東宝の映画『 シン・ゴジラ 』が、
2016年の今年、7月29日から
上映が開始されます。
キャストが328人だそうです。
話が、まとまるのでしょうか。
東宝といえば、
『 ゴジラ 』、
『 ゴジラ 』といえば
『 東宝シンデレラオーディション 』
です。
今後『ゴジラデビュー』する
女優さんは出るのでしょうか?
多ければ多いほど、難しい
今回の『 シン・ゴジラ 』は、
総キャスト数が、328人にも及ぶそうです。
東宝によりますと、邦画の大作でも100人程度、
ハリウッドでさえ、
役名のあるキャストで300人越えは
異例の話だそうです。
確かに、
役名がある人物がそれだけいると、
出演の場面を作るだけでも大変でしょう。
もちろん出演場面があるだけではなく、
物語として必要な登場
である必要もありますよね。
登場人物が増えれば増えるほど、
物語が複雑で煩雑になりがちです。
それを
複数の魅どころがありながら、
物語として1本の筋が通っている、
そんな映画を作らなければなりません。
登場人物が328人もいる状態で、です。
しかもシリーズ物で合計328人ではなく、
1本の映画で328人です。
映画の時間も限られていますので、
非常に思い切った挑戦
といえます。
『 ゴジラ 』シリーズ出演といえば・・・
『 ゴジラ 』シリーズといえば、
東宝で1954年に
第1作が制作された映画です。
その東宝が実施している
女優オーディションに、
『 東宝シンデレラオーディション 』
があります。
その『 東宝シンデレラオーディション 』
の受賞者のほとんどが、
『 ゴジラ 』シリーズに出演しています。
以下は、オーディション受賞者と『ゴジラ』デビュー作です。
第1回オーディション(1984年)
沢口靖子さん:グランプリ
『ゴジラ』
(1984年)
第2回オーディション(1987年)
小高恵美さん:グランプリ
『ゴジラvsビオランテ』
(1989年)
水野真紀さん:審査員特別賞
『GODZILLA FINAL WARS』
(2004年)
第3回オーディション(1991年)
今村恵子さん:グランプリ
『ゴジラvsモスラ』
(1992年)
大沢さやかさん:第3回審査員特別賞
『ゴジラvsモスラ』
(1992年)
第4回オーディション(1996年)
野波麻帆さん:グランプリ
『モスラ2 海底の大決戦』
(1997年)
田中美里さん:審査員特別賞
『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』
(2000年)
第5回オーディション(2000年)
長澤まさみさん:グランプリ
『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』
(2003年)
大塚千弘さん:審査員特別賞
『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』
(2003年)
新たなチャレンジか?
今回の『 シン・ゴジラ 』は、
国内のゴジラシリーズ29作目です。
前回の28作目の『 ゴジラ FINAL WARS 』は、
2004年公開ですので、
第6回(2006年)と第7回の
『 東宝シンデレラオーディション 』
の受賞者は、
出演の機会がありませんでした。
今回の出演者を見てみると、
『 東宝シンデレラオーディション 』
の受賞者はいません。
『 東宝シンデレラオーディション 』
の受賞者をゴジラシリーズ
という流れを、
東宝は変えるのでしょうか?
今年2016年の
『 東宝シンデレラオーディション 』
の日程と『 シン・ゴジラ 』の公開日
を比べてみました。
『 東宝シンデレラオーディション 』
応募締め切り:2016年7月10日
1次選考:7月中旬~8月下旬
合宿審査(2次審査):2016年10月8~10日
※グランプリ受賞者は、2017年撮影予定の、
集英社原作の東宝制作映画でデビュー。
『 シン・ゴジラ 』
上映開始:2016年7月29日
『 シン・ゴジラ 』の上映開始時点が、
ちょうど今年の
『 東宝シンデレラオーディション 』の
1次選考の辺りですね。
しかも
グランプリ受賞者のデビュー作も、
集英社原作の作品
ということですので、
『 ゴジラ 』は関係なさそうです。
どうやら『 ゴジラ 』にこだわらずに、
新しい流れにチャレンジするようですね。
『 東宝シンデレラオーディション 』
から、どんな映画が仕上がってくるのでしょうか。
それによって、
『 東宝映画 』の目指す方向性が
見えるかもしれません。
心に残るような映画だと、良いですね。
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