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トレンド道場

トレンド訓練生の修行場所 それこそがトレンド道場。
トレンドマスターを目指して、今日もトレンドを追い求める・・・

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前回は「物語の中編」「さようなら」をお送りしました。すれ違いの中成長し自立した佐野さくらは、去っていきました。今回は「物語の後編」「それぞれの道」をお送りします..

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今回から3回にかけて、フジテレビの月9ドラマ『 ラヴソング 』の最終話について書きます。今回は、「 物語の前編 」、「再生への想い・すれ違い」をお送りします。中..

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前回は「物語の前編」「再生への想い=すれ違い」をお送りしました。すれ違いの中、佐野さくらは手術への決意を新たにします。今回は「物語の中編」「さようなら」をお送り..

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前回は「物語の中編」「後悔しないために」をお送りしました。手術までの時間を、後悔しないために使うことにした、空一と佐野さくら。影から支える神代公平。今回は「物語..

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前回は「物語の前編」「割り切れない想い」をお送りしました。雨の日の苦い記憶、前へ踏み出したことへの後悔。宍戸夏希は諭します。今回は「物語の中編」「後悔しないため..

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今回は、月9ドラマ『 ラヴソング 』最終話のあらすじからその魅どころを探ってみました。前回の第9話で発覚した、佐野さくらの声が失われる高い確率。知らされていなか..

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「 最終話の後編・それぞれの道 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は「物語の中編」
「さようなら」
をお送りしました。


すれ違いの中
成長し自立した佐野さくらは、
去っていきました。


今回は「物語の後編」
「それぞれの道」
をお送りします。


佐野さくらとのつながりが、
切れた神代公平と
つなげるために動けた空一。


神代公平の傍には、
いつものように宍戸夏希。


佐野さくらの傍には、
いつものように空一。


いつもの関係のようで
ちょっと変化した、それぞれの関係。


成長し再生した結果、
2人はそれぞれの道を歩みます。


それぞれ、
いつもの存在を隣に置きながら。


2人の夢の終わり


佐野さくらがいなくなってから
しばらく経ち、
場所はクラブ「S」です。


ギターを弾いている、
笹裕司。


あいかわらず、
音楽に関わって生きています。


独り飲んでいる神代公平。
中村真美がやってきます。
待ち合わせのようです。


「さくらと会ってきた」
と切り出す、中村真美。


もらったメッセージに、
住所が書いてあったようです。


教えてもらいたそうな神代公平に
「誰にも言うなと言われている」
と釘をさします。


「逃げたと思っていたけど、
前へ進むために決めたことだった」


と会って確かめてきた、中村真美。


神代公平に佐野さくらからの伝言
をします。


「音楽がんばってください」
「先生の曲聴くこと、楽しみにしています」


音楽のことに限定した伝言をして
去ろうとする中村真美に、
神代公平は確かめます。


「まだ音楽はしているのか」と。


「整備士の仕事をしている」
「新しい事になれるのに精一杯」
音楽どころではない」
と答える、中村真美。


「頑張っている様子に安心した」
と答えつつ寂しそうな、
神代公平。


佐野さくらとの音楽の夢は
終わりました。


渡辺涼子のアドバイス


料理専門学校では、
空一が遅くまで残って
キャベツの千切りをしてます。


渡辺涼子がやってきて
空一を労いますが、
「さくらの方ががんばってる」
と空一は答えます。


自分がしっかり地に足をつけること
に目が向いているようです。


「空一君らしくない」と言い、
佐野さくらを諦めずに追いかけろ
と背中を押す、渡辺涼子。


見事なキャベツの千切りを披露します。


空一の背中をしっかりと押す、
渡辺涼子。


堅実に成長しようとしている空一に、
それでは佐野さくらに届かない
と発破をかけます。


空一の相談役のような役割を果たす、
渡辺涼子。


空一を「空一らしく」行動させ、
佐野さくらの下へと走らせます。


神代公平の本当の気持ち「見つかる」


場所は、宍戸夏希の家。
深夜です。


神代公平が
声のリハビリの本を返しに来ます。


また音楽をやるであろう
佐野さくらのために借りていた
のでした。


自棄になりクラブ「S」で飲んでいた、
神代公平。


笹裕司に追い出されて、
宍戸夏希の家に来たようです。


そういえば
第1話でもクラブ「S」に泊まる
ことを断られて、
宍戸夏希の家に来たのでした。


そんな神代公平に
ビールを渡す宍戸夏希。


神代公平は本音をしゃべります。


佐野さくらが傷つくと知った上で、
音楽をやろうと提案したこと。


自分の音楽のためには、
佐野さくらの歌声が必要だったこと。


たいした才能もないのに、
40歳も過ぎて夢の続きを見てるのか、
と思っていたこと。


でも本当の気持ちは違っていたこと。
佐野さくらがいたから音楽をやったのだと。


心の奥底の恋心


珍しく本音を素直に語った神代公平に、
佐野さくらに恋をしていたのかと
宍戸夏希はからかい気味に問います。


素直に認めた神代公平に追加のビールを渡し、
「音楽は逃げない」と告げ、


「音楽さえ続けていれば、
佐野さくらに届くかもしれない」
と神代公平を勇気付けます。


宍戸夏希に「かわいい」
と告げる、神代公平。


「知ってる」と
得意げな宍戸夏希。


そういえば、
佐野さくら役の藤原さくらさんの曲にも
『かわいい』                 
という曲がありましたね。


眠くなったから泊まっていくと
ソファーにダイブする、
神代公平。


起こそうとする、
宍戸夏希。


2人のいつものパターンです。


翌朝
起きてきた宍戸夏希は、
キーボードを弾いている神代公平
に気づきます。


うれしそうに、
そっとしておく宍戸夏希。

» 「2年後」 は、こちらです。

「 最終話の前編・再生への想い=すれ違い 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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今回から3回にかけて、
フジテレビの月9ドラマ『 ラヴソング 』
の最終話について書きます。


今回は、「 物語の前編 」、
「再生への想い・すれ違い」
をお送りします。


中村真美の結婚式のために
海に来ている、神代公平と佐野さくら。


告げられる言葉「さようなら」


紡がれる『SOUP』の歌声、突然の雨。


すれ違う想いの中、
佐野さくらは手術への決意を決めます。


『500』マイルの声援は、
物語を前へ進めます。


言いたかった言葉「さよなら」


海に来ている、
神代公平と佐野さくら。


ギターを弾いています。


「声がなくなる前に言えなかったことを
言いたい」
と、佐野さくら。


佐野さくらの心をほぐし
いつものように色々聞く、
神代公平。


宍戸夏希の診療室で歌った、
気持ちを歌う練習曲を弾きます。


言葉をじょじょに紡ぐ、
佐野さくら。


最後に出た言葉は、
「さようなら」。


それはないだろうと本気に受け取らない、
神代公平。


続きを聞こうとしますが、
空一が呼びに来ます。


紋付袴で、ちょっと間違った髪型。
気合を入れて、正装したようです。


そろそろ佐野さくらのスピーチの
出番のようです。


紡がれる『SOUP』そして雨


海の傍の庭園で行なわれている、
中村真美の結婚式。


佐野さくらがスピーチを始めます。
第一声が出てこない、佐野さくら。


暖かい励ましの声。
神代公平が弾く、気持ちを歌う曲。


それらが止んだところで、
落ち着いてスピーチを始めます。


真美への想いを語り、
言いたいことはこれから歌うラヴソング
に込めたと、佐野さくら。


ラヴソング『SOUP』を歌いだします。
好評な様子です。


しばらくして振り出す、雨。
慌てて室内へ移動する参列者。


野村健太は中村真美を抱き上げ移動します。


神代公平は佐野さくらが濡れないように、
シーツを被せて2人で移動します。


優しい空一は、
神父に傘を差してあげています。

» 「『500マイル』の後押し」は、こちらです。

「 最終話の中編・さようなら 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は「物語の前編」
「再生への想い=すれ違い」
をお送りしました。


