前回は第6話の「 物語の終盤 」の内、
「 朝の関係 」
をお送りしました。
レコーディングが終わり、疲れてねむる、
神代公平と佐野さくら。
誤解する宍戸夏希、
状況があまり分かっていない弦巻竜介。
2人は帰りました。
今回は「 物語の終盤 」の内、
「 春乃への想い 」
をお送りします。
宍戸夏希が気づく、新曲の秘密。
亡き姉・春乃への想いからあふれる、怒り。
神代公平は新曲を聴き、
「 春乃との思い出 」を眺めます。
走る宍戸夏希、ご機嫌な佐野さくら。
会社に帰社報告をして車に戻る、
弦巻竜介。
宍戸夏希は
シートベルトをゆっくりとしながら、
弦巻竜介から顔を背けています。
デモCDを聴くことを提案する弦巻竜介、
宍戸夏希は
沈んだ声で返事します。
始まる、神代公平の新曲。
それを聴きながら、何かに気づいた様子の、
宍戸夏希。
弦巻竜介は結構気に入った様子で聴き、
宍戸夏希の感想を聞いています。
返事をしない宍戸夏希。
様子がおかしい宍戸夏希に気づく
弦巻竜介は、
宍戸夏希に問いかけます。
車をとびだす宍戸夏希。
全速力で走っていきます。
神代公平の部屋では、
佐野さくらが帰るところです。
徹夜明けの安全運転をいい、
「 おやすみ 」と送り出す、
神代公平。
道を走る、宍戸夏希。
なかなか良いフォームです。
バイクで道路を走る、佐野さくら。
ごきげんな様子です。
神代公平は部屋で
眠気覚ましのコーヒーを飲んでいます。
亡き姉への想い。綺麗な月。
自分の部屋に駆け込む、宍戸夏希。
ダンボールをあさり、
目的のCDを見つけます。
1995.新曲 HARUNO
作曲 神代公平
部屋で新曲を聴く、神代公平。
物思いにふけっています。
宍戸夏希は「 HARUNOの新曲 」
を聴いています。
「 佐野さくらと神代公平の新曲 」
と同じメロディー。
怖い表情で聴いている、
宍戸夏希。
ショックを受け、
CDの入ったダンボールに当たり、
怒りを露にする、宍戸夏希。
佐野さくらは
道をバイクでご機嫌に走ります。
新曲の鼻歌を歌っています。
「 月が綺麗ですね! 」
「 月が綺麗ですね! 」
恋に歌にコミュニケーションに
順調なようです。
過去へのケジメの形
神代公平はボックス棚の中から
CDをとりだし眺めます。
宍戸春乃が歌っている思い出。
1995.新曲 HARUNO
作曲 神代公平
CDを棚に戻し、ドアを閉めます。
過去の
宍戸春乃との思い出を封印するのでしょうか?
過去へのケジメをつけ、
前へ進むために、、
「 過去の神代公平 」と勝負した、神代公平。
そのコダワリを捨て、
「 過去の神代公平の曲 」を採用しました。
それは逃げなのでしょうか?
それとも
音楽へ真剣に向き合った結果
なのでしょうか?
過去へケジメをつけ前へ進むために、
神代公平はあがいています。
成長と再生の物語『 ラヴソング 』。
再生、再び生まれ変わるために、
神代公平は前へ進みます。
トレンド川柳
走り出す 確かめるため 飛び出して
亡き姉へ 想いを胸に 激怒する
春乃への 思い出胸に 前へ行く
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