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2016年3月31日をもって、
スタジオアルタ」が、
収録現場としての営業を休止します。


スタジオアルタ 」といえば、
笑っていいとも!
が思い浮かびます。


スタジオアルタは、
1980年4月から営業していますので、
36年の歴史があります。


その36年の歴史が、
40周年を迎える前に休止しました。


やはり2014年3月末に、
『笑っていいとも!』が終了した
ことが大きいのでしょうか。


今回は、
その「 スタジオアルタ 」のことについて
振り返ってみましょう。


「 スタジオアルタ 」とは


「 スタジオアルタ 」とは、
テレビ番組やCMの制作会社である
株式会社スタジオアルタのことです。



つまり、
コンテンツ制作集団ということですね。


スタジオがある場所は、
東京都新宿区新宿3丁目にある、
新宿駅東口駅前の、
新宿アルタ7階にあります。


新宿東口辺りは、
繁華街ですね。


その賑やかなところに、
新宿アルタビルがあります。


ところで、
ビルの名前に「 アルタ 」
とついているのが、
気になりませんか?


もしかして、
「 スタジオアルタ 」の持ち物?


と疑問に思ったので、
調べてみました。


ホームページで確認


新宿ALTA(アルタ)の
ホームページで調べると、
株式会社三越伊勢丹プロパティ・デザイン
という会社が運営しています。


ビルマネジメント業もやっている会社です。
名前に“三越伊勢丹”ってついてますよね。
某百貨店の関連会社でしょうか?


三越や伊勢丹は、有名な百貨店ですよね。


その三越と伊勢丹が
2011年に合併して誕生したのが、
株式会社三越伊勢丹です。


その株式会社三越伊勢丹を統括するのが、
三越伊勢丹ホールディングで、
その不動産管理部門に
三越伊勢丹プロパティデザインがありました。


お馴染みの三越伊勢丹百貨店と、
同じグループ会社ですね。


百貨店事業だけではなく、
色々やっているんですねぇ。


なお、
ALTA(アルタ)は
新宿だけではなく、
池袋、原宿、新潟にもあるそうです。
地元の人はご存知でしょうね。


新宿アルタビルのできた経緯


新宿アルタができたのが、
1979年のことです。


その時はまだ、
三越と伊勢丹は合併していません。


その当時、三越が出資していた
1926年創業の「 二幸食品店 」という
食料品専門のショッピングセンターがあったそうです。


その替わりにできたのが、
今の新宿アルタビルです。


その際に資金を出したのは主に、
三越とフジテレビだそうです。


その経緯で、多目的スタジオができ、
「 スタジオアルタ 」ができたようです。



「 スタジオアルタ 」の主要株主は、
株式会社三越伊勢丹と
フジメディアホールディングス
となっています。


つまりビルを建てる段階から、
三越とフジテレビで協力してやりましょう
と始めたのが、「 スタジオアルタ 」です。

» 新宿アルタビルの持ち主については、こちらへ