すれ違いの中、
佐野さくらは手術への決意を新たにします。


今回は「物語の中編」
「さようなら」
をお送りします。


手術が終わり、
佐野さくらの歌への希望は残りました。


神代公平の合理的な判断もあり、
ハッピーエンドへと向かうはずの物語。


進む退院祝いの準備、
空一をボーカルにしたお祝いソング
の練習にも熱が入ります。


そんな中、
行動で示される「さようなら」


佐野さくらのいない世界。


すれ違いがもたらす1つの結末へと、
物語は進みました。


残る希望「退院祝いへと」


料理専門学校の非常口で、
「スマホの報告」を見て
雄たけびをあげ飛び出す、
空一。


神代公平へも報告が来ました。


佐野さくらは病室で眠っています。
付き添っているのは、中村真美。


場所はクラブ「S」


「声帯は無傷」
「今まで通りしゃべれる」
と誇らしげに報告する増村泰造を、


星田和夫が褒めます。


「また、さくらちゃんの歌、聴きたい」
と素直な胸の内を語る、宍戸夏希。


「訓練すれば、
プロとして活動できるレベルになる
可能性はある」
と慎重に語る増村泰造に、


「訓練の方法は色々ある」と
訓練用のマニュアルを神代公平に渡します。


どうやら
声を失わずに済んだ時用に、
万全に準備をしていたようです。


人前で喋ることが苦手だったのが、
ステージで歌うまでになった、佐野さくら。


それを例に出し、
歌声だって戻ると太鼓判を押す、
笹裕司。


神代公平が佐野さくらによって
一方的に影響を受けた、
と感じていた星田和夫。


それを訂正し、
神代公平も佐野さくらを変えた、
と神代公平を見直しています。


そこで提案される、
宍戸夏希の「退院祝い」の提案。


退院祝いとして、
『SOUP』をプレゼントするようです。


退院までの日を楽しむ


クラブ「S」では、
退院祝いで歌う『SOUP』
の練習をしています。


ボーカルは空一。


佐野さくらは、病室にいます。
空一と筆談を楽しんでいます。


うれしそうに
退院までの日を数えます。


クラブ「S」で進む、
『SOUP』の練習。


病院の中庭で佐野さくらに
新曲がどんなサウンドがいいか、
と訪ねる神代公平。


パントマイムで答える、
佐野さくら。


リンゴとスターでリンゴスター。


ビートルズのようなサウンドが希望
のようです。


佐野さくらの病室で疲れて眠る、
空一。


毛布をかける、佐野さくら。
カレンダーの13日には、復活の文字。
退院の日が近いようです。


クラブ「S」での練習も大詰め。
演奏が終わり、神代公平のOKがでます。
喜ぶメンバー。


退院祝いの演奏が用意できました。


クラブ「S」準備中


クラブ「S」前では、
『SOUP』を口ずさみながらご機嫌に
「貸切」と書く笹裕司。


今日は佐野さくらの退院祝いの日です。


中では空一が渾身のケーキ
を作っています。


「さくら復活」
の文字が飾られています。


空一は佐野さくらに
病人扱いするな
と迎えを断られたようです。


他のメンバーは演奏の調整中。


佐野さくらの部屋。


久しぶりに
佐野さくらが帰ってきました。


テーブルには空一のメッセージと料理。


それを見て、何かを思う佐野さくら。
メッセージを書きます。


クラブ「S」では、
宍戸夏希が到着しています。


主役の佐野さくらは19時に
中村真美が連れてくるようになっている
ようです。


しばらくして到着した、神代公平。


さっそくメンバーに発破をかけ、
本番前の最終チェックをするようです。

» 「佐野さくらのいない部屋」 は、こちらです。

「 第9話の後編・ちょっと良い世界 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は「物語の中編」
「後悔しないために」
をお送りしました。


手術までの時間を、
後悔しないために使うことにした、
空一と佐野さくら。


影から支える神代公平。


今回は「物語の後編」
「ちょっと良い世界」
をお送りします。


空一と一緒に
手術までにやりたいことをする、
佐野さくら。


7秒の勇気で前へ進み、
ちょっと綺麗になった世界。


新たなデモテープが出来ます。


すれ違う想い


場所は料理専門学校。


駆け込んでくる、中村真美。
空一を捕まえます。


「さくらのノドのこと、
知っとんじゃろ!?」
と怒鳴りつけます。


会社の屋上では、
紙飛行機を飛ばしている、
佐野さくら。


耳に響く増村泰造の声。
「声が残る可能性は10%もない」


イヤホンで『好きよ好きよ好きよ』
を聴きながら、
鼻歌を口ずさむ、佐野さくら。


『500マイル』ではないようです。


そこへやってくる、神代公平。
声を掛けます。


「返事を聞かせて欲しい」
と言う神代公平に、


分けが分からない佐野さくら。


空一から聞いてないのかと
確認する神代公平。


佐野さくらは何も聞いてない
ようです。


空一のセリフを思い出し
「たいしたことない」
と去っている神代公平に、


「シェルリルの曲」
のことを聞く、佐野さくら。


断ったと理由を誤魔化して告げる、
神代公平。


「苦しまずして栄光なし」
と好きな広島カープの黒田選手の言葉
で諭す、佐野さくら。


おちゃらけて謝る、神代公平。


神代公平の居場所


佐野さくらの部屋には、
中村真美と空一がいます。


どうやら料理専門学校から
帰ってきたようです。


空一を責める中村真美。
「心配させてくれ」と怒ります。


「佐野さくらの気持ちを分かってやれ」
と空一、
佐野さくらの気持ちを代弁しています。


会社の屋上では、
神代公平が今度こそ立ち去ろうとします。


立ち去る神代公平の頭に
紙飛行機をぶつける、佐野さくら。


神代公平は、投げ返します。


建物の外へどこまでも飛んで行きそうな、
紙飛行機。


最後には、着陸します。


場所は、新宿総合病院。
白衣を着ている、神代公平。


そこへ湯浅志津子が通りがかります。


車椅子を押すのは、
湯浅志津子に怒鳴られていた
看護師の女性です。


「あなたの居場所はここじゃない」
と諭し、
私にとって、あなたは代えのきく人
と突き放します。


そして
「特別な人」のために、すべきことをしろ
と背中を押して去ります。


後悔しないために


場所は、遊園地。


佐野さくらのやり残したことを
するようです。


ジェットコースターに乗る、
佐野さくらと空一。


泣きそうな空一を
「もっかい!」
と引っ張っていく佐野さくら。


お笑いライブで笑う、
2人。


路上ライブのチラシを道で配る、
空一。


料理専門学校で
渡辺涼子にも配ります。


「今日は行けない」
と告げる渡辺涼子。


今日はメガネを掛けておらず、
事務員モードではありません。


空一をからかいつつ、
「今日は本当にいけない」
と告げる、渡辺涼子。


聞き返す空一に、
「子どもに会う」
と、うれしそうに告げます。


そして
「会えなくても、傍に入れなくても
幸せでいてくれたら、それでいい」
と空一に語る、渡辺涼子。


何かを想う空一をよそに、
うれしそうに去る、渡辺涼子。


夜、路上でチラシを配る空一。


バレバレのさくら行為をしながらも、
呼び込みをする、空一。


その甲斐があって、
結構人数が集まっています。


手拍子の中の、佐野さくらの路上ライブ。


『好きよ好きよ好きよ』


ライブが終わり、走り去る2人。

» 「約束の結果」は、こちらです。

「 第9話の中編・後悔しないために 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は「物語の前編」
「割り切れない想い」
をお送りしました。


