後の予定をきく宍戸夏希に
弦巻竜介と約束がある
と告げる、佐野さくら。
新曲のCDを宍戸夏希に渡そうと思っていた
ことに気づき、
渡そうとします。
背中を見せ
用事をしている振りをしている、
宍戸夏希。
佐野さくらは
「聴いてください」
とCDを置いて帰ります。
佐野さくらが出て行った後で、
新曲のCDをみつめる、宍戸夏希。
作詞:佐野さくら・神代公平
作曲:神代公平
面と向かって新曲を渡されると、
自分の感情を押える自信のない、
宍戸夏希。
用事をしている振りをして、
誤魔化します。
そして佐野さくらは、
弦巻竜介と契約関連の話のつもり
で会いに行きます。
新生活へ。春乃の想い出。
宍戸夏希の診療室をでて、
道を歩く佐野さくら。
不動産屋に通りがかります。
迫っている中村真美の引越し。
それを機に部屋を出るのでしょう。
物件情報をスマホで撮っています。
宍戸夏希の診療室では、
パソコンの画面をみる、宍戸夏希。
写っているのはクラブ「 S 」で撮った、
むかしの集合写真。
宍戸春乃のパネルの前で撮っています。
記念の打ち上げの後でしょうか。
佐野さくらと神代公平の新曲
を気にしながら、
亡き姉・宍戸春乃を思う、宍戸夏希。
トップレコードとの話が進むもの
と考えている、佐野さくら。
新生活のために物件情報をチェック
しています。
宍戸夏希は過去の良かった頃
を振り返り、
姉への想いを暖めています。
弦巻竜介の依頼、夢の終わり。
宍戸夏希が亡き姉・宍戸春乃を想っている頃、
佐野さくらは弦巻竜介と
会っています。
「 神代公平に
シェリルから大きな仕事が来ている 」
と打ち明ける弦巻竜介に、
愛想笑いで「 シェリルの 」と
ミーハーものぞかせる、佐野さくら。
「 佐野さくらと先に契約しないと
シェリルの曲を作らない 」
と神代公平が言っていると
弦巻竜介は踏み込んで打ち明けます。
生返事する佐野さくらに対して
「 シェリルの曲を優先するように
言ってくれ 」
と依頼する、弦巻竜介。
「 神代公平の未来がかかっている 」
「 移籍したがっているシェリル
も引き止めたい 」
とまくし立てます。
愛想笑いの佐野さくら、
「 そうですよね 」
「 シェリルとか大物と仕事するのに
私とか邪魔ですよね 」
と引く佐野さくら。
表情を動かさない、弦巻竜介。
話しても無駄だと
立ち上がり出て行く、佐野さくら。
謝りつつ、引かない弦巻竜介。
店を出た佐野さくらは、
「 シェリルの看板 」を見上げます。
大きなシェリルの看板。
進みそうだった、トップレコードでの夢。
神代公平のために諦める
ことになりそうです。
トレンド川柳
背中押す 中村真美の アドバイス
揺さぶられ 暴露させられ 空一は
空一の 話の種は 佐野さくら
キープした ボトルを使い お礼する
食事会 余計な人が ついてくる
依頼され 夢が終わって また前へ
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