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前回は第4話の「 物語の始まり 」の内、
「 宍戸雅季の登場 」
をお送りしました。


そこでは、
宍戸夏希と宍戸雅季の親子関係
がみえ、


神代公平が宍戸夏希の家で、
新しい朝を迎えなかった理由
が分かりました。


今回は「 物語の始まり 」の内、
「 大人の人間関係 」
をお送りします。


神代公平と宍戸夏希の
関係の深さと長さ。


恋とはいえない関係に、
若い空一は納得いきません。


そこで人間関係のドラマ
が生まれます。


神代公平の人を動かす上手さ


場所はクラブ「 S 」です。


マスターの笹裕司は、
打ち合わせをしています。


カウンターでは、
神代公平、耳鼻科医の増村泰造、
星田和夫に加え、
天野空一が来ています。


空一は美味しそうに、
ご飯をパクついています。


それを微笑ましそうに見る、
増村泰造と星田和夫。


どうやら
「 約束していたバイト代 」については、
ご飯を奢ることで話がついた
ようですね。


神代公平は、
増村泰造と星田和夫に、
「 それ、1本までだからな 」
と、奢りのビールの本数について
釘をさしています。


星田和夫の、
「 ハー、ケチくせーなー 」
の言葉に、


神代公平は
「 無理なんだよ、オレ今ねーから 」
と相変わらずお金がないと言っています。


神代公平の
人を動かすのが上手さが
前回の引越しの場面に引き続いて
見えますね


お金がないなりに、
なんとか引越しを手伝ってもらい
無理なくやり遂げています。


なんだかんだといっても、
周りの人間がうまく協力してくれます。


「 神代公平の人を動かす上手さ 」
も物語のキーになってくるようです。


長年の付き合いの気安さ


神代公平達が
引越しのお疲れ会をしているところに、


宍戸夏希が遅れて
クラブ「 S 」へやってきます。


父親の宍戸雅季が帰った
のでしょうね。


「 おつかれさま 」
のねぎらいの言葉に応じながら、
宍戸夏希は神代公平の下へ向かいます。


そして、
「 ハイ!公にぃ、パンティー 」
悪ふざけして紙袋を渡します。


それを聞いていた星田和夫は、
「 パンティー!? 」
と食いつき、
紙袋を奪います。


神代は何のことか分からず
曖昧に聞き返し、


宍戸夏希は
「 ありがと、役に立った! 」
とご満悦です。


紙袋を開けて中のものを取り出した、
星田和夫と増村泰造。


「 公平のパンツ! 」
えらい物に触ったと、大騒ぎ。


神代公平は「 かわんねーよ 」
と応じています。


神代公平が気づかない内に、
宍戸夏希が1枚借りていた
ようですね。


この辺りは長年の付き合いの気安さ
でしょうね。


20年連れ添った夫婦


「 公平のパンツ 」の話題
で盛り上がっているところへ、
空一がつっこみます。


「 なんで同棲やめたんすかー? 」
「付き合ってたんでしょ?」


宍戸夏希は「 恋人同士に見える? 」と
神代公平と肩を組み、ポーズ。


神代公平は、「 うーん 」と唸っています。


空一の答えは、「 20年連れ添った夫婦 」。


星田和夫と増村泰造は、大ウケです。


「 それ、わかるわー 」と星田和夫。


「 確かにフレッシュ感ないなー 」
と分析する、増村泰造。


「 フレッシュ感ないって言うな! 」
「言いたいことばかり言うねー」
と切り返す、宍戸夏希。


マスターの笹裕司からビールを受け取り、
乾杯をします。


神代公平は「 自分のヤツ払ってよ 」
とお金ない発言をし、


宍戸夏希は「 ええー、ケチ! 」
と応じます。


代公平と宍戸夏希の関係の長さと深さ、
そして2人の年齢を感じさせる、
そんな会話ですね。


話を閉める笹裕司、地雷を踏む神代公平


そんな大人の関係性は、
若い空一には分かりません。


空一のツッコミは続きます。


「 付き合ってないのに同棲している
っていうのは、あれっすか・・・ 」


どれなんでしょ。


マスターの笹裕司が、貫禄で諭します。


「 大人になったら、
男女の垣根を越えた関係も成立すんの 」


空一は、
「 信じらんねー」
絶対下心あるでしょ、あの顔 」
と神代を指差します。


神代公平は、「 ないよ、“絶対” 」
のうかつな発言。


宍戸夏希、
ムッとした顔で神代公平を見ます。