雨の日の苦い記憶、
前へ踏み出したことへの後悔。
宍戸夏希は諭します。


今回は「物語の中編」
「後悔しないために」
をお送りします。


佐野さくらの手術までの時間。
後悔しないために。


佐野さくらに新たな事実
が伝えられます。


影で神代公平が動き、
空一は隣で元気づけようとします。


佐野さくらが
手術までにやっておきたいこと。


後悔しないために動きます。


見つからない言葉


佐野さくらの勤務先、
「ビックモービル」。


滝川工場長は、
今日も現場で社員の指導をしています。


車の下を覗き込んで佐野さくらを探す、
神代公平。


ヘルメットをしていません。


歩いてきた佐野さくらに注意される、
神代公平。


後ろからは滝川工場長の指導する声
がしています。


神代公平を目立たない場所に引っ張っていく
佐野さくら。


神代公平の白衣が引っかかって失敗し、
一人で引っ込みます。


やって来た、滝川工場長。
神代公平の頭にはヘルメット。


ヘルメットは間に合ったものの、
アゴヒモをしていなくて
結局注意されてしまいます。


去っていく滝川工場長、
戻ってくる佐野さくら。


佐野さくらに忘れ物を渡す、
神代公平。


昨日のライブをみんな褒めてた、
と告げます。


うれしそうな、佐野さくら。


声が残る可能性が10%もない
と知り、
かける言葉が見つからない、
神代公平。


ヘルメットを返し、
去っていきます。


伝える優しさ


去っていく神代公平を
追いかける佐野さくら、
「どうすれば曲が作れるのか」
と尋ねます。


問い返す神代公平に
「サプライズで真美を泣かしたい」
と意欲をみせる佐野さくら。


「私でもできますか?」
「音楽なめんなよ?って感じですか?」
と笑顔で尋ねます。


佐野さくらが声を失う可能性を思い
「なめんなよ」と告げる、
神代公平。


佐野さくらの表情を見て、
冗談だと誤魔化します。


「色々考えると怖くなる」
「先に楽しいことがあると思えると気が楽」
と胸の内を告げます。


神代公平は動きます。


増村泰造に電話をかける、
神代公平。


佐野さくらに声を失う可能性が高いこと
を告げるように言います。


「まだ早すぎる」と渋る増村泰造に、
「手術までの時間を大切にして欲しい」
と説得します。


決心する増村泰造、
直近の定期検査の日に告げるようです。


決まったような未来、泣く空一。


佐野さくらの定期検査の日。


声が残る可能性は10%もない
と告げる、増村泰造。


佐野さくらの
「神代先生も知っていますか」
の言葉に沈黙している、
増村泰造。


なんとか声を掛けようとします。


透明感のある愛想笑いで去っていく、
佐野さくら。


自分の部屋に戻ってきて、
カレンダーを眺めています。


空一もいます。


カレンダー
6月20日 手術
9月25日 (中村真美の)結婚式


空一に
手術前にメッセージを残しておきたい、
と告げる佐野さくらに、


「縁起が悪い」と断る空一。


佐野さくらは告げます。
「声が残る可能性は10%」
だと。


絶句する空一に、
「もう泣かない」
「泣いてる時間がもったいない」
と決意を告げる、佐野さくら。


涙を拭う空一を、慰めます。


新宿総合病院では、
神代公平と増村泰造が
話しています。


佐野さくらに声が残る可能性の話
をしたと、増村泰造。


前向きに受け入れようとしている
と、告げます。


礼を言い、白衣を脱いで去る、
神代公平。


それを通りかかった湯浅志津子
が見かけます。


佐野さくらのために


エレベーターで話す、
神代公平と弦巻竜介。


5時に間に合うように、
スタジオに行くようです。


スタジオで歌う、シェリル。
曲は『Rainbow』。


スタジオの中を走る、
神代公平と弦巻竜介。


海外へ行くために
スタジオを出ようとしている、
シェリル。


追いついた神代公平は、
「1分だけ」
という約束で話をします。


曲を持ってきたにしては早すぎる
とシェリルに、


曲は作れないと神代公平。


これからの1ヶ月は
佐野さくらのために曲を作りたい
と、告げます。


仕事を断ると推薦の話もなくなる
と挑む表情で迫る、シェリル。


返事する神代公平。


「どんな曲ができるか楽しみ」
といって去るシェリルに礼を言います。

» 「消された想い」は、こちらです。

「 第9話の前編・割り切れない想い 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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今回から3回にかけて、
フジテレビの月9ドラマ『 ラヴソング 』
の第9話について書きます。



今回は、「 物語の前編 」、
「割り切れない想い」
をお送りします。


佐野さくらの未来のために、
シェリルと約束をする神代公平。


そこへ告げられる、
大きな空回りの可能性。


思い出される、雨の日の苦い記憶。


前へ踏み出しさえしなければ、
という想い。


20年経っても想いは繰り返されます。


神代公平とシェリルとの約束


声を失う可能性がある、
佐野さくら。


佐野さくらの歌の未来のために、
シェリルと会う、神代公平。


佐野さくらと付き合うことになった、
空一。


未来のために、それぞれ前へ進みます。


シェリルと神代公平の話し合い。


売れる曲を作ってくれさえすれば良い、
とシェリル。



問い返す神代公平に対して、
「私をその気にさせればいい」
「私が歌えばなんでも売れる」
と告げます。


プライドを刺激され、硬い表情の
神代公平。


「よろしくー」と
軽く帰ろうとするシェリルを呼び止め、
曲を作る条件があると言います。


佐野さくらの曲を
インタグラムで推薦して欲しい、
と告げる神代公平。


佐野さくらを知らない様子のシェリル、
売れてるのかと、神代公平に尋ねます。


まったく売れていないと神代公平。
「あなたが聞いたデモテープの曲」
と告げます。


デモテープがキッカケになって
今回の神代公平の作曲の話
が持ち上がりました。


頭を下げる神代公平に対して、
挑戦するように神代を見る、シェリル。


「私を満足させる曲が書けたら」
と神代に条件を出し退室します。


遅い情報


場所はクラブ「S」。


マイクを奪い合う、工場のメンバー。


せっかくの機会に
誰が歌うかで揉めているようです。


いつもの3人、
増村泰造、星田和夫、宍戸夏希は、
神代公平のドタキャンのことを
話しています。


そこへ遅れてやってくる、
神代公平。


怒る宍戸夏希と増村泰造。
謝り佐野さくらを探す、神代公平。


「とっくに帰った」と怒る宍戸夏希から
笹裕司がフォローします。


シェリルの話題。


「シェリルを動かせば
佐野さくらのトップレコードとの契約の話
も動き出す」


「今の佐野さくらの希望は、
多くの人に歌を聴いてもらうこと」


と神代公平は語ります。


そんな神代公平に告げられる、
増村泰造の一言。


「佐野さんの声が残る可能性は
10%もない」


「今夜が最後だったかもしれない」


泣きそうな表情の宍戸夏希、
そこまでとは知らず厳しい表情の神代公平。


佐野さくらと空一が戻ってきます。

» 「気になる日程」は、こちらです。

月9ドラマ 『 ラヴソング 』 最終話 「 あらすじから探る魅どころ 」

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今回は、
月9ドラマ『 ラヴソング 』最終話
のあらすじから
その魅どころを探ってみました。


前回の第9話で発覚した、
佐野さくらの声が失われる
高い確率。


知らされていなかった中村真美は、
佐野さくらのために
結婚式の日を大幅に早めました。


そして今回、
結婚式で結婚スピーチをします。


『500マイル』の成長の道。
成長と再生のドラマ『ラヴソング』。


どんな終局になるのでしょうか?


中村真美のための結婚スピーチ


佐野さくらのノドの手術を知った、
中村真美。


野村健太との結婚式を、
大幅に前倒しします。


佐野さくらの自立への目標だった、
中村真美の結婚スピーチ。


手術で声を失うと、
結婚スピーチができなくなります。


前へ進んだ証として、
中村真美に聞かせる結婚スピーチの時間
が迫っています。


そのスピーチの前に
神代公平に言えなかった想いを
伝えようとする、佐野さくら。


時間になってしまい、空一が迎えにきます。


そして果たされる結婚スピーチの「約束」。


中村真美は感動で号泣するのでしょうか?
そして『SOUP』は?


踏み出せない勇気、諦め。


ノドの手術が翌日に迫った日。


神代公平は
耳鼻科医の増村泰造に相談されます。


佐野さくらが手術の同意書にサイン
してくれないようです。


説得のため佐野さくらの病室に向かう、
神代公平。


そこには、
空一と中村真美が心配して来ていました。


空一の言葉、中村真美の言葉、
そして神代公平の言葉。


誰の言葉にも耳を貸しません。


「2人っきりにして欲しい」
と頼む、神代公平。


出て行く空一は神代公平を廊下に呼んで、
佐野さくらの心が落ち着くまで
手術を延期することを提案します。


「声を失う可能性」は
時間が経てば経つほど高まる、
神代公平はそう指摘します。


佐野さくらの前へ進む希望は、
「歌を歌うこと」
と見ている、神代公平。


佐野さくらのために、
なるべく声が残る可能性を
高める選択をします。

» 始まりの歌『500マイル』

月9ドラマ 『 ラヴソング 』 第9話 「 あらすじから探る魅どころ 」

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今回は、
月9ドラマ『 ラヴソング 』第9話
のあらすじから
その魅どころを探ってみました。


前回の第8話で、
神代公平は
佐野さくらに未来のため
に動きました。


シェリルに振り回される、
神代公平。


一方の空一は想いが叶い、
佐野さくらと付き合うことになりました。


さまざまな思いを抱え、
物語は終局へと向かいます。


未来のために、今には間に合わない。


佐野さくらの未来のために
シェリルの曲を引き受けた、
神代公平。


なかなか会えないというシェリル
の急な呼び出しで向かった先で
告げられる、
「売れる曲を書いてくれ」
という依頼。


神代公平は交換条件を提示し、
それを引き受けます。


その交換条件とは、
佐野さくらがネット配信している曲
をSNSでシェリルに推薦して欲しい、
というものです。


自分が納得する曲ができたら
と応じる、シェリル。


佐野さくらのために良い結果
を持ってクラブ「S」へ向かう、
神代公平。


しかし
既にライブは終わった後でした。


宍戸夏希や増村泰造などの
いつものメンバーに呆れられる、
神代公平。


そんなメンバーに神代公平は、
佐野さくらの未来のために
シェリルを動かして
佐野さくらとトップレコードとの契約
を成功させたい、
と告げます。


そんな神代公平に
佐野さくらの声が手術後に残る可能性が
きわめて低いことを告げる、
増村泰造。


どうやら
声を失う可能性が
神代公平に検査結果を伝えた時
よりも
高まったようです。

» 「本当にやりたいことのために」は、こちらです。

「 第8話の後編・単独ライブ 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は「物語の中編」
「巡る勇気」
をお送りしました。


