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かつて芸能の王者と呼ばれた、
浪曲。


浪曲の火は、まだ消えていません。
今・この時の浪曲にするために、
様々なチャレンジがなされています。


春野恵子さんは、
どんなチャンレンジを、
しているのでしょう。


また、
春野恵子さんが
その活動に賭ける思いとは、
どんなものでしょうか。


浪曲の現在と未来


昭和初期の全盛期には、
浪曲はすべての芸能の王者
と呼ばれていたそうです。


映画の題材の1つとしての浪曲ではなく、
浪曲のために映画がつくられる
ほどだったそうです。


しかし、今や
「 食べていけるか分からない 」
職業です。


そんな情況ですので、今は
陰りを感じるかもしれません。


しかし、
今は衣替えの季節なのです。


温故知新 」という言葉があるように、
昔ながらの浪曲に、
新しい衣を着せる時期なのです。


馴染みのないモノゴトは、
受け入れにくいですが、
慣れている事柄は、
自然と受け入れられますよね。


浪曲で扱われる「 人間ドラマ 」は、
いつの時代も関心の高い題材です。


ですから、本質的な部分以外は、
現代風な感覚で
チャレンジできるはずです。


春野恵子さんは、
様々なチャレンジをしています。


こんなチャレンジしています


春野恵子さんは新作として、
現代的な題材も取り入れています。


アラフォー女子の悲哀を描いた作品です。


調べたところ、
くまざわあかね さん作の
平成女事情 」です。


まさに、現代的な「 人間ドラマ 」ですね。
やっぱり、今この時の題材だと、
より馴染みがありますよね。


そういえば、
春野恵子さんは、
1973年7月22日生まれですので、
アラフォーですね。


そういう意味で聴いてみると、
リアルタイムですから、
味わい深いですよね。


くまざわあかね さんといえば、
1971年生まれの関西人です。


関西学院大学在学中から、
落語について学んでいました。


上方落語作家の小佐田定雄さんを師事し、
落語作家として活動しています。


くまざわさんもアラフォーですので、
身近な題材を選んだのでしょうね。


おもしろい作品として、
仕上がっています。


聴いてみたところ、
あるある、
という話が散りばめられていて、
非常に聴きやすい話しでした。


やっぱり現代的な「 人間ドラマ 」だと
馴染みやすいですね。

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