空一は、神代公平たちに、
だいぶ気安くなっていますね。


神代公平は、イジリ対象のようですが。


話を閉めた笹裕司ですが、
空一は気安さから話を続けます。


そして神代公平は地雷を踏みます。


宍戸夏希の微妙な女心。


父親から見合いの話が出て、
神代公平の下着をだしに断った、
宍戸夏木。


父親である宍戸雅季の
「逃すな、後がないぞ」
の発言。


現在、神代公平と恋人関係ではない
としても、
本人から「 ぜったい 」と言われれば、
腹も立ちます。

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しつこく、つっこむ増村泰造


今度は増村泰造がツッコミます。


「 空一君とさくらちゃんは、
どういう関係なの? 」


「 付き合っているの? 」


空一は、ちょっとタメながら、
「 ありえねー、ただの幼馴染だし! 」
と自分の気持ちを偽ります。


「 じゃぁ、公平と夏希と同じような関係だね 」
と増村泰造が諭します。


空一は、
「 いっとくけど、オレとさくらの関係は
もっと深いんですよ 」
と、自分達は違う発言をします。


神代公平は、ナッツを食べています。


増村泰造のさらなるツッコミ、
「 どう深いの? 」の言葉にかぶせて、


宍戸夏希が「 さくらちゃん元気? 」
と話題を変えます。


空一は、「 毎日、ギターを弾いてますよ 」
と佐野さくらが音楽に熱中している様子を
語ります。


増村泰造は、しつこく「 ねぇ?どう深いの? 」
と空一に聞いています。


話を閉めようとした増村泰造ですが、
空一は無邪気な対抗心から、
話を続けます。


宍戸夏希の気づかいで
1度は話題が変わりますが、
増村泰造は食い下がります。


お酒が入ると、
ちょっとタガが外れるみたいですね。


さりげなく紹介する、笹裕司。


増村泰造の食い下がりの場面。


クラブ「 S 」に
1人の女性が入ってきます。


空一は「 めっちゃうまいっすよ、コレ! 」
と料理を褒めています。


自分が作った料理を褒められて
うれしそうな顔の、マスターの笹裕司。


マスターの笹は、
入ってきた女性を見ます。


目線で通じ合う2人。


「 公平、お前に来客 」


マスターの笹裕司は、神代公平に告げます。


神代公平は女性を見て、
「 え?誰? 」
とつぶやきます。


女性は神代公平の席まで行き、
自己紹介します。


「 はじめまして。
私、グリスターミュージックの
水原と申します。」


差し出された名刺には、


グリスター・ミュージック
音楽制作1部・部長、
水原亜矢の文字。


増村泰造の食い下がりは、
水原亜矢の登場で流れました。


空一と増村泰造のケンカは防止
できました。


大手レコード会社の人間


りょうさん演じる水原亜矢の自己紹介に、


神代公平は「 ああ、こんちは 」
無難な返事をし、


宍戸夏希は探るような目つきで見ています。


耳鼻科医の増村泰造は、
びっくり仰天した態度。


マスターの笹裕司を見る神代公平ですが、
視線を流されてしまいます。


増村泰造は、バカ丁寧な態度で、
席を勧めます。


加えて、「 ビール飲みますか? 」
と言って断られ、


「 ジュースでも飲みますか? 」
と言って
「 もういいから、すわってて! 」

宍戸夏希に叱られています。


神代公平はあいまいな返事で様子見をし、


宍戸夏希は神代公平を心配している
のでしょう。


増村泰造は、ビックチャンスとばかりに、
バカ丁寧に接待をします。


かえって水原亜矢を困らせている様子に、
宍戸夏希がフォローに動きます。


宍戸夏希はいろいろと
フォローで苦労してそうですね。


水原亜矢の登場で、
音楽物語は、大きく動き始めます。


トレンド川柳


神代は 上手に人を 動かして


長年の 付き合いを経て 分かり合う


気安さは 親しい証 長年の


さりげなく 話を閉めて フォローする


気安さで 話を続け 踏み込んで


神代は 知らないうちに 地雷踏む


さりげなく 話を変えて フォローする


食い下がる お酒がタガを 外してる


フォローする 宍戸夏希は フォローする


やって来た 音楽ドラマ 加速する







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