もらった勇気が巡り巡って
大きな勇気になった、
佐野さくら。


手術の決意をし、
単独ライブを決意しました。


今回は「物語の後編」
「単独ライブ」
をお送りします。


単独ライブを決行する、
佐野さくら。


想いが叶う、空一。


佐野さくらの未来のために動く、
神代公平。


神代公平の想いを
佐野さくらは知りません。


急な電話、そろそろライブ。


場所はクラブ「S」。


店前には
佐野さくらのワンマンライブの告知。


中では佐野さくらが練習し、
料理を作る、空一。


ノドの調子が良くないのか、
水でうるおす、佐野さくら。


見守ってやれと無言で空一に語る、
笹裕司。


その頃、
神代公平と弦巻竜介は
ビルの中を歩いています。


ギリギリ佐野さくらのライブに間に合う
と話しているところに、
弦巻竜介に電話が掛かります。


クラブ「S」のトイレでは
鏡の前で気持ちを落ち着ける、
佐野さくら。


中では空一が
お客さんに料理を配っています。


カウンターで話している
いつものメンバー。


増村泰造、星田和夫、宍戸夏希、
そしてマスター・笹裕司。


やってくる工場のメンバー


佐野さくらが中へ入ってきます。
神代公平は来ていません。


勇気付ける、中村真美。


工場のメンバーもやってきました。


女性社員3人組は
いつもと違う顔が見れると、
楽しみにしているようです。


新入社員の高橋正志も来ています。


強引に握手する、高橋正志。
引いている、女性社員3人組。


しつこく握手する高橋正志を
滝川工場長がやってきて
引き剥がします。


「さのー、来たぞ来たぞ」
「どんなもんか、見せてもらおっかな?」
濃いキャラです。


席に向かう工場のメンバー、
佐野さくらに準備をうながす笹裕司。


そろそろ佐野さくらの演奏が
始まりそうです。


神代公平はまだ来ません。


すれ違い、未来のために。


神代公平と弦巻竜介は
今だ同じ場所にいます。


どうやらシェリルから電話
が掛かっていたようです。


佐野さくらのライブをどうするか
神代公平に伺いを立てる、
弦巻竜介。


「佐野さくらとの契約」の念押し
をし、
シェリルと会う事を優先した、
神代公平。


シェリルの待つ場所へ向かいます。


湯浅志津子に言われた
「ただ傍にいること」の大切さ。


神代公平は
「ただ傍にいる」今よりも
佐野さくらの未来のために
行動しています。


佐野さくらが弦巻竜介に依頼された
「シェリルの曲を優先すること」を
神代公平は知りません。


神代公平が自分の夢のために
シェリルの曲を書く
と思っている佐野さくらと、
すれ違いが生じています。

» 「神代公平がいないステージ」は、こちらです。

「 第8話の中編・巡る勇気 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は「物語の前編」
「ただ傍にいる空一」
をお送りしました。


空回りせず、
佐野さくらを支えられた、
空一。


今回は「物語の中編」
「巡る勇気」
をお送りします。


海での出会い、
勇気をあげる佐野さくら。


かつては
自分がもらった勇気。


それは大きな勇気になり、
手術への決意、
単独ライブの決行
につながります。


勇気をあげる


バスの中、空一と佐野さくら。


ゆううつな佐野さくらを
元気な声と姿で励ます、空一。


着いたところは海。


海へ向かって叫ぶ空一、
佐野さくらも誘います。


海に向かって一緒に叫ぶ、
空一と佐野さくら。


疲れて座り込む2人。


神代公平に振られたことを告げる、
佐野さくら。


からかう、空一。


再び立ち上がり、
水しぶきを掛け合い、
じゃれあう2人。


海には2人の他に小学生の女の子
がいました。


昔の佐野さくらのような女の子。


話しかける空一。


話し方が変と言われて
泣いている女の子。


佐野さくらは自分の吃音
のことを話します。


自分も笑われたこと、
それで辛い想いをしたこと、
人のやさしさを知ったこと。


歌と出会い世界が変わり、
怖いものが減ったこと。


そして
今は幸せだと話し、
「強くなれば絶対しあわせになれる」
と勇気付けます。


小指を合わせて約束し、
別れます。


手術への決意


場所は新宿総合病院。


増村泰造に手術すると伝える、
佐野さくら。


傍で付き添っているのは、空一。


1ヵ月後に手術の予約を取ると、
増村泰造。


増村泰造に頭を下げる、空一。


海であった女の子が気になった、
佐野さくら。


「吃音のせいでノドの病気になったのか」
と増村泰造に聞きます。


「まったく関係ない」
と増村泰造。


安心するような微笑む、佐野さくら。


病院の中庭で、
増村泰造と神代公平が
話しています。


神代公平に佐野さくらの手術の予定
を伝える、増村泰造。


とりあえず手術に踏み切れたことを
安心する、神代公平。


シェリルの曲を作っていること、


シェリルが曲を気に入れば
佐野さくらのデビューの話が動き出すこと
を増村泰造を伝えます。


佐野さくらのノドの手術の結果
を心配する、増村泰造。


佐野さくらに歌を残してくれと
増村泰造に頭を下げる、神代公平。


慎重な増村泰造に
再度、頭を下げる神代公平。

» 「単独ライブへの想い」は、こちらです。

「 第8話の前編・ただ傍にいる空一 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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今回から3回にかけて、
フジテレビの月9ドラマ『 ラヴソング 』
の第8話について書きます。


今回は、「 物語の前編 」、
「ただ傍にいる空一」
をお送りします。


中村真美に宣言し、
野村健太と渡辺涼子からアドバイスされた、
空一。


佐野さくらが傍にいて欲しい時、
傍に居ます。


失敗できない想い



前回のクラブ「S」での
新曲お披露目会。


ぶつかる、
神代公平と宍戸夏希。


佐野さくらに新曲への想い
をぶつける神代公平。


「私は春乃さんじゃない」
と泣きながら去る、佐野さくら。


佐野さくらに宍戸春乃の影を見て、
「再生のための曲」
の封印を解いた神代公平。


音楽と春乃への想いを胸に、
前へ進む覚悟で
「再生のための曲」
を使いました。


神代公平の音楽への想いは、
春乃への想いと
切り離せないものに
なっています。


ですから
始めはギターすら
演奏できませんでした。


カウンセラーの仕事としてすら
渋り
前へ進もうとあがく、
春乃の影のある佐野さくら
に接して
やっとギターを手に取れました。


佐野さくらに想いを告げられましたが、
その個人的な想い
には答えられませんでした。


「春乃への想い」からでしょうか?
それとも
20歳以上離れた、親子ほどの年齢差
からでしょうか?


若い頃のように突っ走れない、
神代公平なのです。


軽く見られる神代公平


前回、精密検査の日を決めるように
増村泰造に言われる、佐野さくら。


仕事の都合もあるからと
上司に相談すると告げます。


神代公平は知っているのか
と増村泰造。


神代公平に佐野さくらを支えさせよう
と考えているようです。


そんな神代公平は
トップレコードと「シェリルの新曲」
のことで打ち合わせしています。


大物のシェリルは同席しておらず、
トップレコード側に意向を伝えて、
神代公平に曲を書かせようと
しているようです。


気合を入れて聴いている、
神代公平。


バラード調の曲で『恋の中』のような曲
をリクエストされました。


弦巻竜介も同席していますが、
控えめな発言に徹しています。


トップレコード側は、
どうやら神代公平を軽く見ている
ようです。


神代公平、弦巻竜介、
その他のトップレコードの人間。


それぞれ温度差があります。


傍で支えると宣言


精密検査をする、佐野さくら。


その頃、中村真美の家では
空一と中村真美が話しています。


佐野さくらの心配をする、
中村真美。


ギターの練習もしてないようで、
やたら早く帰ってくるし、
空元気のような態度
が気にかかっているようです。


神代公平との関係やデビューの話が
気になります。


中村真美に頼らないように
「自立」しようとしていると、
空一。


それでも心配する中村真美に
「オレがいる」
とカミながら決める空一。


締まらない空一なのでした。


その頃、神代公平は、
部屋で『恋の中』を聴いています。


1度はあきらめた
「過去の神代公平」との勝負。


佐野さくらのデビューのために、
気合を入れてギターを手にします。


勇気の充電。


夜遅く帰ってくる、
佐野さくら。


中村真美の部屋には、空一がまだ居ます。


残業かとたずねる中村真美。
ノドの検査のことは知りません。


話題を部屋のことにずらす、
佐野さくら。


新しい生活へ向かう中村真美には、
言い出せないようです。


来週になったら引っ越す、
中村真美。


佐野さくらとゆっくりお別れできない
平日の朝に引越し
となって、謝ります。


空気の読めるやさしい空一が、
「前日の送別会」
を提案します。


「真美のカレーが食べたい」
と甘える佐野さくら。


それにノル空一。


「送り出されるのに、私つくんの?」
といいながらも
作ることに決めたようです。


そんな中村真美に甘える、佐野さくら。


「ノドの異変」への勇気
を充電しているようです。


踏み込むのが怖い、神代公平。


クラブ「S」では、
増村泰造と神代公平が話しています。


増村泰造が呼び出したのでしょうか。


神代公平に
佐野さくらのノドの検査をした
と告げます。


ノドの悪性腫瘍、ガンのこと。
最悪、ノドの声帯をとること。


佐野さくらが声を失う可能性に、
愕然とする、神代公平。


そんな神代公平に
「来週の火曜日の15時」
に予約が入っているから、
立ち会え、と告げます。


踏み込めない神代公平。


そんな神代公平に
佐野さくらの不安な気持ちを考えろ
と背中を押す、増村泰造。


言葉がでない、神代公平。


そんな神代公平に
「そんなに人間が怖いか?」
と踏み込む、増村泰造。


神代公平は素直に
「人の人生に踏み込んだり
踏み込まれたりするのは怖い」
と胸の内を語ります。


煮え切らない態度にキレル、
増村泰造。


これ以上イラつかせるなと
声を荒げます。


それを別の客の相手をしながら見る、
笹裕司。


「なんとかして来い!」
と神代公平を動かそうとする、
増村泰造。


湯浅志津子のカウンセリング


翌日の新宿総合病院。


湯浅志津子の部屋では、
神代公平と湯浅志津子が話しています。


恋人とケンカでもしたのか
と問いかける湯浅志津子。


カウンセラーモードで
踏み込まれないようにする、
神代公平。


湯浅志津子は言います。
「ただ傍に居てあげれば良い」と。


自分がカウンセリングを受けているようだ
と神代公平。


前回、病院の入り口から出てくる神代公平
に会わないように立ち去った佐野さくら。


直前まで「佐野さくらの失恋」
について話していた湯浅志津子は
佐野さくらの失恋相手が神代公平
だと気づいています。


これまで
神代公平と話しながら
神代公平や物語に影響を与えてきた、
湯浅志津子。


今回は「ただ傍に居ること」
をアドバイスします。


送別会の夜「野村健太のアドバイス」


場所は中村真美の部屋。


料理をしている中村真美、
手伝っている空一。


作っているのはカレー
のようです。


どうやら引越し前夜の
「真美の送別会」
の準備をしているようです。


中村真美の結婚式の案内状を真剣にみる、
佐野さくら。


勇気をもらっているようです。


招待状を出す相手がいないと嘆いていた、
中村真美。


招待するメンバーは決まったようです。


料理の手伝いが一段落した空一を、
小声で呼ぶ、野村健太。


「こういう時こそ、チャンスですよ」
「寂しい時こそ、傍にいてあげるんです」
とアドバイスをし、


「そうすれば、
空一君もお嫁さんゲット!」
と背中を押します。


それに対して
「野村さんはお金を積んだからっしょ!」
とストレートで失礼なことを言う、
空一。


テーブルに沈み込む、
野村健太。


中村真美や佐野さくらには内緒の
男同士の話だったようです。


中村真美は
「あんたがいたからここまで来れた」
「あんたが一緒だから踏み止まれた」
と佐野さくらに感謝をつげ、


自分の方こそと告げる、
佐野さくら。


じゃれ合いながら
共同生活最後の夜の時間を共有する、
佐野さくらと中村真美。


佐野さくらに
「結婚式のスピーチ」
を頼む、中村真美。


それに応じる佐野さくら。

中村真美は今だ
「佐野さくらが声を失う可能性」
を知りません。

中村真美のいない部屋

翌朝、
綺麗になっている想い出の部屋。

中村真美のいない、1人の部屋。

スマホでメモしていた、
お知らせが鳴ります。

2016年6月7日火曜日
15~16時
検査結果報告

会社に向かう佐野さくら。

会社で仕事をしている、
佐野さくら。

それを見守る神代公平。

そこへ滝川工場長が佐野さくらへ
午後は別の仕事の手伝いをしてくれ
と言いに来ます。

早退の日だと先週伝えていた佐野さくら、
それを忘れていた滝川工場長。

「人手足りなくて、まいっちゃう」と
思わず舌打ちして去る、
滝川工場長。

それを見守る神代公平の耳に、
増村泰造のセリフがよみがえります。
「同席してあげろ」と。

湯浅志津子にも言われた、
「ただ傍に居てあげれば良い」
という言葉。

神代公平が避けてきたこと、
人の心に踏み込む勇気。

神代公平は考えます。

渡辺涼子のアドバイス

料理教室では
教室に独り残る空一。

そこへ渡辺涼子が「事務員モード」
で教室を閉めるとやってきます。

空一の佐野さくらに会いたい気持ちを
代弁する、渡辺涼子。

「好きならちゃんと振り向かせなければ
ダメじゃない?」
と、ささやきます。

「どうすればいいんですか?」
と甘える空一に

「わたしに聞かないでよ!」
と一旦は突き放すものの、

「傍に居てあげればいいんじゃない?」
と結局は空一に助言をする、
渡辺涼子。

野村健太と同じく
「傍に居てあげれば良い」
と助言します。

空一と深い関係になった、
渡辺涼子。

都合の良いような空一との関係
を続けながら、
空一を応援しています。

» 「ただ傍にいる空一」は、こちらです。

月9ドラマ 『 ラヴソング 』 第8話 「 あらすじから探る魅どころ 」

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今回は、
月9ドラマ『 ラヴソング 』第8話
のあらすじから
その魅どころを探ってみました。


前回の第7話で、
再生、再出発のための曲、
宍戸春乃への曲への想いを語った、
神代公平。


音楽ではなく、自分を見てほしい佐野さくら
とすれ違い、
別の道を歩み始めます。


今回は前回見つかった、
佐野さくらのノドの異変がテーマです。


弦巻竜介から
「 神代公平のために身を引く 」こと
を告げられた、佐野さくら。


それを神代公平は知りません。


佐野さくらの自立への道を見守ってきた、
神代公平。


2人はすれ違います。


新しい生活へ。小さな違和感。


弦巻竜介から「 シェリル 」への楽曲提供
を依頼されて神代公平は、
その話を進めます。


増村泰造にノドの検査をしてもらった
佐野さくらは、
増村泰造から精密検査の必要性
を告げられます。


中村真美は空一に手伝ってもらい、
婚約者の野村健太の親との2世帯住宅へ
引越しのための荷造り
をしています。


なにか佐野さくらの様子が変だと気づく、
中村真美。


空一に聞いてみます。


空一は
中村真美に頼らないように頑張っている
と「 自立 」しようとしている
と評価しています。


そう言われても
どこか釈然としない中村真美に
「 自分がついているから 」
と空一が請け負います。


勘を働かせる、中村真美。
自分の手で応援したい空一。


佐野さくらを「 自立 」させたいこと、
自身のこれからの生活のこと、
空一への再チャンス。


小さな違和感は見過ごされます。

» 「 第8話あらすじの続き 」 は、こちらです。

「 第7話の後編・再生への想い 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は「 物語の中編 」
弦巻竜介から告げられる、
夢の終わり
までをお送りしました。


弦巻竜介の前から
愛想笑いで防御して立ち去る、
佐野さくら。


今回は「 物語の後編 」
再生への想い
をお送りします。


笹裕司の誕生会で
本気の言葉でぶつかる、
神代公平と宍戸夏希。


ショックを受ける佐野さくらに告げる、
神代公平の「 再生への想い 」。


2人の想いはすれ違い、
佐野さくらのノドには
異変が発見されます。


今日は笹裕司の誕生会


クラブ「 S 」前の路上。
中へ入る、佐野さくら。


今日は笹裕司の誕生会です。


ステージの中央に笹裕司を置き、
祝っています。


笹裕司は挨拶をしながら、
カウンターのいつものメンバーのところへ。


62歳の笹裕司の誕生日。


「 笹やん、かわんねーなー 」の
星田和夫のセリフを受け取って、


「 しわ増えたけどね 」
と茶化す宍戸夏希。


「 おなじだろー 」
と笹裕司に言われます。


佐野さくらにバースデーソング
をリクエストする、笹裕司。


練習してないから無理と断る、
佐野さくらに、


新曲でいいからと
新曲の話題になります。


宍戸夏希が知っている、
新曲の秘密。


神代公平と宍戸夏希以外、
まだ知りません。


タブーに触れる話題


新曲をほめる増村泰造、
曲と詞のどっちが先立ったの?
と問い掛けます。


「 曲が出来てから詞をアテたんだよね 」
とワケ知り顔で語る、星田和夫。


新曲の話題になり表情が硬い、
宍戸夏希。


佐野さくらは
「 最初は違う曲に合わせて書いていた 」
「 前日に神代公平がひらめいた 」
「 そして、全然別の曲になった 」
と純粋に語ります。


新曲の秘密を知っている宍戸夏希、
怒り心頭な様子です。


「 天才ですよね 」という佐野さくらに、
必死に否定する神代公平。


宍戸夏希の様子が気になっている
ようです。


「 自分も負けられないと
頑張って詞を書き直した 」


「 神代公平も手伝ってくれたけど
難しかった 」


と神代公平の方を気にしながら
神代公平を持ち上げる、
佐野さくら。


「 音楽って、
ああやって作って行くんですね 」
と語る、佐野さくら。


「 うん、まぁ初めてだから 」
と煮え切らない返事の神代公平。


大変だけど楽しかったと
純粋に話す佐野さくらを、


「 がんばったねぇー 」
「 根性あるよ 」
と労わる、増村泰造。


奥の客に呼ばれる笹裕司、
神代公平に「 コードを書いて 」
と依頼し、
去っていきます。


亡き姉・春乃への想い


笹裕司の誕生会。


主役の笹裕司が立ち去った後、
宍戸夏希は言います。


「 公にぃさぁ、
ちゃんと話したほうが
いいんじゃないの? 」


沈黙したままの神代公平、
何のことか分からない佐野さくら。


お祝いの
曲の準備をしている増村泰造に
呼ばれる神代公平。


立ち上がり歩いて行く神代公平、
それを見つめる宍戸夏希。


神代公平が去ったあと、
宍戸夏希は佐野さくらに語りかけます。


自分の姉の春乃のこと。


以前、春乃と神代公平が恋人同士で
ユニットを組んでいたこと。


ステージの星田和夫や増村泰造のそばで
曲のコードを書いていた、神代公平。


宍戸夏希の深刻なようすに気づき、
宍戸夏樹のそばに帰ってきます。


神代公平を無視して
佐野さくらに語りかける、宍戸夏希。


あの曲は自分の姉のための曲だと。
佐野さくらのための曲じゃないと。


「 どうしてもあの曲を世に出したかった 」
という神代公平の気持ちを推し量り、
なだめる神代公平を無視して話します。


神代公平は春乃がなくなったのを自分のせい
と思っていること。


そのため
ずっと春乃を忘れられなくて、
佐野さくらに春乃の影をみていること。


ショックを受けて椅子をたおす、
佐野さくら。


本気の言葉でぶつかる2人


宍戸夏希たちの
尋常でないようすに心配する、
増村泰造。


「 空気が悪くなってきた 」
「 お誕生日会だから、お祝いの席だから 」
となだめる、増村泰造に、


「 大丈夫だから 」と合図する神代公平、
宍戸夏希を止めます。


感情が爆発する、宍戸夏希。


「 お姉ちゃんが、かわいそうじゃない!? 」
「 アレはおねえちゃんの曲でしょ!!! 」
と神代公平の手を振り払います。


「 オレの曲だよ!! 」
「 あれはオレが作ったんだよ!!! 」
と本気の言葉をあらわにする神代公平。


睨み合う、神代公平と宍戸夏希。


佐野さくらは愛想笑いをして
「 勘違いしちゃってました 」
「 私、はずかしー 」
と飛び出して行きます。


本気の言葉でぶつかり合う、
宍戸夏希と神代公平。


佐野さくらはいたたまれなくなり、
「 愛想笑いで防御して 」
飛び出します。

» 「 再生のための曲 」 は、こちらです。

「 第7話の中編・夢の終わり 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は「 物語の前編 」
クラブ「 S 」における
新曲『 好きよ好きよ好きよ 』のお披露目会
までをお送りしました。


試される、宍戸夏希の忍耐力。


今回は「 物語の中編 」
弦巻竜介から告げられる、
夢の終わり
までをお送りします。


中村真美に背中を押され、
神代公平を誘う佐野さくら。


余計な人間がついてきました。


さっそくキープボトルを活用する、
空一。


渡辺涼子に暴露されて、
あたふたしています。


弦巻竜介の思惑に
神代公平と佐野さくらは
翻弄されます。


恋のアドバイス


場所は中村真美の部屋です。


佐野さくらが書いた新曲の歌詞は、
神代公平への気持ち
と指摘する、中村真美。


伝わってないという、
佐野さくら。


意図的かそうでないのか、
鈍感な神代公平。


佐野さくらの作詞の才能をほめ、
神代公平との仲を
進めろという中村真美。


「 年下は眼中にない 」
「 最近、邪魔者みたいになっている 」
と宍戸夏希を気にする、佐野さくら。


「 なおさら今のうちに告れ 」
と背中をおす、中村真美。


翌日
会社で仕事をしている、佐野さくら。


滝川工場長におこられている、
新入社員の高橋正志。


そこへ神代公平がやってきて
滝川工場長に話しかけます。


頼まれていた「 ストレスチェックの集計 」
が終わったようです。


神代公平をみて近づいてくる、
佐野さくら。


滝川工場長に声を掛けられ、
離れていきます。


さっそく、
中村真美のアドバイスを実践
しています。


間の悪い佐野さくら


昼、休憩室。


いつもより早めに休憩室にやってきた、
佐野さくら。


カップラーメンにお湯を入れている、
神代公平に話しかけようとしています。


そこへ同僚3人組が来て、
佐野さくらに話し掛けます。


神代公平の方をみて返事をしない、
佐野さくら。


「 なんか、ごめんね 」
「 お邪魔しちゃった? 」
と声をかける同僚3人組に1人、
宇部優香。


宇部優香の声で振り向き、
佐野さくらに気づく、
神代公平。


状況が分からず、生返事をします。


逃げるように出て行く、佐野さくら。


昼休憩が終わり、
診療室に戻った神代公平。


カウンセリングをしていて、
ちょうど終わったところのようです。


そこへ佐野さくらがやってきます。


うれしそうに待つ、佐野さくら。


神代公平に話しかけたところで、
滝川工場長がやってきて、
佐野さくらに話しかけます。


逃げる佐野さくら、
追っかける滝川工場長。


今回も神代公平に、
話しかけられませんでした。


レコーディングのお疲れ会の約束


仕事に戻り、
ゆううつに作業をしている、
佐野さくら。


そこへ
神代公平が腕組みしてやってきます。


なんで自分を監視してるのかと
車越しに佐野さくらに問う、
神代公平。


その言葉に
おどろき、戸惑う佐野さくら。


下を向く佐野さくらを、
さらに問い詰める神代公平。


神代公平のそばに
話に行った佐野さくら。


神代公平を
「 レコーディングのお疲れ会 」
という名目で飲みに誘います。


快く返事する、神代公平。


どこへ行くかと話し合っています。


そこへやってくる滝川工場長。


神代公平に
「 ヘルメットかぶって! 」
と注意します。


「 ヘルメットかして! 」
「 早く! 」
と佐野さくらにふる、
神代公平。


わけが分からない、
佐野さくら。


人を動かすのが上手い、
世慣れた神代公平なのでした。


準備する佐野さくら。やきもきする空一。


靴屋に来ている、佐野さくら。


神代公平とのお疲れ会に
履いていくパンプスを探しているようです。


値札をみて、値段の高さに絶句する、
佐野さくら。


店員が近寄ってきます。


流暢な営業トークで話しかける、
店員。


最初の1言がでない、佐野さくら。


苦笑いをし流れるように去って行く、
店員。


佐野さくらが靴屋に来ている頃、
中村真美の部屋には空一が来ています。


メールをみて、
「 さくらから服貸してってメール来た 」
「 今夜、神代先生とデートかもね? 」
と空一をあおります。


ちょっと涙ぐんでいる、空一。


空一の反応を見ながら
揺さぶる中村真美。


佐野さくらが神代公平に告白する
と聞いても強がっている空一。


振られる可能性もあるという言葉に、
あからさまに嬉しそうに飛びつきます。


それを「 可能性ないから、あきらめな! 」
とばっさり切る、中村真美。


おどろく、空一。


「 驚くようなこと言ってないよ 」
とスマシ顔の中村真美。


絶句する空一、
わらう中村真美。


見抜かれる空一。見抜いてもらう佐野さくら。


中村真美から不用品をもらっている様子の
空一。


化粧品も、もらっていいかと尋ねます。


誰にあげるのかという言葉に、
たどたどしく「 お世話になっている人 」
と答える、空一。


その違和感を見抜く、真美。


やった、やってないの問答のすえ、
空一は白状します。


「 さくらには言わないで 」
という空一に、
興味津々な中村真美。


問い詰めているところに、
佐野さくらが帰ってきます。


慌てて離れる2人。


帰ってきた佐野さくらは、
「女だけで話がある」
と中村真美を隣の部屋に連れて行きます。


中村真美に「 女子力 」のことで頼る、
佐野さくら。


「 できるかなー? 」
といいつつ、
頼られてうれしそうな中村真美。


隣の部屋で様子をうかがう、空一。


靴擦れ、約束の時間。


待ち合わせ場所に到着する、神代公平。
いつもと違う佐野さくらが、待っています。


神代公平の
「 いつもとずいぶん雰囲気ちがうね 」
の言葉に、
うれしそうな佐野さくら。


神代公平は予約していた店へと
誘導します。


歩き出さない佐野さくら。
なれない靴で靴擦れができたようです。


佐野さくらを背負って歩く、
神代公平。


文句を言いながらも、
靴屋まで背負ってきました。


手当てする佐野さくら。


やりにくいだろうと代わりに手当てする、
神代公平。


「 早く靴はいて! 」
と佐野さくらをせかし、
予約していた店へと向かいます。


約束を大切にする神代公平、
予約の時間を気にしているようです。

» 「 なくなるキープボトル 」 は、こちらです。

「 第7話の前編・新曲のお披露目会 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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今回から3回にかけて、
フジテレビの月9ドラマ『 ラヴソング 』
の第7話について書きます。


今回は、「 物語の前編 」、
クラブ「 S 」における
新曲『 好きよ好きよ好きよ 』のお披露目会
までをお送りします。


ぎこちない会話をする、
神代公平と宍戸夏希。


クラブ「 S 」でのお披露目会で
試される、宍戸夏希の忍耐力。


ぎこちない2人


宍戸夏希の家に来た、神代公平。


借りていたキーボードを返しに来た
ようです。


ぎこちない2人。


玄関に置いておいて良いと、
宍戸夏希。


神代公平と長く一緒にいたくないようです。


重いからと中まで運ぶ、神代公平。


助かったと言う神代公平に、


ちょっと冷たい声で
「 こちらこそ、ありがとう 」
と返す、宍戸夏希。


帰ろうとする神代公平。


帰り際、同時に何かを話そうとする2人。


神代公平に先をゆずる、宍戸夏希。


「 佐野さんの曲なんだけど・・・ 」
と切り出す神代公平に、


「 もしかしてあれ、お姉ちゃんの曲? 」
と言葉を引き継ぐ、宍戸夏希。


知ってたかと
確認する神代公平に、


「 お姉ちゃんの“遺品”の中にあった、
“おんなじ曲” 」
と返す宍戸夏希。


神代公平の様子を見定めようとしている
ようです。


会話の終着点


気まずい話題をしている、
神代公平と宍戸夏希。


神代公平は、
「 まぁ、20年前の曲だからねぇ 」
と話題をそらしつつ、
会話の終着点を探ります。


宍戸夏希の様子をさぐりながら、
「 でも、良い曲だよな、シンプルで。 」
「 ちょっと古い? 」
と話を振ります。


佐野さくらに作詞の才能があると言った、
宍戸夏希。


詞が悪いからダメとはいえません。


佐野さくらが歌うことは、
言語療法士としても応援しています。


曲は亡き姉の思い出の曲ですから、
古くてダメだと
言えるはずはありません。


「 良かったよ 」と返事する、宍戸夏希。


「 じゃぁ、良かった 」
と返事する、神代公平。


会話の間が空き、神代公平は帰ります。
見送る宍戸夏希。


神代公平の部屋で。


佐野さくらと神代公平のレコーディング。


20年前の宍戸春乃との思い出。


CDを見つめながら、それを思い出す、
神代公平。


弦巻竜介、部下を連れて。


場所は、クラブ「 S 」。


神代公平と佐野さくらの新曲
『好きよ好きよ好きよ』


お披露目をしているようです。


うれしそうに見守る、
中村真美と空一。


暖かく見守る、
星田和夫と増村泰造。


トップレコードの弦巻竜介も来ています。


弦巻竜介の隣には
杉浦琴乃さん演じる女性がいます。


杉浦琴乃さんについて

生年月日は、1993年3月18日生まれです。

2016年5月25日現在で、23歳ですね。

出身は東京です。

高校時代にラグビー部のマネージャー
をしていたそうで、
今でもラグビー観戦も趣味だそうです。

2016年のミス日本において、
ファイナリストに選ばれました。


独り離れて、宍戸夏希。


宍戸夏希は離れた場所で、
亡き姉・宍戸春乃のCDを見ています。


「 さっそくレコーディングしてきた 」
「 評判も上々で、会社も前のめり 」
「 これからが楽しみ 」
と、ごきげんな弦巻竜介。


佐野さくらと神代公平の成功に
うれしそうな、笹裕司。


「 神代公平には音楽が1番 」
「 白衣は似合わない 」
と増村泰造。


「 20年ぶりの新曲だぞ 」
「 いい曲だな、オイ 」
と神代公平を見直しているようすの、
星田和夫。


厳しい表情の宍戸夏希。


曲の間奏でノドの調子がよくなさそうな、
佐野さくら。


気にする、耳鼻科医・増村泰造。


酒をあおり飲む、宍戸夏希。


佐野さくらが作詞した曲に
はしゃいでいる、
中村真美と空一。


演奏が終わり、ギターの手入れをする、
神代公平。


「 まじ、すごいなー 」
と佐野さくらを揺さぶる、空一。


迷惑そうな、佐野さくら。


それをみる、神代公平。

» 「 ボトルキープ 」 は、こちらです。

月9ドラマ 『 ラヴソング 』 第7話 「 あらすじから探る魅どころ 」

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今回は、
月9ドラマ『 ラヴソング 』第7話
のあらすじから
その魅どころを探ってみました。


第1話で久しぶりにギターに触れた、
神代公平。


第2話で、
佐野さくらのサポートでの
「 ライブの可能性 」
が舞い込んで来ました。


第3話で、
「 佐野さくらだけを想ってのライブ 」
を終え、


第4話で、
「 桑名喜和子を通して
強制的に自分の過去と向き合わされ 」


第5話で、
「 過去の神代公平に勝つ 」ために、
積極的に佐野さくらの音楽に協力し、


そして
第6話で
「 過去の神代公平との勝負 」のこだわり
を捨て、
過去の「 春乃との新曲 」を
佐野さくらに提供しました。


第7話では
「 亡き・宍戸春乃への想い 」によって、
神代公平と宍戸夏希がぶつかります。


世渡り上手で
「本気の言葉」がなかなかいえない、
神代公平。


「 本気の言葉 」で
宍戸夏希とぶつかります。


成長と再生の
人間ドキュメンタリー『 ラヴソング 』。


音楽に亡き・宍戸春乃への想いがからみ、
物語は進みます。


神代公平と宍戸夏希のわだかまり「春乃への想い」


第5話で神代公平が書き直した、新曲。


それは
神代公平が宍戸春乃のために用意した曲
をアレンジしたものでした。


自分が手伝いして作った曲は使われず、
亡き・姉の春乃のための曲が使われる。


そのことに怒り狂う宍戸夏希。


神代公平との間にわだかまりが生まれます。


宍戸夏希の神代公平への想いは、
亡き姉・宍戸春乃への想いと
切り離せないものだったようです。


佐野さくらと神代公平が一線を越えた
と勘違いしているフシのある、
宍戸夏希。


弦巻竜介とよりが戻ろうとした、
宍戸夏希。


父親に進められたお見合いを、
神代公平をダシに断った、
宍戸夏希。


「 亡き姉・春乃の想い 」を守る同志
の神代公平の裏切りのような行動によって、
愛は怒りに変わり、
「 20年連れ添った夫婦 」のような関係に
亀裂が入りました。


神代公平に開かれようとする道


佐野さくらと神代公平の
トップミュージックでのレコーディングは、
順調にすすみました。


いつものクラブ「 S 」で
新曲『 好きよ好きよ好きよ 』の
お披露目会がされます。


神代公平を褒め称える、弦巻竜介。


「 20年近くのブランクがある
にも関わらず、良い曲が作れた 」


「 神代公平は天才だ 」


新曲に純粋に感動している、
佐野さくらも同じくほめます。


いっぽうの
宍戸夏希は複雑な心境です。


神代公平が音楽で認められることは、
長年ずっと願っていたことです。


トップ・レコードの取締役になっている、
弦巻竜介に絶賛されたのですから、
大成功といえるでしょう。


しかし問題の新曲は、
亡き姉・春乃のための曲をアレンジしただけ
なのです。


神代公平の復活を応援していた身としては、
本当に復活といえるのか考えると、
複雑です。


しかも
亡き姉・春乃との思い出を塗り替えて
捨てられるようで、
「 かつての2人 」に憧れていた自分としては
複雑です。


そんな複雑な心境の宍戸夏希に関わらず、
話は動いていきます。


弦巻竜介いわく
自社のトップアーティスト「 シェリル 」が
神代公平の曲に興味を持っている、
のです。


神代公平に
作曲家への道が開かれようとしている
のです。


空一のチャレンジ「笹裕司の声援」


そんなクラブ「 S 」に空一も来ています。


空一は神代公平ではなく、
笹裕司にギターを教えて欲しいと
ねだっています。


若者の成長と音楽が好きな笹裕司は、
こころよく返事します。


そして
「 佐野さくらのデビュー 」に一役買った
ということで、
ウィスキーのボトルをキープ用に
空一にプレゼントしました。


空一は「佐野さくらの動画」を
インターネットで配信する案をだし、
撮影し、ビラを配り、
見事1万回以上再生された
のでしたね。


空一は
笹裕司にギターを教わるのですが、
佐野さくらと接点が欲しい
のでしょうね。


ライバルの神代公平には教われないから、
笹裕司に教わるのでしょう。


そんな空一をみて、
「 佐野さくらの動画 」のご褒美と
クラブ「 S 」に来やすくなるように、
「キープのボトル」
をプレゼントしたのでしょう。

» 「 春乃と音楽への想い 」 は、こちらです。

「 第6話の終盤ラスト・春乃への想い 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第6話の「 物語の終盤 」の内、
「 朝の関係 」
をお送りしました。


レコーディングが終わり、疲れてねむる、
神代公平と佐野さくら。


誤解する宍戸夏希、
状況があまり分かっていない弦巻竜介。


2人は帰りました。


今回は「 物語の終盤 」の内、
「 春乃への想い 」
をお送りします。


宍戸夏希が気づく、新曲の秘密。


亡き姉・春乃への想いからあふれる、怒り。


神代公平は新曲を聴き、
「 春乃との思い出 」を眺めます。


走る宍戸夏希、ご機嫌な佐野さくら。


会社に帰社報告をして車に戻る、
弦巻竜介。


宍戸夏希は
シートベルトをゆっくりとしながら、
弦巻竜介から顔を背けています。


デモCDを聴くことを提案する弦巻竜介、
宍戸夏希は
沈んだ声で返事します。


始まる、神代公平の新曲。


それを聴きながら、何かに気づいた様子の、
宍戸夏希。


弦巻竜介は結構気に入った様子で聴き、
宍戸夏希の感想を聞いています。


返事をしない宍戸夏希。


様子がおかしい宍戸夏希に気づく
弦巻竜介は、
宍戸夏希に問いかけます。


車をとびだす宍戸夏希。
全速力で走っていきます。


神代公平の部屋では、
佐野さくらが帰るところです。


徹夜明けの安全運転をいい、
「 おやすみ 」と送り出す、
神代公平。


道を走る、宍戸夏希。
なかなか良いフォームです。


バイクで道路を走る、佐野さくら。
ごきげんな様子です。


神代公平は部屋で
眠気覚ましのコーヒーを飲んでいます。

» 

「 第6話の終盤3・朝の関係 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第6話の「 物語の終盤 」の内、
「 綺麗な月 」
をお送りしました。


新しい関係に進んだ空一、
進めない宍戸夏希。


綺麗な月を眺めた2人。


ブルームーンの時間は終わりました。


今回は「 物語の終盤 」の内、
「 朝の関係 」
をお送りします。


散歩を終え、部屋に戻ってきた、
神代公平と佐野さくら。


レコーディングをします。


疲れてねむる2人。


宍戸夏希がやって来ます。


レコーディング「一発勝負」


部屋に戻ってきた、神代公平と佐野さくら。


神代公平に声を掛ける、
佐野さくら。


ヘッドフォンで曲チェックをしていて
聞こえていない、神代公平。


神代公平にノートを差し出します。


チェックする神代公平を
真剣な表情でみる、佐野さくら。


やがて神代公平のOKがでて、
歌詞が完成しました。


時間は朝、締め切りの時間直前です。


記念すべき、レコーディング。


一発ですべて録ると
神代公平は宣言し準備に入ます。


気合を入れる、神代公平。


緊張して上手く声がでない、佐野さくら。


神代公平と一緒に深呼吸して
緊張をほぐします。


準備がすべて整い、歌いだす佐野さくら。


『 好きよ好きよ好きよ 』


神代公平への思いを込めて歌います。


神経を使い果たした様子の、神代公平。


歌い終わりハイタッチをねだる、
佐野さくら。


ハイタッチをする2人。


そっと近くに。


焼き終わった3枚のCD。


そのケースに文字を書く、佐野さくら。


2016.5.23 DEMO
作詞.佐野さくら.神代公平
作曲.神代公平


書き終わり神代公平に声をかける、
佐野さくら。


返事がありません。



寝ているようです。



本当に寝ているか確認して、
隣に寝転がります。


神代の方を向き、ドキドキする佐野さくら。


大胆に抱きつきます。


その拍子に神代公平の姿勢が変わり、
離れる佐野さくら。


再び神代公平の側で、寝転がります。


神代公平の部屋を始めて訪れ、
夜の散歩をし、
「 綺麗な月 」をみて、
神代公平に抱きついた、佐野さくら。


神代公平との距離が縮まっています。


20年連れ添った夫婦


寝ている神代公平と佐野さくら。


チャイムの音で起きる、
神代公平。


隣で寝ている佐野さくらに気づく、
神代公平。


寝ぼけ頭でボーとしています。


もう一度鳴る、チャイムの音。


さらにもう一度のチャイム。


佐野さくらに毛布をかけ、
玄関に向かう神代公平。


弦巻竜介ではなく、
玄関には宍戸夏希が来ています。


「 差し入れ持ってきた 」
「 いい? 」
と奥の覗き込みながら確認する、
宍戸夏希。


生返事する神代公平をすり抜け、
中へ入ります。


「 何?徹夜? 」
と言いながら差し入れを置く、
宍戸夏希。


昨夜、元恋人の弦巻竜介との関係に
踏み込めなかった、宍戸夏希。


いつもしているように、
神代公平の世話を焼きに来ます。


空一いわく「 20年連れ添った夫婦 」
の2人です。

» 「 動揺する宍戸夏希 」 は、こちらです。

「 第6話の終盤2・綺麗な月 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第6話の「 物語の終盤 」の内、
「 ブルームーン 」
をお送りしました。


恋愛の象徴の月、ブルームーン。


それぞれの夜の始まりを、お送りしました。


今回は「 物語の終盤 」の内、
「 綺麗な月 」
をお送りします。


新しい関係へすすむ、空一。


新しい関係へすすめない、宍戸夏希。


夜の散歩をし綺麗な月をみる、
佐野さくらと神代公平。


それぞれの夜を過ごします。


それぞれの夜


神代公平と佐野さくらは、
夜の街を散歩しています。


夜の公園では
誰かと待ち合わせ中の、空一。


電話を受けながら探す、
空一。


「 後ろ向いて 」と、渡辺涼子の声。


道路の向こうで手を振る、渡辺涼子。


神代公平と佐野さくらは、
レコードショップに入ったようです。


レコードを手に取り、
どうやって聴くのかと佐野さくら。


神代公平がレコードプレイヤーにセットし、
ヘッドフォンを共有して聴きます。


空一と渡辺涼子はホテルにいます。


強引な勢いで乗り切ろうとする空一に、
渡辺涼子は
「 佐野さくらへの気持ち 」指摘します。


動けない空一に、
渡辺涼子のリードで進みます。


宍戸夏希の部屋では、
弦巻竜介と宍戸夏希がいます。


恋人時代に戻ったような2人。


弦巻竜介は進みますが、
宍戸夏希は踏みとどまります。


誘ったキッカケのデザートを食べようと
弦巻竜介を思い留まらせます。


冷蔵庫の傍で涙をぬぐう、宍戸夏希。


佐野さくらの想い「言葉へのこだわり」


夜のどこかの路上。


何かの撮影をしているようです。


離れた場所のベンチで眺める、
神代公平と佐野さくら。


「 あのキャンピングカー、かっこいいね 」
と話の糸口を話す、神代公平。


佐野さくらは、
自らの思いを語ります。


「 火曜日 」と言いたいのに、
別の言葉で言い換えてしまったという、
会社での出来事。


神代公平の方をチラッと見ながら、
好きな人をデートに誘う時に、
「 私のオートバイ乗る? 」
とサラッと言えたらいいのに。


「 でも、歌うときは違う 」
「 言いたいことは、そのまま言える 」
「 魔法みたい 」


「 夢の中みたいに
スラスラ言葉が出てくる 」


「 歌ってるときは
自分のこと、好きになれる 」


言葉への思いを、本気で語ります。


普段、「 言いたい言葉 」で言えない、
佐野さくら。


「 言いたいことが言える 」歌は、
かけがいのない存在になっているようです。

» 「 綺麗な月、晴れる心 」 は、こちらです。

「 第6話の終盤1・ブルームーン 」~月9ドラマ 『 ラヴソング 』を観て~

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前回は第6話の「 物語の中盤 」の内、
「 曲変更 」
をお送りしました。


納得のいく新曲のために、
神代公平は
新曲のための曲を変更しました。


今回は「 物語の終盤 」の内、
「 ブルームーン 」
をお送りします。


今夜はブルームーン。


それぞれが、それぞれの夜へと向かいます。


今夜はブルームーン


神代公平が勤める病院では、
湯浅志津子が「 ブルームーン 」を
眺めています。


工事現場のラジオからは、
「今夜は月が綺麗 」だと
ブルームーンが話題になっています。


仕事おわりの空一、
それを聞きながらスマホをチェックします。


佐野さくらは空一のラインを見たようですが
返事がありません。


返事ぐらいしろと毒づく空一に、
渡辺涼子からラインが入ります。


「 暇だったら連絡して。」


ラジオからは
「 今夜は何かが起こりそう 」
「 そんな予感がします 」
というメッセージが流れています。


湯浅志津子が神代公平に教えた、
恋愛の月「 ブルームーン 」。


佐野さくらからの連絡がない、空一。


いろいろと複雑な、宍戸夏希。


そろそろ、夜の時間が始まります。


締め切りの大切さ、言葉へのこだわり。


神代公平の部屋では
ノートの歌詞を修正する、佐野さくら。


夜食のカップラーメン片手に
「 いい歌詞だよ 」
と神代公平。


「 響きが良くない 」
とこだわりをみせる、佐野さくら。


初めてだからとなだめ、
明日の締め切りが大切と諭す、
神代公平。


「 先生みたいに、ひらめきませんから! 」
とすねる、佐野さくら。


なだめる、神代公平。


「 私にとって
言葉って普通の人より大事なんです 」


「 だから、最後までこだわって・・・
こだわりたい 」
とうったえる、佐野さくら。


真剣な表情で佐野さくらを見る、
神代公平。


神代公平の表情をうかがい見る、
佐野さくら。


しぶい表情になる、神代公平。


佐野さくら、「 このままじゃダメだ! 」と
男前にテーブルを叩き立ち上がります。


「 散歩に行きません? 」
と一転して控えめに、神代公平を誘います。


デモテープを次につなげるために、
神代公平は締め切りを大切にしています。


それに対して佐野さくらは、
「 言葉で自由に表現 」して前へ進むために、
「 言葉へのこだわり 」を大切にします。

» 「 むかし付き合っていた2人 」 は、こちらです。

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